エピソード 4「世界の下ネタ事情・イタリア編」 回想
先日、配信されましたエピソード 4 の回想です。
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下ネタ!と大々的に打ち出しておりますので、対比的に画像をイタリアの美しい景色にしてみました。緩衝材になりますでしょうか?
ちなみにこちらは、話でもでてきているイタリア人のおじさんとその彼女で昨年末、一緒に遊びに行ったUrbino(ウルビーノ)という街です。
中世の可愛らしい街並み。坂が多いですが一見の価値あり!かと思われます。美術に興味のある方はラファエロの生家もあったりするのでぜひ、行ってみてください。
…ということで、教養ぶった入りとなりましたが話題はイタリア語の卑猥な言葉を使ったスラングです。
今回紹介したスラングは、総称として parolacce (パロラッチェ)と呼ばれています。お卑猥な言葉を並べておりますので、かなり馬が鳴いておりますが、詳細の気になる方はparolacceかparolaccia(前者は複数形、後者は単数形)で検索してみてください。
なかなか単語のチョイスが日本人の感覚には無いものなので驚きます。なんでそんな言葉を組み込んで来るんだ??と思いますが、汚い言葉とは呼んで字の如く、汚い言葉を入れることによって感情の度合いを示すものなんでしょう。
実はこの汚い言葉には、さらに上の段階がありまして、それはbestemmie(ベステンミエ)と呼ばれているのですが、これはシンプルに神を冒涜したとんでもない言葉なのでどうしても知りたい!という方のみ調べてみてください。
もちろん、神の冒涜、といわれても日本人の我々にはあまりそのひどさがピンとこないと思うのですが。どんなかんじかというと、先程のparolacceは使ってもbestemmieは強すぎるのでとても使えない、という人が多い!と言った具合。
キリスト教の総本山、バチカンがあるイタリアで神を冒涜する…というのは一体どういう意味なのか、少し想像してみるとわかりやすいかもしれません。
今回はparolacceに絞った話をしましたが、もちろん一般的な慣用句に使われる言葉のチョイスも日本人のそれとは感覚が違って面白いです。
また紹介する機会があればいいかなーと思います。
もしイタリアが好き、とか行ってみたい!留学してみたい!なんで人がいたらささやかですが、情報提供になったりするのかな〜なんて思います。
酷い言葉も飛び交うし、ありえないことが起こりまくりますが、その生き方や、景色、美味しい料理はこれが生きてるってことか〜と思わせてくれるほど素晴らしいと思いますのでコロナが収束したらまた旅に出たいものですね。
本当にコロナというやつにはうんざりします、まさに che pall... che coglio... って言いたい!いや、すでに連発している!
さてさて、お口が悪くなりすぎないうちに今回はこの辺で…
Ciao ciao〜
(あおやぎ)
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