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砂糖の漬物はじめました 〜その②〜

端的に言うと「キャンディスを自作しよう」という話、の続編です。
初手はこちらをご覧ください。
キャンディスってなんぞや、という方もまずはその①の記事を。


1週間経過

その①の記事の最後、漬けはじめて1日で氷砂糖がグッと減ったので、即足しました。
そこからちょうど1週間、やはり楽しくて毎日瓶をフリフリしていたので、また足しました。

コアントローキャンディス(左)とラムキャンディス(右)

水位がだいぶ満潮です。
でも上澄み液を捨ててしまうのはもったいないので・・・

テイスティングだ!!!!!(つまみぐいともいう)
自作ラムキャンディスとホットミルクを用意しまして、入れてみます。

かわいいね

市販品のようなとろみは出ませんが、1週間漬けただけでもアルコールのツンっとする感じが和らいでいて、すでにいい感じです。

ちなみに先ほどの写真にも一緒に載っていましたが、このあとミヒェルゼンのチャイキャンディスも一緒に入れて、ラムチャイホットミルクにしました。このラムチャイホットミルクがかなり美味しく、結論から言うとラムキャンディスは紅茶よりもホットミルクに入れる回数のほうが多くなりました。美味しければなんでもいいんだ。


1ヶ月経過(バレンタインの頃)

再び瓶をフリフリ。1週間経過の段階でわりとしっかり氷砂糖を足したので、その後は足さずに進行しました。

さて、狙いはバレンタインday。
そもそも最高のバレンタインを目指して作り始めたコアントローなのですから、バレンタインに合わせて完成させたいところ。どうかな。

コアントローキャンディス選手

フィーユ・ブルーのフレーバーティー「テ・ショコラ」に自作のコアントローキャンディスを入れ、さらにその上にホイップを絞りました。

最高。

コアントロー単体だとアルコールのツンッがちょっと気になるのですが、キャンディスにすることによって角が丸まり、より紅茶との調和が楽しめます。
マーマレードジャムを入れたおかげか、ラムよりこちらのほうがとろみもあります。

完成!


続いて、ラムキャンディス選手です。
こちらは、同じくフィーユ・ブルーのフレーバーティー「パルフェタムール」と合わせました。

溝の口のパン屋さん「Len」のショコラシュトーレンと一緒に

!!!!!!!!!!(察してください)

バニラのフレーバーの紅茶に、ラム、そしてナッツぎっしりショコラシュトーレン。それぞれの相性がそもそもよいので、集めたら最強になってしまったうっかり集合写真です。

ラムキャンディスは、コアントローキャンディスには劣りますが、1週間経過時よりかはトロッとしてきて、ドロッとしすぎず扱いやすいテクスチャー。なんか化粧品みたいなこと言ってしまった。

完成!


そのほか

ちなみに、個人的な所感として、味見はホットミルクがおすすめです。
もし紅茶に入れるとしても、普段飲み慣れているノンフレーバーティーで、できるだけクセのないもの(ニルギリやディンブラあたり)だと、キャンディスと味がぶつかることもなく味見できます。


また、先日その①に出てくる「食器洗いをサボりにサボり、家の食器をことごとくやばい感じにしてくれた」元カレと久々に会いました。
「note見てるよ〜!」と言われたので堂々と言いますが、

使った食器は洗え。

キャンディスを作り、使っていく際も、瓶は煮沸消毒、スプーンは清潔なものを使って、ほかの飲み物やキャンディス等と混ざらないよう注意してください。
そして直射日光に当たらないところで保管し、遅くとも半年以内には消費してください。逆に言えば、半年以内で使い切れる量を作るというのがベストです。


わたしから言えることはこれくらいです。
みなさんもぜひ好きなお酒で砂糖の漬物はじめてみてください。


とか言いながらジンジャーとクランベリーのキャンディスを買い足してしまった。
作るのが大変そうなキャンディスは買った方が早い&安全なことも多いので、まあ、その辺りはみなさんよしなに!


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