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社員が全員20代の会社、案件が0になりました。

こんばんは!

初めての投稿ですので、

軽く自己紹介させていただきます。


名前:梅原萌愛

愛称:うめ

会社:株式会社デクノバース

仕事:ウェディングデザイナー、Webデザイナー、新卒採用

生年月日:1999年1月24日(21歳)

学歴:専門学校卒

住居:横浜

生まれ:岩手

趣味:お酒


こんん感じですかね。

さて、今回お伝えしたいことは

コロナのせいで絶壁に立たされた私の会社の変化とは

コロナのせいで潰れる会社も多い中、

私たちの会社「デクノバース」がどういう状況になっていて、

どういう活動を始めているのか、

そして2年目になりたての私が感じていることについて書いていきます。


①コロナ騒動が起きる前のデクノバースの状況

②2月〜3月前半の会社の動き

③3月後半〜現在の会社の動き

④この先どうなっていくのか


①コロナ騒動が起きる前のデクノバースの状況

実はコロナ騒動が始まる前も

上場していたわけではありません。

事業部が二つある中、半年分は赤字の事業部もありましたし、

大きくこける月もありました。

そんな中で社員10人でなんとか存続してきた会社です。

少ない利益の中でも伊豆に社員旅行に行ったり、

毎月のように社員で飲みに行ったり、サークルのような、

毎日が文化祭前夜のような。

9割りが20代の元気な会社です。

(というか代表と役員の2人以外は全員20代)

月に1回は新商品や新サービスを提案して、

常に新しいサービスに向けてのMTGを繰り返していました。

②2月〜3月の会社の動き

まだそこまで騒がれてない中、

徐々に案件が減っていきました。

2月の案件はともかく、3月の案件は

16件から6件に減少しました。

ウェディングの案件が大幅に減るある決め手が。

それは、

政府からのイベント自粛要請です。

私がウェディングプランナーとして新郎新婦の担当をし、

私自身も楽しみにしていたパーティーも

結婚式当日の4日前に新郎新婦から延期のご連絡が。

私が公休の日の延期の連絡だったので、

ネイル行った帰りに悲しすぎて泣きながら帰りました。

笑い事ではありません。

会社としても、これはまずいかもという雰囲気になり、

コロナ緊急ミーティングを行いました。

結論としては、このままもう一つの事業部でやっている

「お弁当のテイクアウト専門店」に注力を注ぎ

一旦この場をしのぐ。

秋くらいまで持ちこたえれば

そこからコロナが落ち着き徐々に売り上げが戻ってくるだろう。

そのような結論でした。

2年目の私は、「そこまで会社の状況が変わらない安心」

感じていました。

③3月後半〜現在の会社の動き

いよいよ世界的にも状況がまずくなってきたこの頃。

4月の案件が

20件から0件に。

いよいよ本当にまずい。

2年目の私でも相当危機感を感じました。

そして行われたコロナ緊急ミーティング。

覚悟はしていましたが、

全員が硬直してしまうようなことが代表から発表されました。


「このままでは7月末にこの会社は潰れます」


驚きすぎて声も出ませんでした。

悲しいというか、驚きというか、そんなに。。。。。?

というかんじ。

そして苦肉の手段として発表されたこと。

これも驚きすぎて一瞬真っ白になりました。


「4月末に渋谷道玄坂の唯一の事務所を退去」


「最終手段としては社員の解雇」


真っ白、真っ白。。。

3月までは新卒採用で説明会に40人近く集まってくれて

私が司会をしてプレゼンをしたり

一年ウェディングプランナーをして

いよいよプランナーも楽しくなった時に。。

全てがなくなる、恐怖を感じました。

④この先どうなっていくのか

現状でいうと、ウェディングはほぼ閉めています。

ここ1ヶ月、打ち合わせや新規面談がなく

干からびそうです。

最初に話した、「お弁当テイクアウト専門店」に全社員で注力しています。

お弁当の品数を増やしたり、

自社でデリバリーを始めたり、、

社員が20代なだけあって、

勢いは非常にあります。(会社のそんなところが大好き。)

そして、私が任されているポジションは

まさかの「Webデザイナー」

主に、お弁当テイクアウトのHP、

新サービスのHP、広告等、様々です。

知識は1ミリもありません。

センスもそこまでありません。

でも、この状況で外注しているわけにはいきません。

今まで接客ばっかりしてきた2年目の私が

必死になって1日中パソコンに向かってデザインしています。

それだけ会社は切羽詰まっています。

そして、「新しいことを始めるチャンス」でもあります。


私たちが企業理念として大事にしていることがあります。

それは、


「時間泥棒として世の中をゴキゲンにする事」


こんな状況に、社員も、代表もお客様もみんな困惑しています。

そんな中でも「ゴキゲンにする」ということを忘れない。

そして、自分たちもゴキゲンに働く。

全社員意識せずともこれができているから

一丸となって弱音を吐かずに働けているのかなと思います。

そんな会社が大好きです。


よかったら私が作ったHP、見ていただけると嬉しいです。

東京23区の一部にデリバリーを行っています。

ご自宅でも、会社でのランチでも、どんな場所でも届けます。

【ゴキゲンプロジェクトHP】https://sircars-lab.com/


うめ





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