「ロジカルシンキング練習帳」
こんばんは!
今日は彼氏の家に来ているのですが、ご飯を食べた後「眠いね〜」などと話してたら本当に2人して寝てしまい、0時ごろに起きましたw
最近本当に眠い、、何をしてても眠い、、
明日以降は朝型に切り替えたいなぁ、できるかな☺️
では、早速!今日読んだ本を紹介します。
「ロジカルシンキング練習帳」という本なのですが、読む前は「コンサルの人とかが読んでる本かな〜?」とか「抽象的な話なのかなぁ」と想像していました。
しかし、その予想は全く違いました!
この本は、(私的にタイトルと内容が合ってない気がするのですが)完全にビジネスにおける“書き方“についての本です!
昨日も書き方についての本だったのですが、部分部分被るところもあって面白かったです😋
序論では、ロジカルシンキングとは何か〜やらの説明があるのですが、これはロジカルシンキングの一般的な定義と変わりがないものだったので省略させていただきます。
私が面白いと思ったのは、その後からの具体的なロジカルに伝えるためのメソッドです!
まず、ビジネスでの“伝える“という行為をするにあたって、大事なポイントは5つあると言います。
1 テーマを冒頭で説明すること
これは大学の論文や就活のESなどでも原則ですよね。しかし、仕事でのメールではこれをできていないという人は多いのではないでしょうか?
しかし、人とのコミュニケーションにおいても「わかりやすい」というポイントは非常に重要なのです。自分がメールを受け取る側として考えたら明白ですよね。
「だらだら喋ってないで、先に結論を示せ!」ということです。
2 読み手に何をして欲しいのかを示す
よくビジネスメールでありがちなのが、自分の言いたいことだけを話し、“何のためにメールを送ってきたのかを明示していない“ことです。
そういったメールは、仮に自分の中で相手にして欲しいことがあったとしても、相手の行動をおこすことができません。
ビジネスメールにおける目的は、だいたいこの3つに集約されます。
①確認 ②判断 ③行動
例えば、上司などへのメールでは、自分の言いたいことをつらつら綴るのではなく、一言「いいと思うか否かの判断をしていただきたいです」と加えることが絶対条件なのです。
3 説明をグループ分けする
例えば、1つのメールで複数の伝えたいことがある場合、皆さんはどのようにメールを書きますか?
文章が上手い人は、箇条書きなどをしなくても綺麗なメールを書けるかもしれません。
しかし、大事なのは「見やすい・伝わりやすい」ことなのです。そのためには、複数個の伝えたいことがある場合“記号“を使って文章を構成するのが有効です。
●・・・・・・・
●・・・・・・・
こんな感じですね✌️
4 各グループの先頭に結論がある
これは1と3で言ったことを組み合わせた原則なのですが、3のように記号●でグループ分けした各コンテンツにおいても、先に結論を示そうということです。
5 ビジネスメールに必要な4つのポイント
ビジネスメールを書くにあたって、以下の4つのポイントを意識することが非常に役立ちます。
①具体性=内容が相手にも明快に伝わるか?
②簡潔さ=立ち止まらずにサクサクと読めるか?
③論理性=記述間の関係性を正確に表しているか?
④好感度=違和感なく、好感の持てる言葉遣いか?
次の章では具体的にこの4つのポイントの解説があります!
ビジネスメールにおける、根本の理念を理解したところで、実際にそのようなメールを書くための方法の紹介に入っていきます。
●まずは件名(タイトル)について
ビジネスメールにおける件名は、先ほども出てきた“目的志向“が大事だと言います。
例えば、
件名 合同ミーティングについて
件名 合同ミーティングの日程変更のご相談
この二つはどちらが見られやすいメールでしょうか?
直感でわかると思うのですが、「何をして欲しいのか、何が書かれているのか」が明確な後者ですよね。このような“目的志向“は相手の行動を引き起こしやすいばかりでなく、相手の時間を無駄にしないことにもなります。
●次に、実際のメールの本文について
導入部→本論→結びを基本にします。
具体的に、導入部にはメールについてのテーマと期待する反応を書きます。
本論はテーマに対する内容ですが、結論→理由という流れで書きます。また、テーマが複数ある場合は、先ほど紹介した記号を使ったカテゴライズの方法で見やすく構成します。
最後に、結びには、相手への感謝や配慮の言葉を書きます。
この流れを掴めれば、いつでもわかりやすいメールを書くことができます✉️
では、実際にこの流れを使って書いたメールを引用してみましょう。
このメールには、私が今まで上げていた重要なポイントが全て含まれています。
確認・返信ともにしやすい、相手に対しての配慮が行き届いたメールになっていますね。
●最後に、本論について詳しく解説します。
本論では、結論→理由という構造で書くと述べましたが、その理由の要素はどのように考えていけば良いでしょうか?
この本では、例として、3つの方法を挙げています。
一つ目が、要素分解です。
これは、例えば血液型の場合、A型・B型・C型・D型というように分解するということです。
二つ目が、対照概念です。
これは、デメリット・メリットといった2つの相反する概念を用いて説明を行う方法です。
三つ目が、時間の流れです。
例えば、会議前・会議中・会議後の3つのパートに分けるなど、時間で区分をし説明を行います。
このような方法を使って結論→理由の流れをうまく書く練習をすると、とてもいいメールが書けるようになります。
以上が、この本についての重要な部分の要約になります。
いかがでしたか?
ビジネスメールについての心構えから、具体的な改善方法までしっかりと教えてくれたため、とても読みがいがありました。
今後社会人になるにあたって、とても有効に活用できる知識になったと思います。
この本にも書いてあったのですが、この知った知識をすぐに“実行に移す“ということが非常に重要です。
アウトプット大全でも言っていたことですが、本は読むだけでは意味がありません。
実際に行動するのは自分です。
それを意識して、このビジネスメールについてのノウハウを今やってるインターンなどで早速生かしていきたいと思います。
では、また明日お会いしましょう!
おやすみなさい💤
うみえ
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