umesan358

古事記の読み解きを独学で行っています

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    • 皇子ヲウスの兄オオウス殺害

      ヲウスノミコト(ヤマトタケル)が 兄のオオウスを惨殺した話ですが 実際の話はまったく違います。 景行天皇はオウスノミコト(ヤマトタケル)に 「なぜマスの魚群は朝夕の食事に出てこないのだろうか。 ひたすらマスが撮れるように神主に教え告げ知らせよ。」 と仰った。 そう仰ってから後、五日過ぎてもまだマスは出てこない。 ここで天皇はヲウスに問いて聞き 「なぜ、マスの魚群は長い間出てこないのだ。  もしやまだ神主に教え告げていないのではないか。」 とお聞きなさったのでヲウスが答えて申

      • 八岐大蛇 【解説④】

        ヤマタノオロチを退治したスサノヲノミコトは クシイナダヒメを嫁にもらい 出雲に大社を建て、クシイナダヒメの両親に 役職を与えると言いう内容でした。 スサノヲノミコトはこの事によって 宮を作る事になっている場所に 出雲の国から真木(立派な杉や檜)を頂いた。 ここで須賀(茨城県日立市助川町)の場所に 到着いたしまして仰るには 「私はここに来て身も心も晴れやかで清々しい」 と仰ってそこに宮づくりをしていらっしゃいました。 スサノヲはそこを新たに須賀(旧助川)と名付けました。 こ

        • 八岐大蛇 【解説③】

          ヤマタノオロチを退治する時の話ですが スサノヲがオロチを退治するための作戦が だいぶ違っていました。 オロチを切って草薙の剣を手に入れるところは 変わりありませんでした。 そこでハヤスサノヲノミコトは すぐにその女性(クシイナダヒメ)を家の間口に縛り付け 見た目をそのように取り繕って アシナヅチ、テヅナヅチの神に祈り申し上げ 「いま、そうしたら【やしほをり】 (何度も染め汁に浸して良く染めた織物)に呪術をかけ また、囲いを作りめぐらせ、その囲いに8つの門を作り、 門ごとに8

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          • 皇子ヲウスの兄オオウス殺害

            10時間前
            • 八岐大蛇 【解説④】

              2日前
              • 八岐大蛇 【解説③】

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                3日前
                • 国譲り

                  一般的な現代語訳では タケミカヅチの神がオオクニヌシの子供たちと力比べをして 勝ち、国を明け渡し代わりに城を建てたとなっています。 タケミカヅチは大国主の神にお聞きになり 「今、中郷(北茨城)でコトシロヌシの神は神楽をしている。 それに船着き場ですることがあるから忙しいんじゃないか?」 とお聞きなさった。 ここでまた仰って 「もう一人、わが子タケミナタの神がいる。  沖にいるから最初に話をさせよう。」 かぐら(船を陸に引き上げたり、 陸から海に下す若者10人ほどで行う力仕

                  • 白鳥の御陵【解説②】

                    ミヤヅヒメはまたその辛い水田に入って 稲作にひたすら打ち込んでいらっしゃる時に 歌をお詠みになり 田植えが進み、水面に青々とした稲が色濃く染まったのを見ると とても慈しむ気持ちになります。 悲しい気持ちも稲作にひたすら打ち込めば やがてあなたの腰刀も水田の稲と同じように 慈しむ事が出来るでしょう。 大きな水田に植えた稲が海のようにゆらゆら動いていて とてもさわやかな気持ちです。 ひどい空腹も私の悲しい気持ちも 夜寝た後で綺麗さっぱり無くなって さわやかな気持ちになれればい

                    • 白鳥の御陵【解説①】

                      現代語訳ではヤマトタケルが崩御した後 白鳥に姿を変え天に向かって飛んでいきました。 それを泣きながら追いかける妻と子供たち。 白鳥が一度止まった場所に ミヤヅヒメは墓を建てたという内容です。 訃報を受けた皇后、皇子、多くの人たちは 都から地方へ移り、ヤマトタケルに供える お神酒を作ろうとなさいました。 ミヤヅヒメはその土地のヤマトタケルが名前を付けた土地に 心の中で祈り、辺りをウロウロしながら山の頂に入って 歌をお読みになり あなたが名前を付けた田舎の土地に駆け付け あ

                      • ミヤヅヒメとの結婚、永別【解説⑤】

                        ヤマトタケルは都からお立ちになり 能褒野に到着なさった時に少し苦悩に満ちて歌をお詠みになり 大和(日本)は素晴らしい国 幾重にも美しい青柿の山々に囲まれている そして更に歌をお詠みになり 人の運命とは 幾重にも重なる平群山の曲がり角のように 試練に何度も遭いながら きっとその子(わが子)をいい方へ導いて下さるだろう この歌は親として子供の将来を憂える歌である。 重ねて歌をお詠みになり 少し険しい脇の辺りの場所 空に沸き起こってくる雲 これは片歌。和歌の前半である

