本当のクズっているんだな
過去に少額訴訟を起こした。
開発費用を支払わずに逃げられ、金額が金額だっただけに。
本人が来ずにこちらの勝訴。
しかし、少額訴訟を起こしても払ってもらえるだけではない。契約上の支払いから、法的な支払いに変わるだけだ。強制執行という手段もあるが、強制執行は相手の銀行口座などの情報が必要な上に、口座にお金が入っていないととれない。更に言えば、銀行が銀行口座を凍結するか、相手に凍結する旨の連絡が行くかが場合によって異なるため、下手をすれば凍結前にお金が抜かれる可能性もある。そもそも、銀行口座の情報を知らない場合は弁護士に依頼する必要があり、そうするとだいたい赤字になる。
だから、昨年末に自分で取り立てに行った。
そうしたら、
「裁判所から通知が来ていない」
「下請法って知ってる?」
「子供いるから」
「1月末に払う」
などとわめきたてられる。とりあえず1月7日から毎週定期連絡をし、1月末に支払うことを約束した。その後確認したら、裁判所は通知していると言うし、少額訴訟時ならともかく結果出たあとだから下請法とか関係ないし、子供関係ないし、お前2年前に払う約束だったろう、と。
早速、1月14日に早速連絡が滞った。そのため、今日再度会いに行った。メールで連絡をくれた、やつに逃げられたという女性とともに。
その女性は20万円以上持ち逃げされた上に、その後、名前や経歴が偽りのものだったことがわかった。
やつのマンションに着くと、ちょうどやつが子供連れで出てきた。目があった直後、
「子供いるから。ちょっとまってて。」
と子供を公園に連れて行く。公園前で追いかけると、やつの奥さんがいた。やつの奥さんは聞こえるように
「警察呼べば」
とかいっている。おそらくやつのいいように吹聴されているのだろう。やつだけがなぜか家に帰ったので、奥さんに事情を説明した。はじめは取り立てにきたことに激昂していたのだがやつと違って冷静な人だったからか、話を聞くにしたがって「あれ、これ旦那がまずいんじゃないか」と気づいたらしく、顔面が蒼白になっていった。
やつが戻ってきたので、近くの喫茶店で話をした。
「偽名使って肩書も嘘ついてましたよね?」
彼女は言う。
「はい。」
とそれがなにか?くらいの感じでやつは返答した。やつは彼女に対して名前を偽り、某有名大学の外科医をしていて愛人を抱えていると嘘をついていた。彼女の調べによると、その証拠として出した文書の大学名と角印がべつのものだったとのこと。公文書偽造の疑いもあるが、それはまた別の話。
「悪いと思わないんですか?」
彼女は言う。
やつは返さない。やつに都合の悪いことは返事をしない。そのことは、年末にあったときにわかっていたので、僕はそういった質問はしなかった。
彼女は念書を書かされた。やつが「自分が書いたらおかしいから」という謎の発言をしたからだ。こういうのは借りている本人が書いて渡し、貸主がチェックをするのが本来なのではないか。
自分も念書を書き始めた。裁判の結果があるから全く書く必要がない。が、やつの茶番に乗った。
念書の令和をRと書いたときに、
「Rはきちんと令和って書いてもらえます?正式な文書なので。」
とやつは言ってきた。(どの口が言ってんだ、おら)と思いつつ、書き直した。やつは指摘しないとすまないのである。いつでもどんなときでも、人を下にみないと生きていけないのである。
書き終わったところで
「こんな茶番にしっかりもないと思うんだけどね」
「Rを令和と書けといってくるやつが金払わないんだもんな」
「人の上に立たないといられないんですかね。だからPTA会長なんかしているんですかね。」
と言った。やつは
「それって答える必要がある質問ですか?」
と。僕は、
「別に。」
といった。
その後、喫茶店を出て、コンビニで念書をコピーして解散した。「正式な書類だからRを令和にしろ」というやつが、二人分の念書のコピーを一枚でやっていた。
やつに逃げられたということを連絡してくれた人が他にもいる。彼らは少額だったから遅れて払ってもらえた、とのことだった。上の文章でもわかるように
「金を返さないことに罪悪感を感じていない」
「謝罪の意思を示さない。というか、持ち合わせていない」
「名前や経歴、返済日など様々な嘘で塗り固められている」
「支払うといったのに支払わない」
「支払いに関する問題が生じるまでは社交的に見せる」
「自分を高い能力であると見せる。が、すぐにハリボテだとバレる」
ようなやつだ。
彼女には
「某大学の外科医」
「システム開発の会社を持っていて、30人くらい従業員がいる」
「愛人を何人も抱えている」
といっていたようだ。決してモテる風体はしていない。みせかけだ。更に
「未成年に手を出したことがある」
と自慢げに話をしていたようだ。これはきっと本当だろう。そんなやつが、某小学校のPTA会長をしている。こんなクズが、だ。
氏名は公表しない。事実でも、名誉毀損になるからだ。訴えられたら面倒だ。でも、世の中にはこんなクズが存在する。
ふと、帰り際にサイコパスの定義をwikipediaで調べてみた。さきほど彼の特徴を上げたものと怖いくらいに一致していた。
フリーランスをしていますが病気で働けないことがあります。記事がなにか琴線に触れたら支援いただけるととてもうれしいです。