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”伝わるように”と向き合うと、自分自身が理解を深める時間になった。
つい先日、とある報告会を小さくひらいた。
1ヶ月ほど前に参加した「原発立地を訪ねる」というスタディツアーのなかで、わたしが見聞きしたことを報告する、というもの。
「原発銀座」とも呼ばれる福井県の若狭地方を訪れ、その地で暮らす方々の声や、2011年の震災当時に被災した方のお話を聞くという濃密な2泊3日間。
ツアーを通じて痛感したのは、いかに自分が日々のエネルギー(=電力)というものに意識を向けて
こんな図書館が、身近な場所にあったらなあ。@岐阜市立中央図書館
徳島から車で4時間ほど。岐阜県・岐阜市にある「みんなの森 ぎふメディアコスモス(メディコス)」に行ってきました。
この施設の2階にある「岐阜市立中央図書館」がほんとうに素敵で。一度訪れたら誰でもきっと「こんな図書館が、身近な場所にあったらなあ」と、思わずにはいられないんじゃないかと思う。
まず印象的だったのは、建物のつくりや内装。本棚も、机の並びも、カウンターの形も、ここではどれも丸い。
図
「じぶん、だめだなー。」と、言うけれど。
このところ、すこぶる調子がわるい。思い返せば、8月の頭からずっと、かなあ。平日の朝がとにかく憂鬱。目覚めて布団から出るまでに、それはそれは時間がかかる。
顔を洗って、一息ついて、化粧をしては、一息ついて、髪を整えては、また、一息つく。身支度しながら、心の準備を、ゆっくり、ゆーっくりと進めたり、引き返したり、またちょっと進めてみたり。
そうしてみんなが出社する時間から大幅に遅れて、ようやく職場に
自分のネガティブキャンペーンをしても、仕方がない。
「すんごい、たのしかったんよ〜」
と何度も伝えてしまうくらいには、たのしい時間を過ごしていたみたい。はじめてのメンバーで、それぞれが持ち寄ったお酒とごはんを囲んだ。
思いのほかお酒がまわっていたようで、記憶はうっすらとしかないけれど。またおじゃまできるといいなあ、と淡い期待を寄せてしまう。
自分が発する言葉に関して、よく、一人反省会が脳内でひらかれる。
「あんなこと、言わなくてもいいのに」
暮らし始めて、2年目。4月に出会った植物たち。
4月3日。
お花見をしよう、と車を走らせ目的地に向かう途中。青い空に映える鮮やかな花に惹かれ、思わず車を止める。
なんて名前だっけな。調べたのに忘れてしまった。あるある。
4月3日。
同じく、お花見へ行く道中。というより、もうすでに始まっているお花見。この時は、名前をまだ知らなかったけれど、これはあれだ。ニチニチソウ。
最近、花屋さんに足を運ぶ機会が増えたからかな。いつの間にか特徴と名前が一
挨拶したら、小松菜が返ってきた。
駐車場からオフィスへ向かう、ほんの数十メートルの道沿いに畑がある。ほとんど毎日通るその道で、めったにないけれど稀に作業をしているおばあさんを見かける。
今日がその稀な日で、ちょうど声が届く距離におばあさんがいたので「こんにちは」と挨拶をした。
すると、おばあさんも「こんにちは」と顔を上げ、にこっと微笑みながら返してくれた。ぽっと心に火を灯してくれるようなやわらかく、温かい表情。
見慣れない若
ぐるぐる目がまわる。
比喩ではなく文字どおり、目がまわる。
明日のミーティングまでに企画書仕上げて、記事チェックの戻しは今日送らないと、このあとのミーティングの準備ができてない、あ、来週の取材のアポ取りが、って、もうぐるぐる目がまわる。今と明日と、もっと先の未来と、行ったり来たり。目がまわる。
労働時間で言うと、前職時代の方がうんと多かったはずなのに、一日を終えてのぐったり度合いは以前と今とでいい勝負。
頭が働か
手紙を書くように、誰かを思い浮かべて。
しばらく会えていない人から、便りが届いた今日。
その人は、わたしが大切な時間を過ごした場所に宿を構えていて、過去のわたしと同じように、偶然にもその場所へ辿り着いた人たちを日々迎えている。
私が足を運べていない間に、新たな人がそこに根を下ろし、場を作ろうとしているらしい。風景が移り変わっていく様子が便りから伝わってきた。ついこの間まで、私もその場所に馴染みが深かった気がするのに、いつの間にか時間
日記をしばらく書いてない。
書けてない。
ぱたん、っと書けなくなる時期がたまにある。たしか、去年の5〜6月頃もそうだった。
理由はなんなくわかっている。
自分の中に向き合いたくない感情があるからだ。
その気持ちの存在に気付いてはいる。いるけれど、直視してしまうと、自分を立たせている何かが崩れる気がする。だから、見ないように、気付いてないように遠ざける。
気持ちと向き合わないようにしているから、日々のできごとや、心の動