軸を作る：本当に大切なことを確認する

軸を作る上で本当に必要なことって何かな？

そうした時に思い出されるのはこの言葉。

What can you do to promote world peace? Go home and love your family.

-　Mother Teresa　（マザー・テレサ）　-

世界平和のためにできることですか？　家に帰って家族を愛してあげてください。

家族を愛することが出来ない人は、ちゃんとした軸を作ることが出来ないのではないでしょうか？

＊もちろん、家庭は無茶苦茶で、仕事はちゃんとという人もいるとは思います。昔の人はそうした人多いですよね。

いい関係を築き、維持するために。

人間関係をどのように構築するのか？

それはこれまで話してきた「人は一人ではいきられない」というテーマとも重複している話です。

アルフレッド・アドラーが言うところの「人の悩みのすべては人間関係である」ですね。

人間関係を円滑にすることが出来れば、人生は間違いなく豊かになります。

大切なことだけやりなさい

こちらの「プライベートを充実させろ」からお話を。

そのためにプライアン・トレーシーが言っていることを次の３つに簡単にまとめてみましょう。

・人生で本当に大切なことを忘れない。

　あなたの愛する人が必要としていることを、人生の最優先課題にしよう。

・職場にいるときは、仕事に集中する。

　職場で時間を無駄に過ごすと、家に仕事を持って帰ることになり、結局は家族との時間が奪われることになる。

・諦めることを決める

　愛する人と過ごす時間を増やすためにはあきらめる時間も必要。

職場にいるときの集中力が大事ですね笑

まだまで出来ていない。

さらに、EQ：こころの知能知数、の話も少ししたいと思います。

心の知能指数（EQ）は、自己や他者の感情を知覚、コントロールし、成功を収める能力を指すものだ。複数の研究で、EQと仕事での成功には関連があることが示されている。誰もが生まれながらにして持っているものではないが、EQは知能指数（IQ）と違って、習得したり訓練によって高めていくことが可能だ。

マインドフルネス、EQ、メンタライゼーション、色々な概念はありますが、結局のところ、心の在り方、そして他者との付き合い方に集約されているのかもしれません。

先ほどの記事で取り上げられていたEQの特徴としては、

1. 批判に冷静に対処できる

2. オープンマインドである

3. 聞き上手

4. 不都合な真実を隠さない

5. 自分が間違っていたときは謝罪する

という５つがあげられています。

精神分析的な話とは異なり、分かりすく概念をまとめ過ぎているところはありますが、これまで話していたところと近い話ですね。

いわゆる自己反省機能、他者を理解する能力（共感力）が問われている

ということですね。

「人生を豊かに生きる」

そのための心がけというのは忘れないようにしたいですね。

今日は改めてそのことを確認しました。