育ち合い
今日は子どもとたくさん時間を過ごした。
侍ごっこをして
シャボン玉をやって
お手紙を書く練習をして
一緒に映画を見て
お風呂でヨットを作って
楽しくおしゃべりした。
“子育て”
私が育てないといけない
私は潰れてはならない
なんとなく勝手に重荷にしていた。
自分の体調が少しでも悪くなると
不安が大きくなった。
こんなところで立ち止まるわけにはいかないのにって、自分を責めた。
私のいけない癖。
でも
もっと肩の力を抜こうって思った瞬間があった。
子育てと考えるから頑張りすぎてしまうのであって、
子どもはパートナーだと考えてみたらどうかなって。
一緒に迷子になりながら歩むパートナー。
いつかは手を離すことになるけれど。
そう思ったら
自然と荷がおりた。
今までも
そんなふうに見てきたところが多かった。
だから一緒に寄り道もできたし、馬鹿なこともできた。
最近は、守らなきゃと
強く思いすぎていたみたい。
焦っていたみたい。
子どもは私が感じているよりも
ずっとずっと全てを知っていて
頼もしくて
子どもながらに「大切な人を守る」ことを
ちゃんとわかっている。
「ママはそのときどんなきもちになる？」
核心をついてくる疑問に
そうだねぇ、悲しくなるかなと素直に伝えられた。
「ぼくがやっつけてあげるよ」って
笑うその声に
ありがとうと素直に言えた。
今日はいつもより
同じ目線でいられたかな。
それでいい
それがいいって
道筋のようなものが生まれた気がした。