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正論ばかりかざす人にはアスペルガーが多い?(ショートストーリー)

こんにちは!杉間馬男です🐴


さて、別の記事でも正論うんぬんの話をしましたが、今日は正論とアスペルガーの関係性についてお話しします。


私の言動は物心ついた時から正論の塊💧

今思い出せる最古のエピソードは、小学2年生の時の隣のクラスの担任の先生の話。

その先生はたしか教育実習か何かで来ていて、しかも1学期の間だけの担当でした。
それで、その先生の任期が終わってその学年の児童たちが全員その先生へ感謝の手紙を書きましょう!ってなったんです💌

クラスは違っていたのですが、校内のイベントとかでちょこっとだけ顔を見るぐらいの接点はありました。
ゆえに手紙を書くのは学年全体でってなったと思うんですが、話したこと自体はなかったんです。
期間も短かったしクラスも違うかったしで、まぁそうなるよねって感じ😅

たぶん、私が居たクラスの児童ほとんどがそうだったでしょう。

だから、その先生に感謝の手紙を書けって言われても全然何も思いつかないわけで、その手紙を書いている最中、隣の席の女子がどんなこと書いてるんだろうって思ってチラッと覗いてみたんです|゚Д゚)))

そしたら、

『○○先生、1学期の間たいへんお世話になりました。~~』

の書き出しの文章が見えました。

私はそれを見て、『えっ⁉️』って思ったんです。
だって、クラス違うし話したことないし。
たぶん、その女子児童もそうだったはず。

なんで『お世話になりました。』って書けるの❓❓
お世話してもらった記憶がないのに…。

その時の私は社交辞令ってモンを知らなかったから、『お世話になりました。』なんて絶対おかしいって思ってたんです。
だって、その先生は学校がなければただの知らないオバちゃんなんですから🤔

付き合いのない近所のオバちゃんが引っ越すってなっても、『お世話になりました』って言いませんよね?

少なくとも、その時から私はそういう感覚だったんです😓


それからもうひとつ。

これは最近の出来事なんですが、私、サービスするのがあまり好きじゃなくて、仕事でも始業のチャイムが鳴らないと仕事に手をつけたくないんです‼️

その一方で遅刻するのだけはイヤなので、会社には毎日始業30分ほど前には着くようにしています💡

そしたらある日、部長が『杉間くん!』と声をかけてきたので振り向いたら、明らかに仕事に関係する資料を手に持っていたので絶対に仕事の話をされると感じました。

それで咄嗟(とっさ)に、

『チャイム鳴ってからでお願いします!

とクチから出てきたんです😎

あまりに唐突だったのでしょうか、部長は『分かった…』以外何も言うことなく引いてくれました。


そりゃあ、相手は部長だから自分たちの”今後”を握ってるわけで、自分が主張することに若干のためらいはありました。

ですけどね、やっぱり自分の中では”始業のチャイムが鳴るまでは仕事をする義務がない時間”っていう意識のほうが強くて、それを侵害してきた部長がどうしても許せなかったんですね😈


それで後日、部長と2人で別の話題になった時にその話もされたんです。
根に持ってたんですね…。

まぁ、それは良いとして、その時また正論で屈服させてやったんです。

『だって、就業規則的におかしいでしょ?』

って。

もちろん、それはホンマモンの正論だったから、部長は

『そりゃそうだが、もっと柔軟に考えてくれてもいいと思うんだけどな…』

としか言えませんでした。

当然です。
就業規則破ってるのは相手のほうなので。


それでやっぱり、そんな風な正論ばかりの言動って自分の発達障がい(自閉症スペクトラム障害・アスペルガー症候群)の特徴と何か関係があるんかな?って考えたわけなんですよ。

そしたら、

✔️融通が利かない
✔️例外への対応が苦手

というのが、まさに紹介した2例に沿っていると思うんです。

だから、世の中が正しいと定義していることにこだわり、そこから離れようとしない。
それは上の2つの特徴にバッチリ合ってるんじゃないかと💡


ただしですね、私が思うに言動が正論ばかり⇒アルペルガーというのは早合点だと思うんですよ🖕


例えば、同じく会社でこんな人も居ます。

これまた別の部署の部長で、その人も仕事の議論になると正論ばかり。

私たちはエンジニアで、開発した製品をいろんな方向から評価するのも仕事なんです。
そしてその部長は品質保証部門。
てことは、開発した製品に対して品質的な審査をするのが仕事👮

それで、製品に対する全体の評価内容と基準が予めリスト化されていて、各評価項目で評価基準を満たせば合格という単純なもの。

ただ、開発やってたら難しい部分ってあって、項目によっては基準をどうしてもクリアできないものがあるんですよ…。

そんな時、技術的なハードルの高さを説明してその部長を説得するんですが、『予め取り決めた評価基準を満たさないものはダメだ!』の一点張り😓

私のほうも正論好きなだけあって、逆に正論かまされると何も言えなくなるんです…。

だから結局、融通の利いた説明ができる社員に説明してもらうか、ポジションパワーに頼って上司に出てきてもらうかで対応するしかありません。

それぐらい、正論をねじ曲げるのが難しい相手なんです。。


その傍ら、その人は普段飲み会も積極的に開こうとしてるし、仕事以外の談笑もする。
何より、仕事で誰かに迷惑をかけている様子もない。
(もしそうなら、部長まで昇進してないですしね。)

だけど、仕事になると正論しか受け付けない。
ゆえに、けっこう煙たがられている存在なんです😒

となると、アスペルガーの特徴っぽいのは正論ばかりな面しかないことになります。

私は人より発達障害のことに詳しいながら医師ではないので決めつけはできないけれど、おそらくその人はアスペルガーでも何でもないと思います。


以上、私と別の部署の部長の例を紹介しましたが、どちらも正論好きですがかたやアスペルガー(私)、かたや健常者(部長)。

あなたの身の回りにもやたら正論唱えまくって煙たい存在の人がいるかも知れませんが、そうだからといって『こういう人はアルペルガーだ!』と決めつけるのは早合点ではないかと思います🤔

どうか、フラットな目で見てあげてくださいm(_)m

正論好き&アスペルガーの杉間馬男からのお願いです🙏


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