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読み返したいあれこれ

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明日も素晴らしい幸せがくるだろうから

明日も素晴らしい幸せがくるだろうから

3年前、noteからおすすめ記事を知らせるメールが届いた。まだ周りもぽつぽつアカウントを開設し始めたころだ。

今ほど書き手がおらず、いつもこのメールを通じて、知らない誰かの文章と出会えることを楽しみにしていた。

気になったある記事を開くと、落ち込んだ友だちに向けた、強くて優しい言葉が並んでいる。

すごくいい文章で、じーんと胸が熱くなった。

先日とあるカメラマンの方が、ラジオで“いい写真とは

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日本の美しい伝統色を現代に。鉱物の色彩をそのままに纏う、C-Brainの岩絵具の腕時計

日本の美しい伝統色を現代に。鉱物の色彩をそのままに纏う、C-Brainの岩絵具の腕時計

-作り手1994年の創業から25年以上。金沢の地で、日本伝統の美しさと現代のスタイリッシュさを兼ね合わせ、心を込めた腕時計を届ける「C-Brain」(シーブレーン)さんをご紹介します。

この腕時計を通して日本の色の美しさを知るきっかけをご提案できればと思い、“ことの始め”という意味もある『iroha』と名付けました。

肌に馴染む、優しくもカラフルな色合いが魅力の腕時計『iroha』は、文字盤や

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最近はじめた日々の小さなアップデート

最近はじめた日々の小さなアップデート

数日前のメモに「毎日はルーティンとアップデートの繰り返し」って書き残していた。

なんでそんなこと書いたのかは覚えてないけど、確かに毎日はルーティン(習慣)と、アップデート(改善)の繰り返しだ。

仕事にしろ何にしろ、毎日本当に小さなアップデートを色々としている。
やってみて効果的かも?って思うと続けるし、あんまり意味ないかも?って思うと自然消滅する。

お酒をやめるとか、身体にいいもを食べるとか

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【2021年5月 ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える(指南書付き)

【2021年5月 ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える(指南書付き)

これは古性のちが恒例で行っている「最高の1日を考える」の「こうなれば最高の1日だ」を綴ったものです。後ろの方にはやり方も書いてあるので、やってみたい方はチャレンジしてみてください。

【2021年5月 ver】朝起きて、夜寝るまでの「最高の1日」を考える✳︎

春の朝6:00は、思いの外まだ肌寒い。
ふわと大きなあくびをひとつ、ベッドの足下をのぞくと二匹の猫達がぴたりと体をくっ付けて幸せそうに眠

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本好きは本屋でなにをしているか

本好きは本屋でなにをしているか

何の本を読むべきか、というのは人生の課題です。

そう思っている人は案外に多いとみえて、本好きを自称していると同年代のともだちから「本屋でぶらぶらとは実際何をしているのか」というイイ質問や、「どうやって読む本・読みたい本を選んでいるのか教えて」というリクエストをときどきいただく。社交辞令は一旦本気で受けとるのがモットーなので、このたびまとめて書いてみたい。

わたしは読むのが遅いし、読書履歴も浅薄

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この町で挙げる結婚式

この町で挙げる結婚式

秋、自宅で挙式をしました
2020年11月の初旬、自宅にて結婚式を行いました。2020年3月に入籍した私たち夫婦。夫が私のふるさとである丹後へ越してきてくれて、夫婦で丹後暮らしを始めていました。

結婚式はなんだか恥ずかしいから、しなくてもいいかな〜と思っていたのですが、せっかく家族も楽しみにしているからということで。

私たちが自宅で挙式をした目的
長らく引っ越しがない田舎の家は、荷物が蓄積する

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写真展『ここで種を蒔く』

写真展『ここで種を蒔く』

幼かった頃、両親が共働きだったので、学校から帰るといつも祖父母と過ごしていた。
祖父は、朝早くから畑仕事に精を出し、祖母は夜遅くまで薄暗い明かりの下でミシンの内職をしていて、一日中休むことなく働いていた。
祖父母からはいつも土の匂いがして、僕はその匂いが好きだった。

