パートナーシップ制度

今日(2021年4月12日)金沢市長が会見で、7月1日から同性パートナーシップ制度を導入すると発表しました。

僕は石川県金沢市に住んでいるので、とてもうれしくなりました。自分が住んでいる自治体が、私たちLGBTQのことを考えて、制度を整備してくれたことに感謝でいっぱいです。

このパートナーシップ制度で、同性カップルは市営住宅への入居や、市立病院でのパートナーの立ち合いができるようになるということです。

時々同性婚訴訟のツイートのリプ欄に、
パートナーシップがあるのになんで同性婚が必要なの?
という意見を見かけます。

パートナーシップはないよりはマシですが、遺産相続、扶養にはいること、控除など(まだ社会について勉強不足ですべては知りませんが)、できないことがたくさんあります。

僕の願いとしては、別に「結婚」という名前ではなく、例えば「パートナーシップPLUS+」みたいな感じでもいいですが、結婚で得ることができる権利を、同性カップルにも与えてほしいと思っています。

これまでLGBTQについて考えたことがない人も、同性婚や同性パートナーシップについて考えることで、結婚とは何なのか、異性間の性愛、自分たちが知らず知らずのうちに得ている特権について思いを巡らせる良い機会になるのではないかと思います。

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