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現在時価総額1,042億円の弁護士ドットコムの適正価値はいくらか?4つの事業ごとに試算

新企画、というか素朴な疑問として感じたので。

ここ1年くらい、弁護士ドットコムの株価が高い気がしています。

「気がしています」というのはあくまでパッと見の感覚値のことなのですが、皆さんもよく分析せずに「なんとなく安いなあ」「なんとなく高いなあ」と思うことは多々あるのではないでしょうか。

弁護士ドットコムに関しては、巷では「クラウドサイン」というオンライン契約書サービスへの期待が高いのが高株価の要因ではないかとも言われています。米国では類似サービスとしてDocuSignがあり、時価総額1兆円を超えています。

本稿ではまず現在の株価は無視した上で、事業内容ごとにバリュエーションを試みて、その合算値と現在の時価総額を最後に照らし合わせて、株価の適正レンジを考えます。本文では長いので「弁護士ドットコム=弁コム」と略します。

参考資料:弁護士ドットコム2020年2Q決算説明資料(2019/10/28)

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<過去記事まとめ(2019.10.5更新)>

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<その他おすすめ記事紹介(2019.9.13更新)>

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