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形態構築アプローチの臨床応用その2

以前、足部形態と歩行の関係性(下4つの記事)について紹介したのですが、新しい発見があったのでここで紹介させてください。

理論

評価方法その1

評価方法その2

対応方法その1

対応方法その2

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今回は足部内外反の対応方法について、「対応方法その1」よりもさらに効果的なアプローチ方法を発見しました(^-^)

ただし、これを行うには1つ評価するべき項目が出てきます。

それは第1列の底屈誘導か背屈誘導かの評価です。

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(第1列底屈誘導)

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(第1列背屈誘導)



第1 列の誘導は、主に立脚中期後半から推進期の時期における身体動作や、足部アライメントを「変化」させる働きがあります。

第1列の底屈誘導と背屈誘導でどちらの歩行が、重心移動がスムースで、体幹アライメントの変位が少なく、姿勢筋緊張が適正になる動きに誘導できたか、否かを歩行分析によって判断します。

評価や理論の詳細は私が編集員として担当させていただきました、「入谷誠の理学療法」を参照していただくか、実際のセミナーに参加していただいくことをお勧めします。

第1列底屈誘導で良好な動作となれば「底屈タイプ」、第1列背屈誘導で良好な動作となれば「背屈タイプ」とここでは定義します。

底屈タイプは足部の外側にパッドが当たるように貼付し、
背屈タイプは足部の内側にパッドが当たるように貼付します。

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目の前の方が底屈タイプか背屈タイプかを評価できたら、足部内外反形態の評価を行います(詳細は上記4つの記事を参照してください)。

内反誘導を行いたい場合は、内側楔状骨のラインより上にパッドが当たるように貼付します(0.5㎜~1.0㎜)。

外反誘導を行いたい場合は、内側楔状骨のラインより下にパッドが当たるように貼付します(0.5㎜~1.0㎜)。

足部内外反形態の評価と対応方法は次の4つのどれかになります。

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実際にパッドを貼付したら再度、重心移動がスムースで、体幹アライメントの変位が少なく、姿勢筋緊張が適正になる動きに誘導できたか、否かを歩行分析によって判断します。

良好な動きであることを確認し、本人も歩行の状態に変化を感じ、症状の変化を確認できたら誘導が維持できるようパッドを靴に貼付します。
(下の写真は底屈タイプ右内反、左外反誘導を行っています。高さは1.0㎜)

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論より証拠です。まずは自分の足に、パッドでもガムテープを重ねたものでも良いので貼付して歩いてみてください。なんか違うなと感じたら、臨床でも少し試してみてください。

歩きやすくなることで体はより効率よく働いてくれますよ(^-^)

それではまた次回!

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