僕が"チケットの協力"という行動について思うこと

どうも

XXUXです

突然ですが、皆さんは普段チケットを買うことはありますか？

"チケット？何の？"

と言った感じでチケットと言っても色々あると思います。

例えば

映画のチケット，サッカーの試合のチケット，飛行機や電車のチケット(切符って言うことの方が多いかな)，好きなアーティストのライブのチケット

などなどチケットには色々あると思います。

その中でも僕がよく目にする，耳にするのが

"ライブのチケット"ですね

僕はバンドが大好きで、ライブにも行くことがあるんですが、その時にライブ会場に入場する時に必要になってくるのがチケットです。

そこで、そのチケットを手に入れる際にこんな言葉をSNSでよく見かけます。

"チケットの協力してくれる方いませんか！"

"○○のチケットの協力者募集してます！"

この"チケットの協力"とは一体どういうものなのか？

今回はそのチケットの協力について僕の意見も含めて色々話していこうと思います。

※ここから先話すことは僕個人の意見をかなり含みます。予めご了承ください。

チケットの協力とは？

では先ずチケットの協力とは何なのかを話していきます。

例を挙げて説明していきます。

例えば、ONE OK ROCK(以下ワンオク)が東京ドームでライブを開催するとしましょう。

ライブに行きたい人はチケットを入手する必要があります。

しかし、ワンオクのような人気のバンドは中々チケットを手に入れることも困難です。

チケットは大体先ず抽選販売から始まり、その後一般販売が始まります。

抽選販売で当選すればチケットを手に入れることができます。しかし、抽選は必ずしも当たるわけではありません。倍率が高ければ当然当たる確率も低くなります。一般販売なんて一瞬で終わります。

そんな時にやっている方が多いのが、チケットの協力です。

どんなものか具体的に例を出して説明していきます。

例えば、Aさんがワンオクのライブに行きたいと思っているとします。

Aさんは1枚チケット抽選を申し込みます。

結果は落選となりました。あとは抽選の2次か一般販売に回ることになると思います。それも外れたらAさんはもう行くことはできません。

そうなった時のことを考えてよく行われるのがチケットの協力です。

要はAさん以外にもワンオクのライブに行きたいと思っている人と手を組んで一緒にチケットを申し込むんです。

例えばAさんの友達のBさんもワンオクのライブに行きたいと思っているとします。そこで2人は手を組んでお互い2枚ずつチケットを申し込みます。

抽選の結果、Aさんは外れましたが、Bさんは当選したとします。

そうするとどうなるかというと、さっきお互い2枚申し込んだと言いましたよね？

つまり、Aさんは外れたけどBさんはチケットを2枚当ててくれたので、Bさんが手に入れた2枚のうちの1枚はAさんの分ということになり、Aさんも晴れてワンオクのライブに行けることになる。

ということです。これがチケットの協力の仕組みです。要は外れた時の保険みたいなものですかね。どちらかが外れても片方が当ててくれればもう片方は同行者枠として行けるようになるのです。

あくまでこれは例なので他にもいろいろなパターンがあります。2人だけでなくもっと多くの人と協力してチケットを申し込むパターンもあります。

こんな感じでざっと説明して、そもそもこの記事を書いてこんなことを言うのもあれなんですが、

実は言うと僕はチケットの協力が好きではないです。

いや、もうはっきり言うと嫌いと言っても過言ではありません。

次の項目で説明します。

僕がチケットの協力をしない理由

①チケットが余ったらお金の無駄

チケットの協力は自分が外れた時の保険のようなものと上記で話しましたが、場合によっては両者当選する，両者落選するというパターンもあります。もしAさんもBさんも当選したら当然チケットは自分で当てたチケットで行くことになると思います。そうするとAさんとBさんがそれぞれ2枚当てたチケットのうち1枚は余ることになります(両者合わせると2枚)。この余った分が場合によっては無駄になることがあります。余った場合はSNSなどで譲り先を探して、チケットが欲しい方に譲ることが多いです(チケットによっては他の人に譲れない場合もあります)。譲り先が100%見つかるというなら良いですが、必ずしも譲り先が見つかるとは限りません。もし譲り先が見つからなければAさんとBさんはそれぞれ余ったチケットの分お金を無駄にしてしまうということです。これが僕がチケットの協力をしない理由の1つです。

