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ワンルームマンション投資の罠 連載遍④ シュミレーションは都合よくなっている


ワンルームマンション投資の罠 連載遍①
ワンルームマンション投資の罠 連載遍②
ワンルームマンション投資の罠 連載遍③

1.シュミレーションの罠


そんなこんなでシュミレーションの資料も用意された。
そこにはきちんと手出しのマイナス分、つまり固定資産税や修繕費などの費用も含まれていた。なんかちゃんと手出し分も教えてくれて良心的だなと思った。
ただ空室率は含まれていなかった。※頭悪すぎる自分。
うまくできている。そんなことをシュミレーションに入れると誰も契約してくれないから当たり前か・・・


2.生命保険変わりになるとな


次の売り文句は「生命保険変わり」になる。
マンション購入時には団体信用保険というものに加入が義務付けられている。
生命保険料の平均額は約1.6万円。
「たしかに、先ほどのシュミレーションで見たように税金や修繕費はかかりますが、生命保険を払うかわりに払っていると思えば良いのでは?」
とのこと。
たしかに!と思わされてしまう・・・ここで完全に僕は営業トークに乗せられていた。シュミレーションもぴったり生命保険代くらいになるように組んである。つまり、「損することはないな」とここで緊張が緩和されてしまった。

その後、僕はなんと2部屋分も契約してしまっていた。
その額なんと。※額は特別編にて公開します。(有料)
まあ調べれば出てくる額です。


35年後のワンルームマンションの価値なんてちょっと考えればわかるのに
でも今、目の前にあるパンフレットには見事に綺麗な新築のマンション。
35年後のことなんて考えられない。ここが味噌で罠。

誰にも相談せずに決めてしまったことに本当に後悔しています。
この件のことは親に最近報告したのですが、親も絶句してました。
そりゃもう凄い空気になりましたよ。犯罪でもしたのかくらいの空気で問い詰められました。同じような人が少しでも減るようにしたいです。

なぜ相談しなかったのか。相談するとこのいい物件が取られてしまう。それではせっかくのチャンスがもったいないと思ってしまった。

もう沼に嵌ってしまってました。




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