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キャンプ・登山ギア

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買ってよかったキャンプ・登山ギアのまとめ
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#MSR

キャリーキャンプもなかなか良い

最近はキャリースタイルのキャンプにハマっている。登山を伴うキャンプの場合はバックパックが必須となるが、公共交通機関でたどり着けるキャンプ場ならキャリーケースでも問題ない。オートキャンプの便利さには負けるが、バックパックキャンプほど荷物を厳選しなくてもいいので、あまり装備を絞らずに気軽にキャンプをしたい場合にはおすすめだ。 僕は「キャンプ用キャリーケース」と銘打たれた「キャンパーノコロコーロ」を使っている。 いろいろとデメリットもあるのだが、メリットも多く、キャリーケースで

【ソロキャンあるある】テントポールすっぽ抜け事故をスマートに解決する

テントポール逆サイドすっぽ抜け。これはソロキャンパーなら誰しも、いつでも経験する苦い出来事だ。NEMOのtaniみたいなロックできる樹脂パーツなら起こり得ないのだが、ほとんどのテントはポールを大きめの穴に刺すだけの構造なので、かなり気をつけてもこれは常に起こってしまう。 なぜソロキャンパーあるあるなのかというと、反対側を押さえてくれる誰かがいればまったく問題なくクリアできるためだ。この問題はソロキャンパーしか経験し得ない貴重な体験。 で、色々と考えていたんだけど、シンプル

キャンパーの聖地「黒崎の鼻」でソロキャンプ

「キャンパーの聖地」と呼ばれる神奈川県三浦海岸の「黒崎の鼻」でソロキャンプをしてきた。めっっっっっっっっっっっっちゃくちゃよかった!!!!! 調べると「とにかくアクセスが悪い」という情報が多かったが、個人的には悪いどころかめちゃくちゃ良い方だと感じた。この辺はオートキャンパーと山のぼりの感覚の違いがあるかもしれない。なにせ、キャンプ地までテントを担いで山道を5時間かけて登ったりするのが山のぼりだ。「交通の便が悪い」と聞くと、駅からバスで30分、そこから徒歩1時間とかを想像し

MSR ELIXSIR2は山と道のStuff Pack XLにシンデレラフィットする

ソロキャンプにめちゃくちゃ快適なMSRのエリクサー2だが、専用のスタッフサックはでかくて緩くてあまりかっこよくない。ハバハバのスタッフサックはめちゃくちゃかっこいいのだが。 そこで、ふと元々持っていた山と道のStuff Pack XLに入るのでは?と思いついて入れてみたところ、ビックリのシンデレラフィットだった。 Stuff Pack XLは伸縮性がないためある程度綺麗に畳まないと入らないが、そこまでギチギチではないので、雨天で撤収に余裕がないテン泊でもなければ問題なく収

【レビュー】MSR ELIXIR2がバックパックキャンプに良すぎる

山用のNEMO tani2Pとは別に、キャンプのみでガシガシ使えるサブテントをずっと探していたのだが、 このたびついにサブテントをMSRの「ELIXIR2」に決定し、さっそく海キャンプで使ってみた。控えめに言って最高だった。 NEMO tani2Pもかなりの名作なのだが、こと「バックパックキャンプ」に限っていうと、エリクサー2に軍配が上がった。NEMO tani2Pが1.3kgに対してエリクサー2は2.7kgと重量が倍以上なので同一の価値基準で比べてはいけないのだが。山の

ネイチャーハイクは侮れない

引き続きキャンプ用のサブテントを探している。その中で一点、以前に述べていたことを訂正したい。 「ネイチャーハイクでキャンプのテンションを保てるだろうか」などとクソ生意気なことをほざいていたが、僕はネイチャーハイク様のことを何もわかっていなかった。調べれば調べるほど、ネイチャーハイクのテントの良さを思い知らされた。ネイチャーハイク様、何も知らずに適当に失礼なことをほざいており、すみませんでした。 外観・構造はMSR的ネイチャーハイクはびっくりするほどたくさんのテントを出して

キャンプ用のサブテントを探せ!

キャンプ用のサブテントを探している。山岳キャンパーの僕はNEMOのTANI2Pを愛用しているのだが、今更ながらこれは「山用」だということに気づいた。 もちろん普通のキャンプにもとても使えるのだが、フライもインナーも15Dと極薄のため、焚き火OKのキャンプ場でガンガン使うと危ないと思った。「火の粉による穴あきリスク」だ。この秋冬何回かキャンプで使ったのだが、隣のキャンパーの焚き火の火の粉がめっちゃ飛んできて(僕は焚き火しない派)、夜は暗いので気にならないのだが翌朝明るいところ