ツイッター新機能の「コミュニティ」について
先日、ツイッター内に新機能の「コミュニティ」が実装されたというニュースが流れてきた。
といっても調べてみると9月辺りからβ版的に実装されているぽいのだが、とにかく「コミュニティ」機能というものがあることを知った。
ちなみに、これまでのツイッターと「コミュニティ」を使ったツイッターの違いはざっくりこんな感じ。
いいなと思う点①身近な人の目を気にしなくてよくなる
「職場の人間に趣味の話を聞かれたくない」
「家族に恋愛の話を覗かれたくない」
みたいな心配が減るわけなので便利。
「副業の話したいから別アカウントつくってコソコソやらないと」といった手間も必要なくなる。
いいなと思う点②フォロワー数至上主義がなくなる
ツイッターには、フォロワー数の規模によってそのアカウントの価値が判断されるような「空気」があり、
同じような発言でもフォロワー数の多いアカウントのほうが信憑性が増すのがツイッターの特徴だった。
けど、コミュニティを中心に考えるなら、
自分の興味のある複数のコミュニティに属して、その場で特化した情報をやりとりをして、コミュニティごとでの信頼や信用を得られればいい。
自分の居心地のいいコミュニティを見つけられるか?
コミュニティ内でいかに信頼を得られるか?
が、大事。
フォロワー数の重要度はなくなっていく。
いいなと思う点③キャラづくりの手間がなくなる
これまでのSNSは、ジャンルを特化して、特化した情報のみを発信することが(フォロワー数を増やす)セオリーだった。
この「ジャンル決め」は、
自分のように、何が好きで何が得意で、何を発信したいのかわかりかねている僕のような人間には難しいハードルだった。
ただコミュニティが主流になれば、
自分の好きなジャンルのコミュニティに入って、特定のコミュニティ毎の会話をしていけばいいわけなので、
余計なキャラづくりの必要はなくなる。
どうなるのかなと思う点
これまであった「ツイッターでフォロワー増やして成功する方法」みたいな
価値というか必要性も目減りするだろう。
フォロワー数を伸ばすために、
多くの人間に「いいね」と思ってもらう内容やフォーマットでツイートするといったセオリーも崩れる。
そもそも万人に気に入ってもらうことまでしてフォロワーの増やさなくてもよくね?ってなるだろう。
代わりにコミュニティ内で、自分の得意分野で、太い関係性を築くことのほうに意味が生まれてくる。
次のツイッター攻略は、「いかに多くのコミュニティで存在感を出すか?」といった部分にスポットが当たるはずだ。
コミュニティの探し方
とはいえ、まだまだコミュニティの数は少ないかな。
とまあ「コミュニティ」のような一部クローズドな機能はめずらしくもないのだろうけど、
もっとも利用者の多く、もっともメジャーで、もっともシンプルなプラットフォームの
ツイッターで実装されたことが大きなポイント。
今後どうなっていくのか楽しみ。
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