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ワークマンスーツで出社してみた結果

私は土木系企業の設計職に勤めている。
先日、巷で話題のスーツ+作業着の機能性ウェアを近所のワークマンで買った。

まずこのスーツが圧倒的なのは、価格である。
ワークマンは、カラー展開がブラックとネイビーで上下セットで税込4800円。
付属していたタグの一部は以下の通りである。

謳い文句であった裏返すとスーツから作業着に早変わりするこのギミックは素晴らしい。むしろメインのスーツよりもデザイン性に優れ、過言ではあるがブラックの場合はYohji Yamamotoに見えなくもない。

帝人フロンティア製のストレッチの効いた撥水加工の素材を使用しており、来月には東レ製の春夏仕様を発売予定となっている。

ここで大きなデメリットを挙げる。
生地がペラペラすぎるし、ジャケットのシワはかなり目立ちやすい。
防水の“シャカシャカのジャージ“と言えばイメージしやすいが、
それに、さも似たり。

とりあえず、いつも冬に着ているコートを上に羽織って出社した。
私は出社する場合、電車通勤なのだが普段のスーツよりは快適だった。
そして社内では上着は脱いで仕事をするため、実質ワークマン仕様はズボンだけになる。
(足元はサンダルに)

つまり、この段階で部屋とYシャツと私となってズボンのデザインや柄など、どうでも良いし誰も見ていない事に気がついた。

結果、ライフサイクルコストを考えると非常にお買い得な商品だと思った。
私のようなデスクワークがメインで工場や現場に、時たま行くようなサラリーマンには最適と感じる。

おそらくグリスやリペモルが付く程度では洗濯しさえすれば、綺麗になると思われる。

コンサルでは私服の会社もあるように、設計職の方には選択肢の一つとして有りである。

一昨日のリモート会議でワークマン上下セットを着て、映えていたのは気のせいであろうか。

春夏の東レとのコラボ商品がUNIQLOのヒートテックほどの熱さを帯びれるかどうか、今後のワークマンのラインナップが楽しみである。


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