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<オススメ・新宿のレストラン Picasso WEST Laboratory>

  店の名前は『ピカソ』。
正式には『Picasso WEST Laboratory』と言うようだ。
数年前まで大久保駅のそばにあったイタリアンだ。
それが
「新宿・都庁の後ろの方に移転開業したよ」
そう聞いていたのだが、なかなかチャンスがなかったが、
ついに今夜行ってきた。

今日はエアジンが休みだったので
新宿に映画を観に行っていた。
タイトルは『美食家ダリのレストラン』という。
北欧映画のファンが喜びそうな展開だった。
音楽も映像もすごく楽しめた。


この映画はいきなり
『1974年』
という文字が出る。

スペインではフランコ政権末期の混乱期だ。
俺がドイツへ留学しようとしたあの年だ。
観ながら何度かうなずいた。
そう、あの時代のファッションはあれだったよな。
長髪にバンダナ、そしてGパンはパンタロン。
ピース、ピースと叫んでだヒッピーの頃だ。
俺も長髪にパンタロンのGパンに下駄で
N響の仕事などに行ってたよな。
今考えてみるとブルブルっとするよなあ。
そのままドイツでもしばらくは長髪、Gパンタロンだった。
あれで歌劇場や教会のリハーサルに行ってた。
しっかし、よく怒られなかったモンだなあ。
当日のオケも大したもんだな。
(本番はちゃんと正装でしたが)
今の俺にはとても真似できない。
人って変わるんだなあ。

ドイツ時代の俺だ。1976年頃か?少し髪が短くなってる。笑

ま、映画を観ながらそんなことも思い浮かべていた。
あの頃の俺みたいなヤツがいるな。笑
そんな映画だ。どんな映画だ。
観てのお楽しみですね。
を楽しく見た後にレストラン『picasso』に行った。

新宿・武蔵野館からは
「そこそこ歩きますよ」
と、予約の電話を入れたときに言われた。
とは言われたが結局15分くらいのことだった。

ここは美味い。

フランス仕込みの料理人だけあって
パスタも何もフランス流のお洒落さだ。
味はシェフの
「家庭で出せない味を楽しんで貰います」
と言うだけあって、美味い。

そうだよな。
自宅で出せる味なら高い金払って
外で食いたくないよな。
そこで、これらの店だ。
プロ仕様の設備と腕が俺らの作る
マンマの味とは別物が出てくる。
これがレストランの醍醐味だよな。

スチームオーブンで料理した野菜だ。

色々とシェフと相談しながら注文した。
今日はカウンターだったので楽しく調理の話も聞きながら食べていた。
ついでにパスタの茹で方とか最後の仕上げ方まで
プロの秘密を聞いてしまった。
俺の腕がまた一つ上がりそうだ。

家庭では出来ないイカ墨パスタ。


子羊のステーキ。

この店はちょっと細い道にあるので分かりづらいが
「この辺にあるはずだ」
と思えば見つかる。
色々と作ってもらったが
本当にどれもこれも美味しかった。

「日本は本当に食事天国だよね」
とシェフと話しながら盛り上がった。
美味いもの大好きなよしえさんも大喝采だった。

帰り際に都庁の横を通るんだが
都庁に映像を映してた。
あれはなんなんだろうか?
何かのプロモーションか?
少し観ていたが別に面白くもなかった。



この辺がよく分からんニッポンだな。
どうも業者に振り回されてる感じだなあ。

しかし、
今日は新宿へ行って良かった。
また、何かの後に食べに行きたいな。

 ではでは、またです。

  うめ。2024.9.3.

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横浜エアジンHP
https://www.airegin.yokohama

横浜国際なんでも音楽祭2024秋
Yokohama NANDEMO InterMusica Fes’2024<Aki>
(2024.9.27~11.4 + 11.9)


七つの月
https://www.facebook.com/events/3624833241163269


Picasso WEST Laboratory
https://www.facebook.com/profile.php?id=100084716606414


中はしっとりのチョコ。白いのはアイス。デザートでした。美味い!!















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