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適性チャートとは【概要・成績紹介】

皆さま、いつもありがとうございます。

この度、netkeibaTVにて「適性チャート」を紹介させていただきました。

番組内でも少し触れましたが、初めて見るひとも多いかと思いますので、この機会に適性チャートの概要や成績をまとめます。

それでは、よろしくお願いします。


1.適性チャートとは

適性チャートとは
①「競走馬適性」「舞台適性」の2つを5つの要素でグラフ化し、適性を可視化したもの

② 2つのグラフ一致率を基準に「適性値」を算出しており、90%以上の馬が「高適性馬」に該当。そして94%を超える馬が、適性チャートにおける「高期待値馬」(推し馬)に該当する。

③枠順・調教・当日の天候急変などは適性チャートに一切含まれず、競走馬と舞台の適性に特化したもの

④適性に特化している理論上、適性が強く出ると判断した「芝の古馬重賞&3歳G1のみ」対応。ダートは馬場の変化や枠の重要性が大きいので対象外

適性チャートの概要は上記の通りですが、デメリットとして、チャートの理論上、構成上どうしてもレース数が限られるという点です。

ただし逆を返せば、成績が出ている以上、適性チャート対象レースにおいて「適性」という理論の重要性を証明していることにも繋がると思いますので、以下成績をご確認ください。



2.適性チャートの成績

適性値94%以上(高期待値)の成績
①適性チャートを新型に改良してから現在(2022/11/25)まで
②今年の成績

①2021年8月からの成績
(37‐27‐23‐148/235)
勝率15.7% 連対率27.2% 複勝率37.0%
単回収率140% 複回収率103%

②2022年の成績
(26‐21‐12‐113/172)
勝率15.1% 連対率27.3% 複勝率34.3%
単回収率161% 複回収率110%


次に、適性チャート90%以上(高適性馬)&以下の成績

①2021年8月からの成績
90%以上(高適性馬)
(63‐65‐53‐447/628)
勝率10.0% 連対率20.4% 複勝率28.8%
単回収率88% 複回収率83%

90%以下
(23‐28‐34‐451/536)
勝率4.3% 連対率9.5% 複勝率15.9%
単回収率73% 複回収率69%

②2022年の成績
90%以上(高適性馬)
(45‐47‐39‐331/462)
勝率9.7% 連対率19.9% 複勝率28.4%
単回収率96% 複回収率89%

90%以下
(13‐18‐23‐294/348)
勝率3.7% 連対率8.9% 複勝率15.5%
単回収率62% 複回収率73%

上記の通り、適性が高いとされている90%以上と以下で、馬券内率・回収率共に成績差が顕著に出ています。

そして、94%を超える「高期待値馬」の成績は配信当時から見ても、非常に高い成績を達成できているので、今後もこの成績を続けていけるよう、適性チャートのアップデートに努めます。



4.今後の配信先

・DMMオンラインサロン
※全頭の見解、グラフ、適性値一覧表など全て配信


・netkeiba

※12月より配信開始
※一部グラフと適性値一覧表を配信


・note

※グラフなし、適性値一覧表のみ



3.最後に

説明したように、適性チャートは枠や調教、当日の状況などの要素を一切取り入れていませんが、その分「適性」という項目で、皆様の予想のひとつに組み込めることがメリットで、以下のように活用している人が多いです。

・基本自分の予想で、迷った際に本命選びや紐選びなどに活用する
・自分の指数に組み合わせる
・適性を重視するレース、しないレースで活用を分けている
・とりあえず94%以上の単勝入れとく

実際に活用されている方は、こういった方々が多いです。

今後も皆様に活用してもらえるよう、適性チャートのアップデートに努めていきますので、よろしくお願いします。

本日は記事に脚を運んでいただき、ありがとうございました!

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