秋の収穫のはなし

みなさん、こんにちは!

うごく街は、引き続き南アルプスの地元の事業者と連携して、来期に向けた仕込みを続けています。地元の事業者との打ち合わせを重ねて、少しずつ形になっていっていますので、またこの様子は追ってご報告させてください。

さて、今回は、少しリラックスした投稿を。
少し間が空いてしまいましたが、時は10月に遡り、棚田米と春にうごく街の畑に植えつけた安納芋の収穫に行った様子をレポートします。

収穫シーズンは、自然の力によって育まれた食物たちに感謝する季節。
そして、収穫という作業を通じて、大切な人たちと共に時間を分かち合い、日頃自然から離れた都会生活に慣れきった体に、自然を取り込むことで身体性を取り戻す季節、とも言えると感じています。

そんな季節が到来した10月9日、うごく街メンバーは家族や友人を誘い、フィールドである山梨県南アルプス市 上市ノ瀬の棚田と畑を訪れました。

まずは稲刈りです。南アルプスとのゆかりを深めた稲刈り歴の長いうごく街メンバーが陣頭指揮をとり、今回初めて参加する方にも優しく稲刈りの手順を作業をしながら、刈り、稲穂を干していきます。

黄金色の稲穂が、本当に美しい季節

このお米は、南アルプスの天然水を引いた棚田で収穫されるため、高級米と呼ばれているとのこと。2021年10月時点の全国の平均価格が5キロあたり約2,000円なんですが、この棚田米は噂によると、1キロあたり1,000円程するということです!

収穫したお米ですが、これから脱穀していくためすぐには食べられないのですが、以前に収穫して脱穀しておいた棚田米を田んぼの脇で炊き、みんなで美味しくいただきました。
みずみずしく粒がひとつひとつ際立って甘みの強い、棚田米。ごちそうです。

腹ごしらえをしたあとは、春に植えた安納芋をみんなで収穫します。
芋掘りは子供の頃に体験する方が多いですが、大人になってからの芋掘りは初めてのメンバーも。
改めて、春にはただの一本の苗だったのに、そこからたわわに芋が発達して実るという事実に、大地が育んでくれるその豊かさを痛感しました。

収穫で心身ともに満たされ、良い疲労を感じた後は、エコパ伊奈ヶ湖のキャンプサイトでバーベキューで楽しみます。うごく街のフィールドの利点は、こうして畑や湖、キャンプサイトという豊富な自然を行き来できること。
この南アルプスの地の利をふんだんに満喫する夜となりました。

翌日は、メンバーそれぞれが自由にこのフィールドを楽しむ時間を設け、各々が思い思いの自由な時間を過ごします。どの季節に訪れても美しいですが、秋の伊奈ヶ湖は格別の美しさです。子供たちは、白鳥に餌をあげながら、初めての白鳥との触れ合いにおおいに喜んでいました。

是非、南アルプスでの自然体験や収穫体験、そしてうごく街フィールドでのワークなどご興味ある方がいらっしゃいましたら、お気軽にうごく街にお声がけください。お待ちしております!


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