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久々にロシア語の教科書を開いてみた

先日、非テュルク諸語の勉強の仕方について書いてみたところですが、気がつけばマークする言語が3つになってしまいましたね…ロシア語、ペルシア語、エスペラント。正直トルコ語だけでも大変なところ、全部やるのは実際かなり厳しいのかもしれません。

しかしまあ、先日も書きましたが。3つとも今すぐ身につけないといけないわけでもないというか、喫緊の習得が求められているというわけでもないので…と自分に言い聞かせつつ、まずはそれぞれとりかかる曜日を決めてやってみることにしようかなと思います。そうさな…

月曜日:ロシア語
火曜日:トルコ語(オープンアカデミーがあるからネ!)
水曜日:エスペラント
木曜日:ペルシア語
金曜日:アゼルバイジャン語
土曜日:トルコ語
日曜日:気分次第で上記のうちどれか

こんな感じでどうよ。必然、各曜日に気づいたこととかそういうことをnoteに書き残していけば、ネタにも困るまい?的な?

しかし、同時に複数の言語にとりかかった経験って、よくよく考えたらあんまりないんだよなオレときたら。なので、それぞれの曜日に一つの言語にフォーカスするという作戦自体もうまくいくかどうか、やってみないとわからないところはあるなとは思うのですが。

さて、日付変わって今日は月曜日。対面の授業が朝早くからあるので、ロシア語の勉強はそれ以降の時間帯…ということになるのですが、この記事を書く直前、実は久しぶりにロシア語の『ニューエク』を引っ張り出してみていたのでした。

くぁー…もんのすごい久しぶりな気がする!すみませんニューエク先生!!長らくご無沙汰してましたスミマセン、という以外の感想がないです!!!

正直に告白しますと、勉強を一度中断してから相当時間が空きました。特に夏に、言語研修で東京に行っていた期間があったでしょう。あのあたりからロシア語を勉強していたことを忘れかけつつあったのですよね…!

ちなみに実際アゼルバイジャン語研修でも、研修中にロシア語の会話が飛び交っていたりしたことはあるにはあったのですが(もちろんまったく会話には参加できませんでした。冗談でА, понятно. (「ああ、わかりました(←わかってない)」)くらいは言ったかもしれませんが。そう思い出した。「オレ長崎に帰ったら心を入れ替えてロシア語ちゃんとやりまっさ~」みたいなことも口走ったかもしれません。

いや~そういった舌の根も乾かないうちにこの放置状態でしたなあ。ニューエクには悪いことをしたと思います。ゴメンネ!

ということで先日宣言した通り、教科書の書き写しについてはロシア語についてもいったんストップ。そのかわり、巻末の単語を一度眺めてみて、そのうえで音声を教科書を見ながら、前半部分をとにかく一度通して聴いてみました。

最初のところ、たしかに一度やったやった。それを思い出せるような感覚は確かにありました。そのまま使える表現もあるから、それだけでも覚えようと当時思ったのでしたねえ。上述の"А, понятно."もまさにその一つでしたわ。

やっぱり、頭の中から消え去る前に何回も「塗りなおし」というか、その作業が必要なのが外国語の勉強だなと思います。手段はいくつかある。音声を聴きながら文字列を追いかけるのもそうですし、書き写しもその一つでしょう。

いずれにしてもそういった地道な作業の積み重ねが音と文字との両方で必要なのは間違いなくて、あとはそれをどれだけ飽きずにやれるかなのだろうなということだけ考えていこうかと思います。

今日月曜日はそんなわけで、空いている時間を使ってなんとかロシア語に触れるのが目標。明日は視界から一度ロシア語を取り払って、トルコ語だけにフォーカスしてみようと思います。時間割は上記の通り。

果たしてしばらく回してみてどうなるでしょうか。Haydi bakalım.
何事もトライアンドエラー。これに尽きます。では、До свидания!

ちなみに、なぜ突然また非テュルク諸語の学習熱が起きたのかと不思議に思われている方もいらっしゃるかもしれません。以前もどこかの記事に書いたのですがこれには理由があって、今短期ながら担当している授業があるのです。その授業のタイトルに「世界のことば」というのが含まれているので、テュルク諸語以外の言語について言及したいという欲求が刺激されたのが直接の動機、ということはあるように思います。単にデータだけ出せば済む話ではあるのですが、どうせなら自分の今後のテュル活にも役に立ちそうな言語を身につけようとすること自体はそれなりに実入りが期待できるでしょ?

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