日常から離れたくなったとき、訪れてほしい宿。
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日常から離れたくなったとき、訪れてほしい宿。

インターンで南伊豆に滞在したり、兄弟に会いに関西へ行ったり。長らく家を空けていましたが、東京での暮らしを徐々に取り戻してきました。

以前から感じてはいたんですが、1Kひとり暮らしって、精神衛生的によくないと思うんですよね。

朝目覚める、ご飯を食べる、仕事をする、寝っ転がってスマホを見る、夜眠りにつく、その全てが同じ部屋で行われ、一日が終わる。

なんだかじぶんが、かごの中に入れられた虫みたいに思えてきます。

だからといって、かごの外に出ようものならその情報量の多さに、わたしは息が詰まりそうになります。

たとえば、集中して作業をしたいなってとき、近所のカフェやファミレスは人が多くて落ち着かない。

ゆっくり過ごしたいとき、一人で静かに過ごせる場所は東京だとなかなか見つからない。(わたしが見つけられていないだけですが...)

結局出かけることさえも億劫になって、どこへも行かずに一日が過ぎていく。

、、もうフラストレーションが、すんっごい溜まっちゃってます。

そんなわたしが今、喉から手が出るほどに欲している環境。それが、南伊豆の宿「ローカル×ローカル(通称:L2)」にはあります。


そもそも、南伊豆って、どこ?

正直なことを言うと、わたし自身、L2に訪れるまで伊豆が何県に位置しているのか知りませんでした。九州にほど近い場所で生まれ育ったわたしにとって、あまりにも馴染みのない場所なのです。

静岡県にある伊豆半島の、最南端。そこに、南伊豆町はあります。

東京から鈍行に揺られて4時間弱、箱根や熱海といった有名な温泉地を過ぎ、黒船に乗ったペリーが来航した地「下田(伊豆急下田駅)」に着いたら、さらにバスで30分。

本当にこんなところに宿なんてあるの?と不安になり始めた頃に、最寄りの「下賀茂バス停」に到着します。

バス停から宿は、目と鼻の先。30歩も歩けば到着です。

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力を抜かせてくれる部屋

わたしがまず欲しているのは、3つある客室のうちのひとつ「L003」。

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他のふた部屋と比べると少し狭い、四畳半の部屋です。ベランダのあるこの部屋は、ハンモック付き。

(ハンモックに揺られたい欲に駆られながらも、未だ勇気が出ず(?)、揺られることができていません..)

L2のインターンで滞在中、ゲストがいない日は、作業に集中したい時や、夜眠る場所としてこの部屋を利用していました。

所定の位置にある机を前にして腰掛けると、ちょうど真横にくる柱。寄っかかるためにあると言っても過言ではないほど、最高なポジションにいます。

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(写真の右手、これ、この柱...!
柱の右側にいつも座ります。)


無論、わたしはいつもこの柱に寄っかかります。

なぜだか、寄っかかると体の力がふわーっと抜けていく感じがするんですよね。柱が支えてくれる安心感からなのか。

この部屋は唯一”椅子の形をした椅子”じゃないのも、いいんです。背もたれに姿勢を正されるわけでもなく、座面にしゃんと収まる必要もなく。

わたしの中の”しゃんとしてなさ”がぶわ〜っと解放されます。


、、、”作業に集中したい時に使う部屋”なんて言っていましたが、はい。白状します。わたしはこの部屋で、全然集中なんてしていませんでした。

そのくらい、力を抜けさせてくれる居心地の良い部屋なんですよね。

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(ちなみに、こちらは”椅子の形をした椅子”のある客室「L001」)

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(もうひとつの客室「L002」)


、、、そんなL003で、しゃんとしてないわたしを存分に解放しきったら、1階へ降りていきフロント前のスペースで今度こそ作業に集中。

PCやノート、書類を広げても十分に余白のあるスペースに、コンセントも完備。人から見えるこの場所は「やらなければ」という気持ちが掻き立てられ、作業が捗ります。

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(フロント前のこのスペース、日差しも入ってきて心地よいんですよね)


情報とも、人とも離れて、一人になれる時間

ふだん散歩なんてしないわたしですが、L2滞在中は、夜、外へふらふらと出かけていくのが好きでした。

宿から30秒も歩けば、ゆるやかに流れる青野川が現れます。その両脇にある散歩道、灯りのほとんどない真っ暗な道だけど、すぐに目も慣れてきます。

川のすぐそば、階段に座って、寝そべると目の前に広がる星空。そのままぼーっと眺めていると、いつの間にか眠ってしまったり...。

誰とすれ違うこともなく、余計な光に照らされることもなく、聴こえてくるのは川を流れる水と風の音だけ。

目や耳から入ってくる情報が限りなく遮断され、頭の中で思考していることや、自分自身が感じていることに集中することができる時間。

こんな時間を過ごせる場所、東京ではまだ見つけられていないわたし。ここのところ夜になるたびに、南伊豆へ行きたいという思いがどんどん募っていきます。

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(夜は暗くて本当に何も見えないため、昼間の青野川です。)


L2で”日常”を過ごしてみるという選択肢

わたしは、東京での暮らしが決して嫌いなわけではありません。

どこに行くにもアクセスが良いし、欲しいものはすぐ手に入ります。いろんな場所から人が集まってくるだけあって、新たな価値観に触れることも多く刺激的です。

でも、社会から受け取る刺激や情報の量を調整することがあまり上手ではないわたしは、バランスが取れず、心が参ってしまうこともあります。


そんなとき、東京が良い悪いとかではなく、一旦「L2で過ごしてみる」という選択肢、結構ありなんじゃないかと思うんです。

宿やゲストハウスというと、”旅行=非日常”での滞在をイメージします。1泊とか2泊くらいの。

そうではなく、あえて仕事の道具を持ってきてテレワークをする。つまりは、L2で”日常”を過ごしてみる。それも、1週間くらい。

そうすることで、張り詰めていた何かを解放させたり、これまでの日常では気がつかなかったこと、見えなくなっていたことが、もしかしたら、見えてきたり。

L2はそんな時間を過ごせる場所なのかも、なんて考えています。


ここまで読んで、少しL2が気になってくださったあなた。百聞は一見にしかずです。


さて、わたしは、また来週からのL2滞在に向けてぼちぼち荷造りを始めちゃいます。


▼南伊豆の宿「ローカル×ローカル」はコチラから
https://local2minamiizu.com/
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https://www.instagram.com/local2.minamiizu/


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