見出し画像

カッコいいカメムシ

それにしても思うのですが、noteのアイコン、ネコ多いですね。

当方のフォロワーさんにも17人おられる。最近ご縁があった中で、デザインが「横向きのネコのシルエット」な方が二人おられて一瞬混乱する毎日であります。

といって、当方もネコは好きなのでそれはヨロシい。

しかし本当のこと言えば「危険な昆虫以外どんな動物でも好き」ではあるので(._.)山川草木アマねくドーブツの話を致したいものです。そうは思いませんカニ

…おっと、ついダジャレがでてしまった…。

当方は山育ちなので、都内は川にもカニがいるんだなあとちょっと感動しています。山なら山、渓流まで行けば沢蟹はおりますが、平地でカニを見たことはなかった。海が近いんですね、実感します。

ひとつあまり見ない動物がいると、それを餌とする他の動物がいる、と聞きます。探せばほかにもいるカモしれない。

…おっと、またダジャレがでてしまった(._.)。

これは見事なカルガモである。この写真は都内の旧古河庭園という、古いお屋敷の庭で撮ったものです。都内には点々と古い建物(庭含む)が保存されていて、手軽なバードウオッチング・スポットになっている。こういうのは嬉しいですね、地元群馬にはなかったです。

カモくらいでは珍しくない?ではもっとドバットいきましょう。

ドバトです。…どうも今日は低気圧のせいか、ダジャレがとまらん日ですね(._.)

鳩も別に珍しいものではありませんが、河原で通年見ているとその変化が楽しい。最初はグレー一色の若者(当方は「まだガクラン着てる」と表現しますw)が、だんだんと洒脱な着物に代わっていくのは見ものです。河原ではでっかい順にパワーがあるようで、威張ってるほうからカラス→ハト→ムクドリ→スズメ、という序列が見えます(笑)。

このへんはまあみんな知ってる鳥ですが、これの名前がわかったらちょいとしたハクシキですね↓

ハクセキレイです。…だんだんダジャレが苦しくなってきたって?筆任せに書いてますからね、最初はこんな予定じゃなかったんです(^_^;)そりゃ苦しくもなります。

これは単独で行動する鳥さんで、当方はこういうののほうが好みです。カッコイイですよね。服もツートンカラーで、実に伊達物の雰囲気を感じる。歩くのはヘタクソでちょっと与太ってるのも愛嬌があります。

気の毒なのは昨今、その名を汚されてしまったオレオレ、もとい

サギです。これはアオサギですね。当方は上京して初めてアオサギを見ましたが、これはデカイ。こんなデカイ野生動物と会えるなんてちょっと感動です。ちなみに早朝ジョギングのときコイツが目の前数メートルを飛んで横切った時は、

畳が飛んできたのかと思いました。

後ろから走ってきたオジサンが「危なかったな…」と言ったほどです。

あ、余談の余談ですが吾妻ひでお先生著『アル中病棟』181ページに「謎の鳥」のエピソードがありますが、あれは多分「アオサギの羽干し」だと思われる。よくマンガの通りじっと動かず、羽を干してます。

マンガの舞台である一級河川「野川」を通りかかった時は

(これが現場です)

カモ(マガモ)しかいませんでした。

まあサギのいるときにカモがいてはサギにカモられてしまうカモなので同時には存在しない…いや、季節的な問題でしょうか(笑)いつかの写真を撮ったのは11月です。

…どうでもいいですが表題のカメムシにはいつ行きつけるのか、もう当方にもわからなくなってしまいました(^_^;)最近ただ文章を書くのにも飽きてきてなにかゲーム性を持たせたいと思い、写真と写真をダジャレで繋ごうと10分前に思いついたのですが、どうしたものでしょうかw

カメムシファンでこの記事を見られている方(いるのかそんな奴)は、首を長くして待っておられる…ん、首?この写真に行こう、

ブラキオサウルスでしょうか。不法投棄はいけません(ー_ー)川にはボランティアの方がいてよくゴミ拾いされてますが、たまに電化製品とか落ちてますからね…いけませんぞ。

首が長いといえば当方は幸いあったことはないのですが、もし以下のものに噛まれたらひとたまりもない。しかしどこを噛んでくるのか、腕か、足か、

スネーク。スミマセン、今のは元三遊亭歌の助師匠(現4代目円歌)のギャグです。どうでもいいですが円歌師匠のギャグにはハブに出会った男とハブの会話というのがあり、

男「ハ、ハブだ!お前、毒があるんだろ!」

ハブ「イエス アイ ハブ」

何度聞いても爆笑です。笑っていると間髪入れず「今笑った方はハイ・スクールを出ておられる…」と畳み掛けてくる。笑殺とはこのことですな。

さておき、都内一級河川にマムシが出るというのもスゴイ話で、これも土地柄なんでしょうか。田舎でもせいぜい青大将かヤマカガシくらいしか見たことはありません。

実際は蛇に噛まれるより虫に「刺される」ほうが可能性が高いようで、

…ん、ひらめいた!…

そう、刺すは英語で「スティング」ですが、コイツの英名は

「スティンク・バグ」といいます。カメムシ君です。

(やっとたどり着いた…自分で自分をホメてやりたい。もう当初何を描こうとしたのかすべて忘れました)ちなみにスティンクは「臭い」。臭い虫。そのまんまですね…。

どうも英語圏の方々はムシに愛情が足らんような気がする(^_^;)泥に埋まった深海魚には「スターゲイザー」(星を睨むもの)などという詩的な名前を付けておいて、カメムシ君に「臭い虫」ってことはないでしょう。…まあ日本語でもヘコキムシとかなんとかいいますが…w。

今日も午前中晴れていたので河原にサイクリングに行ったら、柳の木にカメムシ君がいた。同じ木にいつも一匹しかいないのですが、よく見ると…

(撮影現場はいつも同じ場所)

それぞれ別人のようですね。そうそう、今日初めて気が付いたのですが当方の安いデジカメにもモノクロモードがあった。それで撮ってみると

なるほど見事に隠れているものです。

といって、カメムシはその強力な悪臭から天敵らしい天敵もないとのことですが…。

去年10月、東京に台風からの大増水があったとき。

いち早く(といっても安全が確認されてからですが)川に駆けつけ状況を写真に撮っておりますと、周りにいた人たちがこうお話していた。

「なんか、へんなニオイするね」

「川の底の、泥のニオイかな?」

…そういえば、ある種の香草(好きな方には申し訳ないが、去年大流行したアレです)が古くなったようなニオイがする。当方すぐにピンときましたwこれは「ヘキサナール」、カメムシのニオイです。

洪水をよけてどっかに移動したのでしょうが、その際危険を感じて例の悪臭を出したのでしょう。

そのニオイがうっすら河原全体を覆っていて、たしかにちょっとクサイんですがw

「おれたちゃ生きてるぜ」

のニオイに感じられて、当方はしぶといカメムシ君たちがちょっと好きになったのでした。

…なんか当初描きたかったこととぜんぜん違いますが、なんかキレイに落ちたのでこれでいいことにいたしましょう。

もっと動物の話がしたいものです(^^)

お粗末さまでした<(_ _)>

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)