なぜか編集をしている
先ほど、朝の体操の報告を致しましたところがですね。
このお花。
ハルジオン(ヒメジョオンも)を「ビンボー草」という
ことはまだあまり知られていないことを実感いたしました。
これは当方の一番好きな雑草で、たびたびネタにしていますのでどうぞ覚えて下さると幸いです<(_ _)>
本に描いたり。
キャラを作ったりしています(._.)
そんなことはどうでもいいとして、
当方いまなぜか編集をやっております。
こないだの記事で
原稿を「しまうまプリント」で紙の本にする方法を覚えたので、やり方が不安な方、代行してもいいですよという仕事を提案してみたところ、「ひとつ本にしてくれ」なるお声を頂いたからである(._.)
それがこの記事、たなかよしあきさんの回顧録(文章)であった。
…当方としてはマンガ本の話のつもりだったのですが(笑)
まあいいや、とお引き受けしました。
文字データを縦に変えて画像ファイルにし、しまうまさんに頼むという編集作業になりますぞ。
しかし原稿は他人様が描いて、それを編集したり印刷の手配をするだけで仕事と言っていいのだろうか…と当方つい思いましたが、
世間ではそれを出版社というのですね(._.)
会社になるほど立派に仕事であった。…しかしどうもなんかラクしてるような気がしてならんのですが。
当方実は、編集作業が好きである。
これでお金がもらえるなら、むしろ自分のマンガの編集作業も全部やって、その分儲けたい所存ではありますが。
今も他人様の文章を縦にしたり、写真と合わせてカッコ良くしたりの作業にけっこうハマりつつあるのでした。
ザーっと流し込むアプリなんかもあるようですが、当方今回はいっこいっこ丁寧にやってみたいと思い、いちいちイラレでレイアウトしております(このやり方はたぶん商売にならんですなw)。
(画像はいまテキトウにこさえたイメージです<(_ _)>)
で、いま30ページほど編集してみてとても面白いことに気が付きました。
これは非常にフカイ読書体験でありますね(._.)
誤字脱字を見つけるためにジロジロ読み込みます。、や。が行頭に来ないように調整します。勢い、何度も同じ文章を読む。
回顧録を読まれた方はご存じのように、この主人公は昭和中期の編集者さんです。編集の原稿をマンガ家が編集するというもうよくわからないことになっていますが(^_^;)まあそれはいいとして、
手塚さんやら水木さんやらトキワ荘やらという言葉がポンポン出てきます。それにお生まれは今当方の住んでいるお隣の東京北区。偶然ですが大学も同じ(._.)…改めて読んで、非常に引き込まれるものがありますね。
特に編集としてK社で働きながら、H大の夜学に通っていたくだりは、昼学校で絵を習い夜は新聞配っていた当方、つよく感ずるものがありました。昼夜逆ですがw
このようにじっくりと、共感しつつ読み進める読書体験を最近していなかったなと(図書館にも行けてないんですよね(^_^;))…仕事とはいえ、楽しんでおる次第です。
(なんか知らんが建て替え中の近所の図書館)
で、もうひとつ気づいたことがある。このように深く原稿を読み込まねばならないわけですから、
つまらん原稿を渡された編集者が作家にサツイを覚えたとしても、これは無理もない話である
と思いました(._.)
仕事とはいえキツイでしょうね。当方、これでけっこう文章の好みにうるさい方ですから、ラ〇ベ崩れの商業的にグレーな〇次創作などを持ってこられた日には
白目で塩を撒くこと必定です。
(いや描くのは自由ですけど、個人的に読み込むのはキツイという意味で)
…まあそういうのを描かれる人は当方の周りにはいないのですが…本格的に仕事として展開したらどんな方のどんな原稿を扱うことになるかこれはわからない話ではあります。…あまり読み込まず、自動的に流し込めるアプリもやはり覚えたほうがいいような気がしてきた(笑)
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しかしどんどんマニアックになっていきますね、当方の記事は。
いったいどこに需要があるのか、以前以上にわからなくなってきましたが…。わからないまま、筆をおきます。
お粗末様でした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)