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【解読編】第80回 菊花賞はキズナの日本ダービーがサイン

菊花賞が始まる前に今年の菊花賞は第80回となるメモリアルなレースと自分で書いておきながら、武豊ワールドプレミアから入れませんでした。

※菊花賞 予想記事冒頭部分

今年で第80回となるメモリアルな菊花賞。
第80回といえば思い出すのがキズナが1枠1番で優勝した、第80回の日本ダービー。
東日本大震で大きな悲しみに包まれた日本。
震災からの復興なかばの日本。
そんな時に、日本ダービーで絆(キズナ)という人と人との繋がりという意味の名前を持つ馬が武豊の手綱で優勝。
長い期間調子を落としていた武豊騎手の復活も重なって日本中に笑顔が戻ったようなレースでした。

菊花賞のレースが決まった直後に、キズナのダービーがやはりサインだったのかと愕然としました。応援していただいた方には本当に申し訳なく思います。キズナの事を書いておきながら、武豊から入れなかった自分自身の不甲斐無さに情けなくなります。

結果は第80回のキズナが優勝した、日本ダービーと全く同じ武豊→福永祐一の決着。
JRAは今回これを最初から狙っていたようです。

当初、柳楽優弥のポスターの『キター』のキーワードから織田裕二さんのサンテFX(目薬)のCMが浮かんで、織田裕二さんが年間CMキャラクターを担当した年の菊花賞が使われるのではないかと考えました。
その織田裕二さんのニュースを検索している過程で見つけたのが以下の記事。

織田裕二さんは2007年にJRAの年間CMキャラクターを担当しているんですが、その前年の2006年のジャパンカップで表彰式プレゼンターを担当。
このジャパンカップでディープインパクトが優勝しました。

・2007年1月1日~2007年12月31日 織田裕二 / FEEL LIVE (※)※次回CMのスローガンは「 FEEL LIVE 」。このスローガンには“生で見たレースは一生忘れない”という意味が込められている。表現として、ライブ競馬の五感を揺さぶる迫力と、そこで展開されるドラマをシリーズにしていくとのこと。

今回、キズナのダービーとディープインパクトのジャパンカップ。
そしてディープインパクトのダービーと皐月賞、オルフェーブルの菊花賞がベースとなったように感じます。
織田裕二さんがプレゼンターをつとめたジャパンカップ、ディープインパクトはちょうど真ん中、正逆6番に配置されていました。
今年の菊花賞は武豊騎手と福永騎手がちょうど正逆5番位置で綺麗にオモテとウラの関係。
この位置関係はサイン競馬を長くやられている方にはお馴染みのディープインパクトの日本ダービーの3枠5番、皐月賞の7枠14番になっています。
そして7枠14番はオルフェーブルの菊花賞の優勝ナンバーでもあります。

ディープインパクトとオルフェーヴルは3枠5番で日本ダービーを優勝して、引退レースの有馬記念は3枠逆11番でともに引退レースの有馬記念を優勝して有終の美を飾った三冠馬。
JRAの出馬表作成のノウハウが詰まった三冠馬の二頭でもあります。

来年の皐月賞が、第80回となるメモリアルな皐月賞。
武豊騎手、福永騎手のパターンも考慮しながら、ディープインパクトやオルフェーブルのクラシックの位置も再度チェックして臨みたいと思います。

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