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様子をみましょう

こんばんは つなぐ です。

タイトルに挙げたことば…。
医療の場では聞くことばです。
発達の相談の場でも聞きます。

そうでないといいな、と思った時、このことばが返ってくると、ほっとすることもあります。
でも、不安の方が大きい場合、より不安が増す場合があります。
“それは いつまで?“

例えば、今の発達の状況と定型といわれる発達のこと、見通しがつくことなど説明があれば納得できることもあるかもしれません。

病院に行く、発達の相談に行く、このことは今ある不安を解消したいことが大きいと思います。

お腹が痛い、治らない、少しマシになったけど違和感がある→病院に行こうとなります。

その時にいつまで続けば、どういった痛みがあれば、次の受診の日は、など具体的に挙げてもらえるとこちらも見通しがつきます。
単に“様子をみましょう“は不安の延長になってしまう可能性があります。

療育の場で保護者の困りごとはその時に解決できるよう努めます。
解決できなくても今の状況、取り組むと良いこと、などは伝えます。
“様子をみる“にしても例えば、発語の不明瞭さに関しては発達により違いがあり、ある年齢まではみていく必要があること、理由は必ず説明します。

一緒に悩むこと、考えること、ができるようかかわっています。

“様子をみましょう“を口にする前に立ち止まって考えるようにします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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