解説イラストを動かす。
パソコン内の整理をしていたら、今年のあたまに出した介護の本の解説カットがでてきました。
本は『マンガでわかる拘縮を予防・改善する介護技術』(中央法規出版)というもので、主に拘縮(関節などに障害があってマヒや動きにくさを抱える症状)のケアについて扱ったものです。
でてきたカットは、ベッドの立ち上がりから車イスに移乗する場面でした。
これは2枚目と3枚目がキモ。
介護されている男性の左手が脇にくっついていますが、これは左にマヒがあるよ、という意味です。なので立ってすぐ車イスに向かうのは危険。しっかりまっすぐに立ちなおしてから、自由のきく右手右足を自分で出せるようにしよう、という解説のカットです。
ちなみに体の不自由な人を、立ってすぐ方向転換しようとすると…。
非常にアブナイ。
この4枚を見ていて、当方ムラムラと動かしてみたい気持ちにかられました。noteでGIFアニメなんぞ作って遊んでいた、業ですね(^_^;)
で、実際動かしてみると。
なかなか。悪くないですね。
もうちょっと中割を増やせば、雰囲気は伝わりそうな気がします。
介護技術の解説動画もネットやDVDで数あるのですが、どうしてもちょっとわかりにくいんですよね…。原因は介護する役される役が両方健常者である(演技)ものが多いこと、でしょうか。実際に障害を持たれた方で実演するのはなかなか難しいですからね…。となると現実には個人個人状況が違うわけで。むしろこういう概念図に近いものは、イラストのほうが強いような気がします。
とういわけで、せっかく思い出したので宣伝しておきましょう、よろしくお願いします<(_ _)>
あと、整理中にこの本のプロローグ部分が出てきました。
以前上げたものより画質がいいので、よかったら改めて見てみてください。
ホイ(^^)/
…最近カイゴのお話が出来てなかったので、一安心です(^_^;)
お粗末様でした<(_ _)>
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)