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昨今のゲームプランナー 採用事例。考えて手を動かせて実現できるゲームプランナーになろう

自社、または他社のプロジェクトにおいてもゲーム企画者の採用活動を常にしています。

中途でゲームデザイナーなんて巧みなスキルを持っている人を一般市場から採用するのはほぼ難しいため、企画職としての経験が詰めそうな方、その素養がある方(新卒含む)を優先的に探しては面談等をさせていただいております。

ゲーム制作者が多い

時代の流れだとは思いますが個人の制作者はかなり多くなったと思います。そういう人は結構優秀な人と根性ある人、そして自分なりの価値観を持っている人が多いのでかなりスムーズに就活は決まりやすい方。

しかしながら自己アピール力が弱い人は、いくら優秀な人でも特に新卒の場合や就職歴がない人は落とされることが多い。それは他の人と比較して競争力が伝わらないからですが、とてももったいないなと思っています。

しっかりと作った作品に関しても苦労した箇所や工夫した箇所。なぜそれを作ったのか?といったことをストーリーで話せるとかなり説得性や意図、ポテンシャルが伝えやすくなると思います。

それでも個人で作ってリリースまでして、さらに作り続けられる人は根性が半端ないので、数社落ちたところであっても、いずれ必ず決まります。必ず。私がみた限りでは100%です。

別に未経験でも合格する人はいます。ただ制作者は多い傾向にあります。


今求められている企画者としての素養

一般的には地頭の良さが問われます。そして謙虚さ。あとは企画職に対しての情熱や頑張った経験があるか?などについて。そして最低限のコミュニケーション能力がやはり企画者は必須になってしまいます。

情熱は割とポイントで、そうしないと耐えられずにすぐやめていく可能性が高いからです。

コミュ力&面接力を伸ばすには?

どうやって伸ばすのか?についてですが、やはり定期的に文書の添削、プレゼンの確認をしてもらって、的確なフィードバックを得続けるサイクルが必須です。

考えが浅い、調べない人は高確率で落ちる

そもそもなんでその仕事を選んだのか? そこを選んだのか? それをやりたいのか?に関しての回答が浅すぎたり、調べればわかることすらわからない場合は、かなり高確率で落ちてます。

あとわからないことがあれば「そこは分かりません」と言えればいいのですが、なぜか誤魔化そうとするのでボロを出してしまい、なんかコミュニケーションが破綻する事例もよくあります。

これからの時代で求められる人

それは考えるだけではなくて、考えをアウトプットして、個人でもチームでも形にできる人。

考えやアイディアは誰でも割と出すことは可能です。

ただそこから形にできる人はそういません。

例えばビジネス本などにも書いていたりすることですが、本を読んで行動に移す人は1%もいないとよく聞きますが、アイディアベースになるとさらに低くなると思います。

まずアイディアを出せない人が一定数います。そしてそれを形にするために情熱と努力が継続できる人が少ない。さらにはそれをチームなどに依頼して実行できる人、または自分で調べて形にできる人。そこまで到達できる人はかなりレアで希少な存在です。

そもそもそこまでできる人なら自分一人でもなんとかやっているでしょうからレアなんですけども、今や考えるだけでは企画者としては成り立たない時代。

考えたことを言語化なり行動で形にできる応用力、実行力まで持てる人が重宝される時代、しっかりと目立つ時代になっていると思います。

PS

自分は過去こんだけのことをやってきたので口だけでいいやっていうパターンは今や生存できないので、自分自信にも言い聞かせる意味でもしっかりと考え、しっかりと行動して形にしていきたいと思います。

いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。