里芋も餅になる
当方の手首はもう限界です。
え?マンガの描きすぎじゃないですよ、
イモの叩きすぎです(._.)。
先に上げた「いももち」シリーズ、最初は介護食にこういうのがあるよ、というちょっとした豆知識のつもりでした。メインは里芋とか、コロッケとか、そういうお話だったのですが…。
本当のいももちの作り方を教わり、では試してみようとやってみたのがこれで、
ホントのホントはミキサーじゃなくて手作りだと、追記したのがこれです。
正直言ってもうこの辺まで来ると、介護とか関係なくなってます(^_^;)
餅の再現度が高すぎて。
…まあ、いちおう本当の「いももち」の感触は味わえたし、これでいいだろうと思っていたところが…。
本日、「わたしの地元ではいも餅は里芋だ」という新情報が入ってまいりました。
詳しいことは引用しませんが、前の記事のコメント欄をご覧ください。
この「全てがモチになる」ってダジャレでつけた冗談なんですけど…ホントに全てがモチになる勢いですね…(^_^;)
ただ、里芋と聞いては聞き捨てなりません。なにせ当方おジャガよりサツマイモより
里芋ファンなわけですから。
今日教わった里芋レシピのほうは米粉を使うらしい(._.)、午後一であげたつぶやきは「米粉買ってくるのもなんだから作るべか」と擂ったものです。妙に熱中して(コナヒキーズ・ハイ)昼も取らずにスリスリしてしまいましたが…。
コメントを下さったはるやそらやさんの名誉のため最初に言っておきますが、当方コメントで聞いただけで全くの初挑戦です。それらしきサイトを参考にするなども一切していません。いわば手探りですので、できたものが「あっているかどうか」も全くの未知数です。
米粉ができたら、まず里芋を買ってきて、
例によって蒸す。
米粉のほうは熱湯と混ぜ、蒸す(かゆでるか)して団子にしておく。
(団子はこんなん(._.))
というかこの時点でもう
衣かつぎとお団子ができているわけでそのまま食べてもいいんですが、
なんといただいたレシピではこのふたつを混ぜてついて、
例によって餅になるまでこねるらしい。
贅沢な作りですね(ご自身も仰ってました)。
ただこれ、団子がけっこう固いです。米粉だけですから、たとえは悪いですがお墓に供える塩の入ってない団子ありますね、あんな感じの固さ。
これは木べらで混ぜていても埒が明きません。
(団子が強情である)
コイツをやるにはやはり
中華包丁に頼らざるを得ません(._.)
もうこの包丁、刃物というよりイモ叩き器と化していますね…いうなら「芋一文字」。
これで完成か?まだです。
これを蒸して表面がつるっとしたら完成らしい。
イモ、米粉、それを混ぜたもの、をさらに蒸すというこの贅沢。
…ただ、この状態で味見しましたところが「非常にウマイ」です(笑)里芋とお団子の微妙な食感の違いが残っていて、とちもちっていうんですか、あんな感じの上品な美味しさ。猫舌常温好きな当方はこのままでもいいんですが…。
一応蒸し布でくるんで、蒸してみました。
蒸し器にくっついちゃうんで…あ、蒸し布を使うかどうかの指示はありませんでしたので、別にちょっと水しいた皿でも、クマ笹の葉っぱでも、なんでもいいと思うんですが…。
蒸しあがりはこうです。
たぶん蒸し時間によってもうちょっとつるんとするはずです。
ただ元が里芋とダンゴなので、マジで猫舌な当方は5,6分蒸して諦めました。怖いですからね…(介護的にも熱いのは危険)。
かるく醤油していただきましたが、うん、これは(もうだいたい予想がつくでしょうが)、
餅□です(._.)
かなり餅です。
正直ジャガイモに比べてトロトロしている里芋がまとまるのか疑問でしたが、
米粉の力は偉大ですね…。
といっても、当方分量をちゃんと教わったわけじゃないので、はるやそらやさんがイメージしたものになっているかは全くの未知数です<(_ _)>
ただ今回覚えたことは、
まとまりそうもないものにも米粉を混ぜればなんとかなる。
です。たとえば前回のミキサーいも餅に米粉を混ぜたらどうなるか、興味は尽きません。
で、ありがたいことに里いももちは「冷凍保存」が可能なそうなので、
冷凍してみましょう。
解凍して食感が変わるか?も興味がわくところですね。しかしイモがやや灰色だったために、なんだか練り物みたいになってますが…楽しみです。
こんなことになるのも、昨日張り切ってネーム上げてしまったからですね(._.)
もう今週は仕事の合間にイモを叩いていたのやら、イモの合間にマンガ描いていたのやら、記憶がハッキリ致しません。
…まあ介護コラムのネタはまた一本できましたが…(^^)
ではお粗末様でした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)