実家を離れて生活するようになり、写真に興味をもつようになってから祖父母にカメラを向けるようになったことはごく自然なことだった。

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その言葉が誰かの「ひかり」になる

その言葉が誰かの「ひかり」になる

〈花粉とコロナに掻き回される日々ですが、いかがお過ごしでしょうか〉

そのメールが届いたのは3月16日のことだった。

〈一年と四ヶ月前、NHK創作テレビドラマ大賞の最終選考に残していただいたことを先生に報告させていただいた水上春と申します〉

差出人との出会いは5年前に遡る。

出会いは最終選考作品本人を知るより前に作品を知った。「創作ラジオドラマ大賞」というコンクールの最終審査に残った脚本を選

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カメラにいざなわれて (#カメラのたのしみ方)

カメラにいざなわれて (#カメラのたのしみ方)

「写真が好きで、旅をしているんです」

そんなふうに説明しながら旅をしていると、カメラは随分と遠くまで連れて行ってくれる。

僕は(意外と)引っ込み思案で、すでにできあがったコミュニティの中に飛び込むのは得意じゃない。粗相がないようにせねばと、誰から話しかけてよいのかも分からない。

でも、カメラ片手に街を歩いていると「すてきなカメラですね」とか「日本人ですか?」みたいな会話が始まることがある。

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人のいない美術館を堪能する贅沢。 「 #emptymoriartmuseum 」

人のいない美術館を堪能する贅沢。 「 #emptymoriartmuseum 」

六本木森美術館で開催された「#empty(エンプティ)」というイベントに夫婦で参加してきました。
ここではその時に撮った写真33枚を併せて紹介します。
#emptyとは
2013年にニューヨーク・メトロポリタン美術館で初めて公式に開催されたInstagramを使ったソーシャル・イベント

空っぽの美術館をフォトグラファーとモデルが撮り歩くとてもエキサイティングな内容。実際ものすごく楽しかったで

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木漏れ日撮るだけで良い感じする

木漏れ日撮るだけで良い感じする

木漏れ日のことどう思ってますか?ってめちゃくちゃあなた木漏れ日の何なん?みたいな切り口で始めてみたんですけど、木漏れ日のことどう思ってますか?

春から夏にかけて木漏れ日ってめちゃくちゃ綺麗なんですけど、レタッチが案外難しいと思うんです。なので、今回は木漏れ日のレタッチについて考えてみます。

使うレタッチアプリはVSCO。無料のフィルターでやろうと思います。普段のレタッチと違うけど許して!あと私

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かぼちゃのポタージュのレシピ:note酒場バージョン

かぼちゃのポタージュのレシピ:note酒場バージョン

10月6日に開催された、note酒場に参加しました!そこでお出ししたかぼちゃのポタージュのレシピです。ご要望多かったのでnoteにしますね。

スープ写真これしか撮れず…

かぼちゃポタージュは私自身のレシピだけでも限りなくあるのですが、どなたにもおいしい!と言ってもらえるスープをめざしました。
この日、厨房で素晴らしい料理を作っていた樋口直哉さんがnoteで紹介された、ジョエル・ロブション風のか

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「僕が怖いのは店が潰れることじゃなくて料理人でなくなること」 ポストコロナの外食産業/sio鳥羽周作

「僕が怖いのは店が潰れることじゃなくて料理人でなくなること」 ポストコロナの外食産業/sio鳥羽周作

「海賊シェフ」と呼ばれ、昨年はミシュランガイド東京2020掲載、多店舗展開、クラウドファンディングの大成功と話題に事欠かない料理人、鳥羽周作。そんな彼に、コロナショック後の外食産業のこと、経営者としての挑戦と葛藤のこと、美しい食のこと、じっくりうかがいました。

コロナショック後にはじめたこと、考えていること本間: #おうちでsio 、めっちゃいいですね!(※新型コロナの影響で家にいる人のために、

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2019年を100枚の写真で振り返る

2019年を100枚の写真で振り返る

今年2019年に撮った写真を振り返ってみました。

2019年の初日の出。
例年は雲が多いのですが、この年は珍しく快晴。だるまになった日の出を見ることができました。

奈良ではじめて主催した少人数でのフォトウォーク
寒かったけどすごく楽しかった。この日も天気に恵まれて最高の夕日。去年参加したフォトウォークをきっかけに今年は写真やカメラが好きな人との繋がりが増えた年でした。

まり子と行った富山旅。

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