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技術をアピールする時はなにが出来るかはダメ。なにが出来たか


技術会社として営業していて

最近悟りました
結局技術の話しても誰もわからないんです
技術の話を理解してもらおうと思うと
1分でまとめた話だと
誤った理解につながったりします
けどお客さんは10分も私のために時間を取ってくれません
結局その技術でできてきた最終のプロダクト
それを見てもらうのが一番手っ取り早かったりします

分かりやすい例

弊社の技術で
溶融シリカを用いた耐熱陶器の製造技術があります
これを聞いて分かる人はなかなかのProです
これを分かりやすく言うと
土鍋作れます
です
この説明をすることで
NHKや日本経済新聞社
の大手メディアに取材をしてもらいました

マーケティング的な視点

いわゆるベネフィットがここに含まれています
マーケティングの教科書にはだいたい出てくる項目です
分かりやすい話で行くと
土鍋を必要とする人に
土鍋を提供できるベネフィット
これを特許技術を使って提供できる
これが私の中で一番当たった説明です

技術者もマーケティングの時代

昔教授になる人間はどういう人間か
という話をしてもらった記憶があります
技術を広めるプロフェッショナル
とその教授は言ってました
基礎的な開発であっても
それが社会でどういう影響を出せるのか
事実だけではなくて
より付加価値やわかりやすさ
それを伝える必要が出てきたのだと思います


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