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新しいSTUDIO

松山工業株式会社の鵜久森洋生です。

私は毎週土曜日は、DMM.make AKIBAさんの公式マガジン「MAKERS」向けの投稿を続けています。

今日は少し遅くなりましたが、新しいSTUDIOに入れたので、その時のことを書き綴りたいと思っています。

作業に集中しやすそう

実際に新しいSTUDIOに入ってみた第一印象は、10Fにあった頃と比べ「作業に集中しやすそう」だということ。
このエリアに入れる人が限られる上、12Fには別に工作エリアもあることから、よりプロトタイプ作りに特化した人たちがこのスペースを使うのかな…そんなことを想像しました。

機材の収納術は、これまで通り機能美に溢れていてウットリするレベル。この状況を参考に自宅で工具整理する人、多いんじゃないかなと思いました。

選別された機器

利用率を加味しながら残す機材を選定したようですが、プロトタイプ作りに必要な機材は充分に残っている様に思いました。

3Dプリンター、レーザーカッター、ボール盤など加工機などの主要な機器のほとんどが残りました。また、アキバの特徴の一つだった回路系のエリアも残っているのもポイント。昔のサーキットルームも、何気に利用者が多かったイメージなので、台数は減ったもののしっかりと作業出来そうなので、特記すべきスペースだと感じました。

一点だけ気になるのは

新しいSTUDIOは、決して広くはありませんが、機能的には充実していることが分かりました。先程も述べた通り、より一層プロトタイプ作りに特化したエリアになった…実際に足を踏み入れてみて、そんな風に捉えました。

その一方で、一点だけ気になったのは塗装が出来ないこと。元々、塗装ブースがあるモノづくり施設自体レアなので、高望みはいけないと思いつつも、塗装については仮に自宅でやるとなっても、臭いの問題もあって厳しいところ。プロトタイプ作りにおいて、最終的な出来栄えを左右するため、塗装出来るスペースが無くなってしまったのは、少し残念です。

よくぞここまで残してくれて

これまでのSTUDIOを知っている人からすると、スペース的にはかなり縮小した感が否めないものの、むしろ今までが相当恵まれていたことを実感します。先述の通り、STUDIOでは集中して作業が出来るというメリットは意外と大きい様に思います。また、工作エリアは会員同士のコミュニケーションにもつながりやすくなったことから、様々な相乗効果が生まれそうです。

私自身、リサイクル素材のコーナーが利用しやすくなったため、様々なイベントが出来るかな…と期待しています。もう少し状況が落ち着いたら、工作エリアで会員の皆さんにお役に立てる様な、素材に関する勉強会の様なものを開催できればと思っています。

こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!

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