死は悪いことなのか?part.1

皆さんこんにちは。

うじまるです。
今回は死って悪いことなのか考えていこうと思います。

そこで皆さんに考えてほしいことがあります。
死って悪いことでしょうか?悪いとしたらどうして?良いことだとしたらどうして?を考えてみてください。

考えてみましたか?
私はこの質問をまっさらな状態で考えた時は、悪いこととは断定はできないけれど死にネガティブな印象を持っていたのでただ概念的に悪いもの程度にしか考えていませんでした。

要約すると悪いけど理由までは分からない。しいて言うなら悪いから悪い。
みたいなこどもでも考えられそうなことしか考えていなかったです。

そもそも死が悪いかどうかなんて考えたことがなかったのでいきなり良し悪しを聞かれても死に対する印象でしか答えられませんでした。

さて、私の話はこれくらいにしておいて本書ではどのようなことが語られているのかを見ていきましょう。

死は悪いことと言えるのか?

本書では魂や輪廻転生、天国や地獄といったいわゆる死後の世界についても書かれているのですが、ここで話す「死」は終わりを意味します。

死んだらそれっきりで何もないし何もできない。それ以上もそれ以下もなく、ただの非存在。

何も無いんだったら良いも悪いもないんじゃない?と思う方もいるかもしれないのでひとつ例え話を出してみましょうか。

あなたは数時間後、または明日でもいいです。避けようのない交通事故に確実に遭遇して確実に命を落としてしまいます。
リアリティに欠けていまいち想像しづらいかもしれませんので想像を変えても構いませんが、とにかくあなたは数時間後か明日命を落としてしまいます。

さて、そこであなたはどんな反応をするでしょうか?
①顔が青ざめて❝恐怖❞で怯え続けるか
②諦めがついて建設的な最期を迎える努力をするか
③思考停止してなにもできず、ただ死を待つか
自殺を考えていたのでちょうどよい機会だと受け入れるか
⑤生き残る可能性を全力で探るか

大まかに分けるとこのどれかに当てはまるのではないでしょうか?

ぶっ飛んだ話ではありますが、ここで注目してほしいのが①と④です。
順番に見ていきましょう。

まずは①
死に対する恐怖で怯えているとありますが、これは不思議ですね。
は?頭大丈夫?
と思われるかもしれませんが、そう思った方に問いましょう。

Q.死に良いも悪いも無いのだとしたらなぜ死に対して恐怖を感じることができるのでしょうか?

Q.死が恐怖に値するのは死が悪いからなのではないでしょうか?

何が言いたいのかというと、死が悪いことだと思っていないのならば恐いと感じるのは不自然なのでは?ということです。

それが理解できれば④も同じです。
自殺によって自分が楽になる、苦しみから解放される等々そういう立場になって考えてみると、死はむしろ救いになるのかもしれません。そういう意味では死は特定の人にとっては良いこになるとも考えられますね。
つまり良いことだと思っていないのに死を喜んで受け入れるというのもまた不自然というわけです。
(※自殺を推奨しているわけでは決してありません)

文章力がないので少し誘導じみているし若干論理的ではない考察になっていますが、まとめると立場と状況によって良くも悪くも考えることができるということです。

記事を書いている私自身も少しこんがらがってきましたが、もう少しお付き合いください笑

ここまでの話をまとめると死は恐怖などの感情の対象になりえる場合、死は悪いと言えそうです。

ここで①をもう少し掘り下げて見ていきましょう。

①では、死は悪いことだから恐怖を感じている。
さてじゃあ一体死の何が悪くて恐怖を感じているのでしょうか?

次回はそこを考えていこうと思います。

死は死ぬ本人にとってどう悪いのか?
または周りの人間や他の何かにとってどう悪いのか?
なんだか難しいというか正直どうでもいいようなテーマですが、お付き合い頂ければと思います笑

ということで次回は「死は悪いことなのか?part.2」です!
まーたねー!!

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