ThamesPath#5 Henley-on-Thames
Reading(レディング)から少しテムズ川を下流にいくとHenley-on-Thames(ヘンリーオンテムズ)という街があります。Readingと比較するとそんなに大きな街ではないのですが、落ち着いた感じのところです。
どうでもいいことですが、前借りていた家の大家さんがこの街に住んでいました。
住所的にはOxfordshireに属するのですが、実際にはBearkshireに属するReadingのほうがOxfordよりずっと近いです。
Henley-on-Thamesでは7月はイベントがいろいろあるようですが、オフシーズンはいたって静かな住宅地といったところです。休みの日に散歩するのには向いています。
(8月29日追記)イベントについてはライターの山口ももさんが綴っていますので勝手ながらリンクを紹介します。イギリスらしいハイソサエティなイベントですね。
駅を降りて目にするのが伝統的な建物。何かとおもったらホテルの建物のようです。実際にはもはやホテルとしての営業はしていないようですが。
川沿にはテムズパスが続きます。比較的川幅が広くゆっくりとした流れです。
ご立派な家がテムズ川沿いには多数あるのですが、自家用車の駐車場にような感じで船がMooring (係留)ができるようになっています。自家用Narrowボートなのでしょうかね。
ちなみにこのあたりのテムズ川は川幅が広いのになぜボートは細いのかといえば、上流のどこかに狭いトンネルがあり、それを通行できるような規格で船が作られているからです。
Regattaで有名な街なのでみな練習に励んでいるようです。
この巨大な船は遊覧船のようですね。以前別の場所ですが会社のイベントで川を下る船を貸し切ってお食事するというのがありました。船がレストランになるというもので、日本でいう屋形船みたいな位置づけでしょうか。
Narrow Boatは燃料はどうしているのだろうと思ったらちゃんと川にもガソリンスタンドがありました。ハイオクはないようですが。
ちなみに水も給水できるところもあります。
Readingよりは田舎ですが、ちょっとPosh(お上品)な雰囲気の場所ですね。売っている新聞からすると保守党の支持者が多いのかな。イギリスのいいところを大事にしていきたいという感じでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
Reading周辺のテムズ川のフットパスはおおよそ紹介してしまったので、今後はテムズ川以外のフットパスについても紹介していきたいと思います。