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キャンプ・登山ギア

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買ってよかったキャンプ・登山ギアのまとめ
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#メスティン

RSRで自動炊飯ができると思いますか?

僕は思いませんでした。理由は火力の強さと燃焼時間の短さです。アルストでメスティン自動炊飯をするには、火力も大事だがそれよりも火の燃焼時間の方が重要。最低でも10分は燃えてくれないとベチャベチャ飯になってしまう。 RSRと風火蔵の組み合わせは、山で風を受けても最速でお湯を沸かすために生み出されたコンビであり、炊飯には不向き。炊飯するならスピードは落ちるが安定して燃え続けられるLIXADAのチタンアルコールストーブとかエスビットを使うしかないと思っていた。 案の定、RSRは3

アルコールストーブ用の燃料ボトルにはダイソーのミニボトルが最適

アルコールストーブ用の燃料アルコールをどうやって持ち運ぶかは悩ましい問題だ。予備も含めると100mlぐらいは持ち歩きたいが、燃料ボトルは大きすぎてかさばってしまう。いままではセリアのナルゲン風調味料ボトルに小分けにして入れていた。しかしボトル自体が結構分厚いので、これも意外とかさばってしまう。アルストをいれるとダイソーメスティンにギリギリ60mlしか入らない。 そこでダイソーの調味料ミニボトルに詰めてみたところ、めちゃくちゃ取り回しがよかった。 同じセットで、ダイソーメス

evernewチタンアルコールストーブでメスティン自動炊飯を試す

今まで幾度となく失敗してきたアルストの自動炊飯。 しかし、YouTubeを見てたらなんと爆烈火力で有名なevernewのチタンアルコールストーブでもメスティン自動炊飯ができるという動画を発見した。 しかも、たった30mLのアルコールで完了するというから驚きだ!トランギアでも30mLで大失敗した僕としては正直信じがたい。 やり方は簡単。アルストを本燃焼させてからメスティンを直置きして火力を制限し、あとはほったらかし。これでOKという。疑いを持ちながらさっそくやってみること

ダイソーメスティンをフッ素加工する

メスティンをフッ素加工するシリーズ第2段。 ↓第一弾はこちら 今回はダイソーメスティンをフッ素加工してみました!ダイソーメスティン、トランギアメスティンよりひとまわり小さくコロンとしていてかわいい。ULハイクで米を1合だけ炊きたい時には、むしろトランギアのレギュラーメスティンよりもベストなサイズ感だ。 今回はこのダイソーメスティンを勢いでなぜか2つ買ってしまったのでそのままの勢いで2つともフッ素加工することにした。 今回頼んだのはアルファ技研さん。たしかな技術と丁寧な

メスティンのフタに百均グッズで取っ手をつける

キャンパーに大人気のクッカー、メスティン。僕も例外なく、トランギア純正メスティンを2つ所有しており、どちらも6,000円もかけてフッ素加工するほど(最初からフッ素加工のクッカーを買った方が安い)大好きなギアだ。 メスティンフタアチチ問題しかし、メスティンには大きな欠陥がある。それは、炊飯した後にフタが熱くて素手では開けられないことだ。僕はこれを「メスティンフタアチチ問題」と呼んでいる。これには多くのメスティン愛好家が悩まされていると思う。僕もなんとかこの難題に挑もうと思い、

メスティンにフッ素加工を施してみた

山のぼりやキャンパーに根強い人気を誇るトランギア社のクッカー、「メスティン」。なんなんだろうこの魅力は。コロンとした素朴な形状、雑な仕上げ、そして焦げ付き。粗野が故に手間もかかるし、その分愛着が湧いてしまうのだろうか。スウェーデン製というところもなんか「北欧のやつ感」がそそられるのかもしれない。 かくいう僕もメスティンを愛用しており、登山の際は毎回玄米を持参してメスティン炊飯をしているのだが、メスティンの1番の問題点は「焦げ付き・こびりつき」である。山頂で焦げ付きが発生して

Esbit(エスビット)のポケットストーブで自動炊飯

なぜか知らんが、最近アルコールストーブ用のメタノールが売り切れ&高騰している。一説には「消毒用アルコールと燃料用アルコールを間違えている人がいる」なんて噂もあるが、どうなのだろうか?消毒用のエタノールと違って、燃料用のメタノールは猛毒で人体に害を及ぼすので、間違えて買ってしまった人はすみやかにAmazonに返品して在庫を復活させるようにしてください! ↓なんと燃料用アルコールが普段の5倍の値段! せっかくアルコールストーブの炊飯をいい感じで極めつつあったのに、これはとても

30mLのアルコールで、米は炊けるのか?

キャンプYouTuberやアウトドアメディアの記事で、よく「アルコールストーブで自動炊飯するには30mLのアルコールでおk」という説明を見かけるのだが、山頂では風防でガードしても100mLでも炊けなかったことがあるので体感的に「いくら無風状態でも30mLはありえん」と思っていた。 ちょうどフッ素加工のメスティンが帰ってきたし、今日は東京は大雪&ロックダウン要請で外出ができずヒマだったので、この検証を改めてやってみることにした。 朝から玄米と豚バラをフッ素加工メスティンに入