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2018年以降IPOのネット企業58社の機関投資家組入状況調査

ポストIPOシリーズとして、マニアックなのですが。

米国の株式投資の書籍を読み漁っていると「機関投資家比率の増加トレンドを追え」とよく出てきます。

(参考:私が読んでいるのは下記のような書籍です)

株式市場の投資家はざっくりいうと機関投資家と個人投資家に分かれます。

資金量は機関投資家の方が多いですが、機関投資家は規模も大きいため、一定以上の規模の銘柄じゃないと投資できないというルールを持つ場合もあります。

機関投資家によってその基準は微妙に異なりそうですが、マザーズ銘柄の場合、時価総額300〜500億が一つの基準と言われています。

機関投資家は特に欧米の投資家の場合は長期保有前提の場合が多いと耳にしており、欧米の機関投資家の保有≒その銘柄が長期に渡って伸びると判断した、というシグナルになります。

下記はマネーフォワードとアトラエの決算説明資料ですが、機関投資家比率の増加を強調しています。

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そこで!各社の機関投資家組入状況を知りたいなと思い、2018年以降IPOのネット企業58社を対象に調査しました。

ベースは大量保有報告書をもとに、何社かは決算説明資料を引用して紹介。

本記事は、IPOを目指す起業家や、上場企業経営者、ないしはマザーズ銘柄への投資を検討する投資家へオススメです。

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