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起業したばかりで大きい仕事をとるためには?


大きい仕事の定義


世の中私より大きい仕事をされる方はたくさんいると思うのですが、
資金集めではなく売上から出る利益が大きい取引です。
取引先として東証1部上場企業の様な会社と
取引をするための条件をイメージしています。
私の会社は私を含めて社員2人の会社です。
弊社のお取引先は5件が東証1部上場企業です。
1年やってみた感覚として、
大きな仕事は大きな母体から出るというのが感覚です。
こういう仕事を貰えるかは置いといて、
受けるためのスタートライン、
最低限の条件を書いていきます。

インボイス


インボイスはそれ相応の企業と取引するために必須です。
税金対策で登録しないという判断もあると思いますが、
基本的に下請けを意識した会社以外は、
インボイス登録はすべきです。
そもそも企業取引で先方に消費税負担を強要した時点で、
取引を敬遠されるのは仕方がないと思います。

法人化


8年間やっていて、
個人事業主と取引している1部上場企業を私は見たことがありません。
あったらごめんなさい。
役員待遇とかはあるかもしれません。
圧倒的に個人事業主が多い世の中でそういう状況である事を踏まえれば、
大きな取引を目指すには法人である事は必須です。
どれだけ大きな事業目標があっても、
法人化出来なければ、
規模の大きい仕事は受けられないと思います。

まともな決算書


企業取引でそれ相応な会社は、
ほとんどが決算書の提出を求めてきます。
少なくとも債務超過は出だしでもダメです。
経営は出だしに支払が立ちますから、
赤字から黒字に変わっていくプロセスがあります。
大きな取引を控えた決算期間内に必ず黒字化させる計画を立てないと、
大きな会社との取引は難しいと思った方がいいです。
イレギュラーは大きな投資を受けているパターンです。
起業の時に決算書の作り込みをイメージした方が良いというのが、
私がアドバイス出来る事です。

明確な事業形態


1部上場企業と言われる会社の方は、
どなたも細かく事業プランや内容について聞かれます。
提供できるサービスについては、
自分自身が明確に答えられる事が必須です。
外注だからわかりません。
は無いようにした方がいいです。
ちなみにウイテンの場合は
例えばプロダクトの依頼を受けた際に
開発から納品まで一貫してマネジメント出来る事がウリです。
全ての工程に関わる事ができます。

大きい仕事のメリット

ここまで条件について話しました。
最低限の話でも幾つかハードルが多いと思います。
しかし、私たちが受けられたメリットを最後に書きます。

安定した収入

これが一番のメリットかと思います。
大きい会社ほど流れで仕事をしません。
計画や実現性についてよく考えた上で、
事業をされています。
私たちのサービスが提供できるものにも、
真剣に価値を考えてくれます。

他社からの信用

取引先の資料に書けます。
取り組んでいる事業内容は基本書けませんが、
どこと取引があるかは会社の信用に繋がっていると思います。
融資等をお願いする際にも、
評価に入っています。

見通しが立てやすい

事業規模が大きくなると計画も明確に示されるので、
その売上がどこまで見込めるのか明確になります。
如何にその計画を進めていけるかが、
弊社のサービスの真価が問われると思います。



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