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ミソちゃん、ぴのちゃん

どうもみなさん、Günaydın. 先ほどまで2500字程度、2004年の留学の時の話を書き終えたら、ちょうど1年前の今頃全く同じ内容の記事を書いていたことに気づいた時の顔をしている私ですおはようございます。

ボツになった記事…公開すべきです…?上記リンクと内容ダダ被りですけど…

ということで人目もはばからず泣いている今現在なわけですが、せっかく留学の時の話を書いたので、その当時のことで書いたことがなかった思い出の一つだけ書いてみようと思います。当時、知り合いの家に来ていた茶トラのねこがいました。

それがトップの写真の子。名前は「ミソ」と言いました。いや、私自身は特にこのねこと深く関わったわけではありません。たまたま知り合いの家に遊びに行くという機会があり、お邪魔してみるとこのねこさんが1匹。「友人が数週間アンカラを離れるのでその間預かることになった」ということだったと記憶しています。

今見返すと「ぴの」と同じ茶トラ白、しかも「くつした」ねこだ…!

かわいいでしょう。かわいいんですよ。それに、ねこが家にいるというのはやはりいいものだなと思ったので、写真に撮らせてもらったことでした。が、このミソちゃんがまあ、このかわいらしい見た目とは裏腹にじつにお世話が大変な子だったそうな。

寂しがり屋で、家に誰もいないとその辺にあれやらこれやらを撒き散らすわ、テーブルの上のものを片っ端から落っことすわだったとか。まして、知らない人の家に預けられているものだったから相当抵抗していたのだろう、と当時話していたことでした。

この当時は、まさか自分が10年後またアンカラに来て、今度は日本語教師として仕事をしますよなんて全然想像もしていませんでしたし、まして自分もアンカラでねこをお迎えすることになります、そしてたびたびアンカラの家を空けることになるから誰か知り合いにそのねこを預かってもらうなりペットホテルに預けるなり考えることになりますよ、と言われてもきっと信じなかったでしょう。自分にはねこを飼うのはいいとしても、お世話なんぞはできやしまいなと思っていたはずです。

えらいもので。
将来のことはわからぬものです。同じくアンカラ生まれのねこと共に暮らしはじめて、故郷(くに)は変われども、そろそろはや4年半ですか。つくづく、アンカラという街で得たものの大きさを噛み締めます。

こちらは我らが「ぴの」。体の大きさも身分(「オフィスぴの吉」社長)も違いますが、かつてのミソちゃんと同じ茶トラ白のアンカラ出身ねこというのが共通項ですね。

トルコ語やる気出ねえ、とか言ってる場合ではありませんね…?
本を読み辞書を引き、そして考察をしましょうぞ。なんなら論文も書き進めましょう。いやマジで。トルコ語 is my lifeではないですか…!

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