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シニアデザイナーの転職と新たなキャリアへの挑戦

”ログラスサマーnoteマラソン”とは

2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。
4日目はUIデザイナーの植田が担当します。

前回更新されたエンジニア三田さんの記事もぜひご覧ください!

はじめに

この度、UIデザイナーとしてログラスに入社した植田です。
この記事は入社エントリとして書くつもりでしたが、個人的には今後に向けた決意表明みたいな意味合いが強いです。
今後のキャリアをどうしていくか、悩んだ末に決断した転職だったので、 私と同じように今後のキャリアプランについて考えている方の参考になれば嬉しいです。

私の経歴について

私は大学を出てすぐ、化粧品メーカーのマーケティング部門に就職しました。
学生時代から趣味でPhotoshopやIllustratorを使っていたので、マーケティング業務の傍らDMのデザインを作ったりしていたのですが、
それを知人に話したところ、当時社員数が10名もいなかったITベンチャーに誘われ、そこからデザイナーとしてのキャリアをスタートさせています。
もともと職種や業務内容にこだわりのないタイプだったこともあり、その場で必要とされていることに取り組んでいった結果、UIデザイン、フロントエンド開発、PdMと幅広い経験を積むことができました。

また、直近ではこれまでの経験を活かし、デザイナーの評価制度や育成に向けた仕組みづくりなど、デザイン組織の立ち上げに携わっていました。

転職活動との入社の決め手の話

前職は子育て中の私にとっては、とても働きやすい環境でした。
しかし、自分のやっていることに対してあまり貢献度や達成感を感じられない状況が続いていました。
これまで10年以上にわたって業務システムのUIデザインに携わってきたこともあり、アウトプットは安定してきましたが、同時に仕事に対する物足りなさも感じ始めていました。
そこで「これからどのように仕事と向き合い、キャリアを歩んでいきたいのか」ということを考え始めるようになりました。

そうして考えているうちに、これまでの社会人生活で一番ワクワクしていた時のことを思い出し、
「何をやるか?」という事よりも、「どう働くか?」という事を重視したいと思い、「熱量高くミッションに向き合っている環境」を求めて転職活動を始めました。

実際の転職活動では知人や元同僚からお声がけいただいた企業を中心に面談を受け、選考に進ませていただいた企業はどれもすばらしい企業ばかりでした。
ログラスもそのうちの1社で、選考を通じて社員の熱意を強く感じたものの、他社との総合比較では決断に迷う状況でした。

そんな中、ログラスからオファー面談と懇親会の機会をいただき、まだ決断できていない申し訳なさを感じつつ参加することになりました。

懇親会では数名の社員と食事をしながら歓談する時間がありました。
初めのうちは私に向けて会社の魅力や事業の話をしてくださっていたのですが、話題がプロダクトに移ると、私のことはすっかり忘れたように、社員同士でプロダクトの仕様についての熱い議論が始まり、その様子がなんだかとてもおかしかったのと、それと同時に「この人たちと一緒なら、どんな状況でも楽しんでいけるだろう」と直感的に感じたのが、最終的な決め手となりました。

私は普段とても合理的な人間なのですが、その一方で「迷ったら感情に従う」というマイルールがあり、今回も直感と感情に従って決断をしました。

入社してみて感じたギャップ

自分が感じた入社前後のギャップを書いておきます。

① 面白い人が多い

経営管理という事業ドメイン上お堅いイメージがありましたが、ユーモアのセンスがある人が多く、真面目に仕事しつつ適度にふざけ、楽しみながら働いている人が多いです。

② 行動力がある人が多い
特に経営陣と管理職の方々が、誰よりも学び、そして行動を起こし、会社のバリューを体現していると感じています。
ただでさえとても優秀な方々なのですが、その姿勢に感心させられることが多く、シンプルに尊敬できますし、とても刺激をもらっています。
(むしろ人間が出来過ぎてて怖いです)

③お昼時はサバイバルモードになる
最後にどうでもいいこともお伝えしておきます。
会社の最寄駅は泉岳寺駅になるのですが、オフィス街でビルが多く、お店が少ないです。
飲食店が極端に少ないのでランチや飲みにいく際は歩いて田町までいくことになります。
(ただ田町はいろんなお店があって最高です)

UIデザイナーとしての成長機会と新たな挑戦

最後に、これから私がログラスでどのようなキャリアを築いていこうと考えているかについて書いておきます。
ログラスは経営管理というドメインを扱っており、この事業ドメインにおけるUIデザインには、以下の成長機会と挑戦があると考えています。

  1. 複雑なドメインをシンプルに設計することへの挑戦
    経営管理というドメインは、管理会計を基盤としつつ、企業ごとにそのやり方や業務内容が異なっており、定型のものがあまり多くありません。そのため、海外製品を含めて見てもベストプラクティスといった設計は存在していないように見受けられます。 このような領域における設計は極めて難易度が高く、とても刺激的でチャレンジングだと感じています。

  2. エモーショナルなデザインへの挑戦
    経営管理は、財務データのような経営に関わる数字と向き合う領域のように見えますが、実際はその先にいる人に向き合わなければいけない領域です。 なぜかというと、業績というのは多くの場合評価につながり、評価されることに対して人の感情や行動は大きな影響を受けるためです。 そのため、デザイナーとしては、単純な業務効率化ツールとしての使いやすさや分かりやすさといった側面だけでなく、人のエモーショナルな側面に配慮したデザインが求められます。 ここにデザイナーとしての挑戦とやりがいを感じています。

おわりに

この記事を通してログラスという会社のこと、ログラスでデザイナーとしてのキャリアを築いていくこと、この辺りの魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいなぁ…と思っております。
少しでも興味をお持ちいただけたら、カジュアル面談でもいいですし、雑談でもいいですし、形式問いませんので話をさせてください!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

カジュアル面談応募フォーム
https://www.loglass.co.jp/recruit/casual-interview

プロダクトデザイナー求人
https://hrmos.co/pages/loglass/jobs/B0009

採用サイト
https://www.loglass.co.jp/recruit

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