おもいがけず、のご褒美。
先日宿泊した宿で迎えた朝が、とても清々しかった。
6:30には起きて、軽く身支度。
7:15から、みんなでラジオ体操。
そして、そのまま宿の女将の案内で、ご近所さんぽ。
いっぱいに降り注ぐ太陽の光。
心地よく肌に触れる風。
ほんの少し歩いて宿へ戻ってきた頃には
頭と心がすっきりしているのを感じた。
・・
偶然いつもより早く目が覚めた昨日。
あの清々しい感覚を味わいたくなって、外へ繰り出していた。
ごみ捨てがてらの、ほんの数十mだけど。
いつもは歩くことのない時間帯。
ぱっと見上げると、空には虹が架かっていた。
なんだろう。なんだか、得した気分でうれしくなる。
・・
ごはんを食べ終えた昼休み。
そのまま仕事に向かう気がしなくて、ぼーっと窓の外を眺める。
空の青に、雲の白、山の緑。
はっきりとした鮮やかさに惹かれる。でも互いに邪魔しない、いいバランス。
天気、いいな。散歩しちゃおう。
また、ふらっと近所を歩いてみる。
すると、今度は思いがけない遭遇が。
まさかこんなところで、と。驚きつつ。
じゃ、また。と別れたあとに、
じわじわとうれしさが込み上げてくる。
思いがけないって、いいな。
うれしさが倍増する。
ここ最近、音を上げず一つ一つ取り組んでたから、
ご褒美かな。と、思うことにしよう。
なんだかいい1日だった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?