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キックボクシングの試合に出たことで自分の弱さは克服できたのか?

こんにちは。上野俊明(うえのとしあき)です。

WEBマーケ・コンサル事業をしている創海株式会社の代表をやっております。1年半前に家族5人で移住して、現在はオーストラリアに住んでいます。

前回のnoteで、2024年3月22日(金)に開催される『EXECUTIVE FIGHT 武士道』に参加して、初めてキックボクシングの試合に臨むことをご報告しました(前回がまだの方は、そちらもご一読ください)。

今回の試合パンフレットのビジュアル

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

まず結果からいうと、初試合は無事判定勝利で終えられました。

ただ自分としては、反省点の方が多く、あそこはもっとこうしたほうがよかったなと思うことが多々あり、試合が終わった後は、嬉しさよりも悔しさの方が上回っていました。

デビュー戦は無事判定勝利で終えられました

そもそも今回の大会に参戦した目的は、もともと対人関係において、相手との摩擦や衝突を恐れ、自分の意思よりも相手を尊重してしまう自分自身を変えるためです。

勿論、相手と調和する私のスタイルが強みである一方、ここぞという場面では、「自分の意志を貫き、恐れずに前に突き進むこと」ことも必要です。

この私自身の弱さを克服するために実際に試合を行い、また試合に臨む過程において、「試合後どう変わったのか?」「自分の弱さは克服できたのか?」を振り返ってみたいと思います。

ちなみに、私は昔から身体がそんなに強い方でもなく、学生時代も中学生のときにバスケ部だったくらいで、また大人になってからも週1程度で近くのスポーツジムで軽く汗を流す程度でした。

その延長戦上の趣味としてキックボクシングも始めましたが、フィットネスが目的でストレス発散のためだけにやっていました。

そんな殴り合いのケンカすらも一度もしたことがない私が、人前でキックボクシングの試合をするなんて、自分でも想像できませんでした。

試合の様子は、『EXECUTIVE FIGHT 武士道』のYouTubeアーカイブ配信から視聴できます(私の試合は1時間17分くらいからです)。

【試合当日のレポート】

試合会場

今回の試合会場は格式ある結婚式場として名高い八芳園で行われました。本当に豪華な演出で、まるで小さい頃から TVで観てた格闘技大会の世界観でした。

会場の中央にリングが設置され、そのリングを取り囲むように円卓のテーブル席が並んでいます。来場したお客さんはフルコースディナーを楽しみながら、試合を観戦するスタイルです。会場の観覧者数は200人くらいです。

格闘技の試合を観るディナーショーのイメージです

試合をする前は、この大舞台の雰囲気に呑まれてしまうのでは?という不安もありましたが、いざ会場入りし、自分の試合が刻々と近づいてきている最中も特に緊張はせず、割とリラックスしていました。

試合に向けてトレーニングをしっかりやってきたという自信があったので、とにかく試合に向けて集中することだけを考えていました。

入場直前の袖裏で待機している最中や、自分の入場曲が流れ始めた後も不思議とリングに向かう足取りは軽かったのを覚えています。

入場シーン

今回の入場シーンの選曲は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲です。特にこの映画が好きだったわけではないのですが、出だしからリズム感が良く、テンションが上がりそうだったので、これにしました。

登場シーンも集中力を高めるために、あえてフードを被って登場しました。

目線は足下に向け、一切会場は見なかったです

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

リングイン

この大がかりな演出の会場の雰囲気には呑まれなかったものの、1つだけ想定外がありました。それはリング場が思ったよりも滑りやすかったことです。実際、リングイン直後にツルっと足を滑らせて、ものすごく焦りました

リングイン直後に足を滑らせ、内心相当焦っています

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

その後、対戦相手の親川さんも入場してきました。

試合開始前にレフェリーから選手に簡単な注意事項を伝えるのですが、ここからもうすでに戦闘モードです。私も親川さんもめちゃくちゃ気合入っていて、お互い一切目をそらさず睨み合っています。

お互いメンチの斬り合いです

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

対戦相手の親川さんはホントに気持ちの強い方で、いっさい目線を逸らしません。もちろん、私も気持ちで負けるわけにはいかないので、さらに睨み返します。

ここからアドレナリンが一気に出てきて、「これから本気で人と殴り合うんだ」「やらなきゃやられる」と動物の本能が湧いてきました(ちなみに、青コーナーが私です)。

試合開始(1R目)

