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起業1年目から黒字化する方法


ビジネスの中の安らぎ

決算が黒字で終えられる事は、
ビジネスをして経営する立場になれば、
大きな安らぎや安心感を持つひと時ではないでしょうか。
黒字だから良いというものではないです。
経営で様々な問題を抱えながらも、
数字で一安心できる結果を得られる。
数字を見た瞬間によかった~~と私は思いました。

黒字の条件

世にいう黒字というのは
決算という書類の中で
売上から全ての費用を差し引いて
最終的にプラスだったということです
ビジネスではこのプラスが大きく評価されます
今回はそのプラスを
起業から一年以内に起こすためには
どういう考え方がいるのかということを話します

ビジネスの出発

ビジネスは法人化するときにどんな企業でもだいたい赤字から入ります
なぜかというと法人を作る時に費用がかかるからです
法人を作った後に何かしらで売上を立てて
それが収益に変わります
1期目決算で黒字ということはビジネスを作ってから
一年以内に売上が費用を上回るということです
ここから先は私が起業する前に
考えていた1期目の決算の計画について話します

必要な売上規模

ビジネスの売上の考え方は色々ありますが
私は初年度は1000万円くらいは必要かなと思ってます
これは初期費用のバランスがあります
会社を作る時になんだかんだかかる金額が50万円です
1000万円売上をすると
その5%はすでに費用に換算されます
例えば卸のビジネスを行うとすると
粗利益率で10%ぐらいなので
1000万円の売上はかなりカツカツです
開発のビジネスは付加価値が高くとれるので
1000万円ぐらいの売上があれば黒字化するだろうと考えました

費用の設計

ビジネスで唯一コントロールできるのが
いくら使うかという費用です
先ほど言った通り作る段階で50万円かかります
この他にかかる金額は
人件費、外注費、税理士報酬、仕入、賃貸費
などがあります。
おそらく外せないのが賃貸と税理士報酬です
私の場合は家賃は自宅で0円にしました
税理士報酬は20万円ぐらいです
ここまで考えると
始める前段階で分かっている費用は100万円ぐらいです

1期目黒字決算を作っていこう

冒頭言った1000万の売上で黒字を作ろうと思うと
粗利益30%ぐらいないと費用が払えず
このビジネスが成り立ちません
私は最終的には100万円くらいの黒字でした
粗利益率で40%ぐらいですね
これを事業開始の日付から一年以内に
行っていくというのがスキームとして重要です

つまりは

できたての法人は実質的に一人で回していきます
売上1000万円の計画なので毎月100万円の売り上げを
法人設立時から継続していかなければいけません
法人なってからの計画では遅いということです

法人前の計画で気を付ける事

法人になる前に個人事業者で始める方は多いと思います
ここ注意点が必要で個人事業者の期間が長いと
創業融資が受けづらくなります
県税で確認されるので
注意が必要なポイントです
ビジネスをしているといいことも悪いことも計画外が多いです
けどせっかく作ったビジネスなので
この話が転ばぬ先の杖になればいいと思います

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