②過去のとある出来事がきっかけ

もう1つはSNSでのとある出来事がきっかけです。数年前、SNSのフォロワーでそこそこ絡みがあった方(勿論リアルでは会ったことない)、Cさん(以下そう呼ぶことにします)に”ライブのチケットの協力をしてほしい”と頼まれました。ちなみにそのライブは僕自身は行く予定がなかったライブです(ホントは行きたいと思っていたライブだけど予定が合わず)。内容としては僕自身はお金は払わなくていい，支払いはコンビニ払い，電子チケットで1枚申し込む、というものでした。相手もその内容で納得してくれた上で協力することにしました。結果は僕の申し込んだチケットは当選しました。するとCさんも当選したとのことでした。そこで僕は”お金に関しては何もしなくていいんだよね？”と聞きました。するとCさんは”ちょっと待って！それ、他の人にアカウントごと譲っていい？”と言ってきました。正直意味がわからなかったので”どういうこと？”と聞きましたが、数日Cさんから返事が来なかったので僕は再度”チケットどうするの？”と聞きました。するとCさんは”ごめん私も今○○くんが当ててくれた分のチケット代も払えるほどお金もってないんよ～😭紙チケットならまだ良いんだけど電子かぁ～😭”と言いました。”は？いや待てよ話が違うやん”と僕は思いました。お金に関しては何もしなくていいと言ったのはそっちだし電子チケットで良いといったのもそっちなのに、お金も払えない，電子チケットにしたことに不満を言う、”約束と違うじゃねーか！！！”と怒りが込み上げてきました。しかし、決して詐欺にあったわけではないし、幸いコンビニ支払いにしていたので期限までに払わなければ無効になるので全てなかったことにはできます。もしクレジット払いにしていたら完全に僕自身は行きもしないライブのためにお金を無駄にするところでした。ホントは文句を言ってやりたいところだったけど、詐欺にあったわけではなかったのでその怒りをぐっと堪えてチケット代を払わないでなかったことにすることにしました。Cさんは最後に”ごめんありがとう、、。○○くんも何か協力してほしいライブあったら言ってね！”と言いました。僕は”チケットの協力なんて頼まねーよバーーーカ！！！！！👎”と内心でそう思いました。はい、ちょっと長かったですが、これが僕がチケットの協力をしない2つ目の理由です。強いて言うならこの出来事をきっかけに2度と誰ともチケットの協力はしないと決めたようなものです。

もしチケットの協力をやる場合の注意点

①絶対に信頼できる人とのみやる

もしどうしても、他の人とチケットの協力をしてでも行きたいライブがあるという場合は、絶対にこの人は自分を裏切らない，信頼できるという方とのみしましょう。例えば家族とか，あとは本当に仲が良い信頼できる友達とか。ちなみにさっきあんなにチケットの協力はしないと言っておきながら、先日マイファスのホールツアーのチケットの協力を母とやりました笑。これに関しては理由があります。来月マイファスのファンクラブ限定ライブに行くんですが、そのライブは同行者も会員にならないとダメなんですよ。そこでFCに入った序に母にもホールツアーのチケットを申し込んでもらいました。家族は信頼できるので。逆にSNSのフォロー外の方や、会ったこともない人とやると、詐欺にあったり裏切られる可能性があるので注意してください。

②嫌だと思うならハッキリと断る

自分も行きたいライブならまだしも、もし僕みたいに行く予定がないライブのチケット協力を頼まれる場合もあります。もし嫌だなと思ったら、ハッキリと断りましょう。もしそれでも相手がしつこくお願いしてきたらこう言ってみてください。

”自分はそのライブに行くつもりはない。仮に当選してチケットが余ったらその分の代金はそっちが払ってくれるなら協力しても良い”

と言えば相手もかなり怯むと思います(保証はできませんが、、)

仮にもしそれで”もういい。お前とは絶交だ”なんて言われたら、そんなこと言う人は本当の友達じゃありません。本当の友達なら素直に納得してくれるはずです。友達だからと言ってなんでも協力してあげられるわけではありません。

これに限った話ではありませんが、嫌だと思うことはハッキリと断りましょう。

最後に

いかがだったでしょうか。今回はチケットの協力という行いについて僕の偏見なども交えて色々話してきました。

ちなみに僕はチケットの協力をしている人たちを悪く言っているわけではありませんし、するなとも言いません。

上記でも話しましたが、正しいやり方をすればチケットの協力には当選する確率を上げるなどのメリットもあります。

しかし、やり方を一歩間違えると金銭トラブル，人間トラブルなどに巻き込まれる可能性もあるというデメリットもあります。

なので上記でも話しましたが、チケットの協力を他の人と行う際は、絶対に信頼できるという方とのみやりましょう。

皆さんもチケットの協力をする際は以上のことに注意して行ってみてください。

僕の記事を少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

では今回はここまでにします。

また会いましょう👋