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大宮の鉄道博物館

友達に誘われて「大宮の鉄道博物館」にいってきました。

新幹線でゴー」という乗り物絵本に「京都の鉄道博物館」がでてくるのですが、それを読んで「おむつがとれたら行きたいね!」と憧れているヨーヨー。

以前東急の「電車とバスの博物館」に行った時には結構込み合っていてあまり楽しめず「大きい電車の博物館に行きたかったあ(泣)」と言われて、あー、絵本でみたやつと違うってバレてるや、と思ったものですが。その前に行った横浜の「原鉄道模型博物館」では目を輝かせていたので、もしかしたら本物の電車よりジオラマが好きなのかも、今回は楽しんでくれるかなあ?と期待半分で出かけました。

攻略方法を事前調査してくれた友達の指示に従い、開館10時の30分前に到着します。表題写真の行列は20分前くらいだけれど、これ、横幅5人が1セット目で、このあと、二セット目も埋まり始めました。すごい行列。子連ればかりではありません。先頭の方には、いでたちからしてテッチャンと分かる濃ゆいお兄さん方も並んでいます。

友達に場所取りを任せ、じっとしていられない3歳児2人をつれて列を離れ、キャッキャと駆け回るのを見守りながら撮影しました。それが許容される雰囲気はさすが。

開館の5分前にはスピーカーを持った係員の人が、入館方法などを説明してくれるのですが、子供の騒ぎ声でよく聞こえません。でも、となりには攻略方法を知っている友達がいるので安心!

そして、開館と同時に、なぜかみんな走ります。ダッシュです。券売機は10機くらいあるので行列の見た目ほど時間はかかりませんが、並びます。

で、入場券を手に入れてもそこで安心してはいけません。

そこからさらに小走りで(係員の人が「はしらないでください」って言ってるのに〜!)次の行列に並んで手に入れたのは、「ミニ運転列車」の整理券。そんだけいそいで、11時30分のチケットを無事手に入れました。

他に「運転シュミレーター」も整理券がないと楽しめないのですが、その配布場所はエントランスから逆方向です。一方が取れたらラッキーという、朝一の訪問者にしか与えられないプレミア・チケット。分担してとろうと考えても「一人一枚まで」の制限つきなので、小さい子向けには、左の「ミニ運転列車」一択です。厳密には小学生以上、なのですが、大人のわたしがとって運転するたてまえで、3歳児が一緒に乗れるのです。

それから流れで、最寄りのプラレールコーナーへ。貸し出し箱から道具を選び、白い床のうえに組み立て、真ん中に座ってがたんごとんと勝手に楽しむ趣。

ヨーヨーはそこで一日でも座り込みそうな構えをみせましたが、ここでそれはもったいないので「トーマスみたいな電車があっちにあるよ!」と誘って30分くらいで引き剝がし、奥の展示場を目指します。

その先は、のんびり楽しめました。だって、とっても広いんです。蒸気機関車やクラシックな特急列車がいーっぱい。客席や運転席にはいって実物を触って楽しめます。

広い空間と、電車と、ともちゃん(一緒に行った同じ年のレディー)、大好きなものが3つも揃ったヨーヨーは大はしゃぎ!あっちこっち走り回ります。

展示を見ていたらあっという間に11時半になったので、ミニ電車乗り場へ。

整理券なんて配ってるからまた並ぶのかなあと心配したけれど、無駄なストレスをなくすための整理券なんですね。サクッと乗れました。アクセル、ブレーキを操って、信号に従って進んだり止まったり。他のミニ電車とすれ違う時はプーと汽笛をならします。とっても真剣にやっています。

それから、ごはんです。お昼時間のど真ん中になってしまいましたが、賑わってはいるけど待たされませんでした。大きな窓から本物の電車の往来を眺めるカフェテリアで、新幹線のお子様ランチ。ああ、幸せ。(byヨーヨー)

食べ終わってから、もう一度展示場の方に行って、2階から会場を眺めたり、ジオラマを見たりしました。まだ足を運んでいないエリアもあって、その気になれば丸一日すごせそうでしたが、3歳児の体力を考えると、ちょうど良い潮時。ヨーヨーは「もっといたい〜」と。でも、今日はここまでね。

とても楽しんでくれたので、はるばる足をのばした甲斐がありました。広々しているのが良かった。ポイントさえおさえていれば、土日でもゆっくりと楽しめます。下調べしてくれた友達には大感謝です。

ポイントというのは一言で言えば「朝イチ、急いでプレミア・チケットを手に入れろ!」です。

あと、家でお留守番してくれたパパ&あーちゃんにも、感謝。

最近、自分の足で歩いていろんな会話ができるようになったヨーヨーとのお出かけは、とても楽しいです。

やっぱり、どこかで京都の鉄道博物館にもつれていってあげたいな。

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