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魯山人がやって来た 現生茶会 “次はいつ?”

非日常から 日常へ
その過程には 非日常を過ごした
同じ日数
相変わらず 寝込んでいる

そんな時 noteを 描いている。

前回まで ↓

粋人は 全ての空気を愉しんで
筆を手に
若すぎる女将との合作が生まれた

そんな 翌日….
鮨屋の近くのメナード美術館へ

粋人と ピカソやマネやゴーギャン…
東山魁夷は 何を魅せたいのか?
魂の入った作品達…
など 朝から話は尽きない

“究極の海鮮丼喰いに行きましょう”って
二日 続けて 
変態マニアック鮨屋に 向かう

“これ 良いねーって “
竜宮城の時から 掛かる暖簾に
足を止める….

店に入るなり

“え? 魯山人?”

カウンターに並ぶ 丼の朱色
粋人は 直ぐに 気が付いた

旦那に
究極の海鮮丼を お願いした。

魯山人なら この展開は
想定内だと

粋人は 語りだす
魯山人について…
本や資料に描かれていない事まで…

食べ終わると 
丼の底には….

“魁”

“さあ お茶 飲みましょう”

二日かけた 現生茶会のクライマックス

御軸も 変わり 大雅が迎える

茶を点てながら 粋人は呟く

“これって 魯山人?”

流石 粋人…

“では 女将に”...

とまりぎ

“これ良いね〜”
私が 焼きましたと…浮世雲

粋人は 女将の成人祝いの茶盌で
御自服を..

“で 次 いつにする?”


外は 大雨

いつまでも 見送る 女将

これ 宜しかったらと 花束を
貰った

駅まで送る道中 色々な話をする

降りる前..
降りて直ぐ
粋人は 呟く

“次 いつにする?”

現生茶会 気に入っていただけた
ようで とても 嬉しい

時を経て継がれる
新たな 作品の歴史は
こうやって 生まれてくるんだと
思っている

楠喜園 茶テンダー
浮世雲

変態マニアック鮨屋の旦那
いつも 我儘聞いてもらい 
ありがとうございます

独立 誠におめでとう御座います

大人の夏休みに 続く…

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