                        • ミヤヅヒメとの結婚、永別【解説④】

                          そこからお立ちになり、高萩に到着する時に仰るには 「私の心はすぐにでもミヤヅヒメの元に駆けて行きたいと思っているのに 今、私の結婚の約束は果たせず、戦で疲れ果てて歩く事もままならない。」 と仰った。 彼はその場所をタギ(疲れ果てて足運びがはかどらない様子)と名付けた。 そこからほんのわずかにお出かけになった時に 非常にお疲れの様子でしたので 三枝(瑞々しい枝)少しずつ歩いていらっしゃいました。 彼はそこに名付けて「杖つき坂」と言いました。 将来を誓った(人)妻、ミヤヅヒメ

                          • ミヤヅヒメとの結婚、永別【解説③】

                            ヤマトタケルは神様を思い敬い 「この山神は素手で罪人を海岸にて捕えるでしょう」と 申し上げ、その山に登らせていただく時に しらま(海底の平坦な砂地で狭い所)の船着き場の家で 食事をもてなしてもらった。 その盛大さに気が進まず、憂鬱な気分になってしまった。 そこではっきりと自分の気持ちをお告げになり 「このしらまの家に来たのは、山の神の使いで来たのではない。 今、もてなして頂かなくても帰って来た時にしてくれないか」 と仰って山に登って行かれました。 しかし、大氷雨(大雨)が

                            • ミヤヅヒメとの結婚、永別【解説②】

                              ミヤヅヒメはヤマトタケルの歌に答えて 日の神の子、天皇(ヤマトタケル)が 安らかに統治する年が来ては去っていく中で 実に当たり前の事ですが 天皇を待ちきれずに月日もあっという間に消え去るでしょう。 彼はミヤヅヒメの呪詛を見て神に配慮し 身に着けていた草薙の剣をミヤヅヒメの元に置いて 強風の吹き荒れる天の香久山にいらっしゃいました。 (神様に対して自分は刃向かうつもりはないと 刀を置いて行ったのです。)

                              • ミヤヅヒメとの結婚、永別【解説①】

                                以前書いたヤマトタケルの最期の解説ですが 最初から調べなおして別の解釈が出来ました。 ヤマトタケルが統治に行く前、 ミヤツヒメの元に立ち寄った時の話です。 その国から信濃の国を超え その時に信濃のサカノカミに特別な供物をし、尾張の国に帰り、以前、将来を誓った ミヤツヒメの元にいらっしゃいました。 そこでミヤツヒメが神事で神様への食事を差し上げる時に 大きな盃を捧げて差し上げました。 その時ミヤヅヒメは呪詛によると その統治に行く日は祟りがありますと ヤマトタケルに申し上げ

                                • 海幸・山幸と海の宮訪問③【解説】

                                  そして、その魚たちと泣き悲しみ海辺にいらっしゃる時に シオツチノカミが来て尋ねた。 「どうしてソラツヒコは泣き悲しんでいるのか 理由を教えてはくれぬか」と聞くと ソラツヒコが答えて言うには 「兄は魚と釣り針を神さまに返そうとしましたが その釣り針を無くしました。 そしてここで、神様に祈り 代わりに沢山の釣り針を渡しましたが受け取ってもらえず 『やはり元の釣り針が欲しい』と言われました。 それで泣き悲しんでいるのです」と神に申し上げた。 そこでシオツチノカミは 「君の立派なな

                                  • 海幸・山幸と海の宮訪問③

                                    途方に暮れたホオリは、海辺にたたずみながら泣き悲しんでいた。 そこへ、塩路をつかさどる神シオツチの翁がやってきて、 「どうしてソラツヒコ(太子)ともあろう方がめそめそしておいでかな、 いったいどうなさった」と尋ねた。  ホオリは、「僕の弓矢と兄さんの釣り針と交換したんだが、その釣り針をなくしてしまったんだ。兄さんがどうしても釣り針を返せと言うから、たくさん釣り針を作って弁償したんだ。でも、兄さんはそれを受け取らず、『やはり元の釣り針を返せ』と言ってきかないんだよ。それでないて

                                    • 海幸・山幸と海の宮訪問②【解釈】

                                      ホヲリノミコトは海の幸を持って腹を立て 二つに一つと無い灘ガツオが取れない おまけにその釣り針も海で無くしたと言った。 そこで魚たちにホデリノミコトが釣り針を願って祈った。 「山の幸は私たちの獲物と道具両方です。  海の幸も私たちの獲物と道具両方とても大切なものです。  今は二人とも両方の幸を返します。」 と言ったときに その魚たちとホヲリノミコトが答えて言うには 「あなたの釣り針は魚釣りで一匹のナダガツオも取れずに  ついに海で無くしてしまった。」 と言ったけれど、魚たちは

                                      • 海幸・山幸と海の宮訪問②

                                        さっそくホオリは海の獲物を採る 釣り道具で魚を釣ったが まるで一匹の魚もかからなかった。 そればかりか、借りた釣り針まで海中に落としてしまった。  当然、兄のホデリは貸した釣り針を請求して 「山の獲物も道具次第、海の獲物も道具次第。 やはり自分の道具が一番だ。 さあ、お互い借りた道具を元通り返そうじゃないか。」 と迫った。 その言葉にホオリは 「兄さんの釣り針は一匹も魚が釣れないまま、 とうとう海の中に落としてしまいました。」 と謝った。 しかし、ホデリは許さず、返せと強く責