そして、いざ試合が始まると一気に頭が真っ白になりましたw

試合中はほとんど記憶がありません。ずっと「ヤバい、ヤバい」と頭の中であたふたしていたことだけ覚えています。

ゴングが鳴って、出だしから頭が真っ白になりました

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

とはいえ、試合後、冷静になって映像を見返してみたら、1R目は頭が真っ白になってあたふたしながらも、練習でやってきた動きはそこそこ出来ていたような気がします

私のスタイルは、相手との距離を保って、ステップワークを駆使しながら、的確にパンチを当てることです。

試合中はまったく当てた意識がないのですが、映像を見返すと練習で散々やってきたジャブとストレートが幾度か当たっていました(パンチはジャブとストレートだけに絞り、フックやアッパーはほとんど練習しませんでした)。

特に一番練習してきたステップワークも、随所に出ていた気がします。

試合中は無我夢中で当てた記憶がほとんどありません

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

結局、試合中に頭が真っ白でも、そこそこ練習通りのことが出来たのは、練習をしっかりとやっていたことで身体が覚えていたんですよね。改めて、練習の大切さを認識しました。

今回の一番の反省点(1R終盤)

今回の試合で、私が一番悔いているところです。

1ラウンド目の終盤、私の右ストレートが当たって相手の方が倒れ、スリップ判定になったシーンがあります。これを私が勝手にダウンを取ったと勘違いし、それがスリップ判定になったことで内心焦ってしまい、ここから自分のペースが大きく狂ってしまいました

スリップ判定をダウンだと思ったことで、自分のペースが崩れてしまいました

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

もともと試合前は、KOで倒すことは想定しておらず、ポイントでの判定勝ち狙う作戦で練習をしていました。私のスタイルは相手との距離をしっかり取って、自分が戦いやすい距離で戦うヒットアンドアウェイ戦法です。

ダウンを取れなかったことで、変なスイッチが入ってしまい、これまで一切練習してこなかった相手を倒すことに固執するようになってしまいました。

試合後半戦(2R目)

2R目からダウンを取りたいという意識が強くなり始めました

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

2R目開始早々から、明らかにダウンを取ろうという意識が強くなり、本来はステップを使って、冷静に立ち回るはずの自分のスタイルを忘れてしまいました。

パンチも大振りになり、結果的に打ち疲れでスタミナもなくなり、終盤は本当に自分らしくない戦い方をしてしまいました。

相手を倒す意識が強くなり、パンチが大振りになってます

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

試合終了

結果的には判定勝ちを得られましたが、内容としては、まだまだ課題が残る試合だったと思います。

試合終わった後は、嬉しさよりも悔しさがいっぱいでした

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

とはいえ、初めてのデビュー戦ということを思えば、1R目の動きに関しては練習の成果が着実に出ていたのかなとも思います。そして、実際に勝てたこと自体は嬉しいですし、この経験を糧に、もし次の試合をやらせていただく機会があれば、もっと自分が納得する試合をしたいです。まだまだ学び始めたばかりですので、一歩一歩着実に歩んでいきたいと思います。

試合に出てみて、自分の弱さは克服できたのか?

改めて、今回の大会に参戦した目的は、もともと対人関係において、相手との摩擦や衝突を恐れ、自分の意思よりも相手を尊重してしまう自分自身を変えるためです。

ここぞという場面で、「自分の意志を貫き、恐れずに前に突き進める」自分になるために、このキックボクシングの試合に出ることを決意したのです。

そのため、今回の試合前に私が掲げていた目標は、「相手の出方に合わせて戦うのではなく、どんな相手でも自分のスタイルを貫き通す」ことを設定しました。

何度も言うように、私のスタイルは、ステップワークを駆使して、相手との距離を保ち、ヒットアンドアウェイで戦うことです。試合前のトレーニングでも、ここだけを磨き、試合でもそれを実践するつもりでした。

結果的には、1ラウンド目はそれが概ねできたと思います。相手との距離を保ちつ、自分の戦いやすい距離感で試合を進めることができたと思います。

ただ、1ラウンド目の終盤のスリップ判定を、私が勝手にダウンしたと勘違いしたことで少し焦ってしまい、2ラウンド目からは自分のスタイルを忘れて、パンチが大振りになり、相手を倒そうという意識が強くなってしまったことが、一番の反省点です

これでは、当初掲げていた目標を100%クリアできたとはいえません。

やはり、どんな状況下においても、「冷静に自分の意思を貫き通すということを最後までやり通す」べきでした。一方で、最後までアグレッシブに前に出続けたことは、自分の中では大きな収穫でした。

武田幸三さんの言葉

解説をしてくれた武田幸三さん(私が尊敬する格闘技界のレジェンドです)が、私たちの試合終盤時に「ここからは練習でやったことしか出ない」「どれだけ練習してきたかが出る」という言葉を言っていただき、その言葉を後で映像を見返して聞いたとき、今までやってきたトレーニングが無駄じゃなかったんだなと感じ、とても救われた気持ちになりました。

武田幸三さんの言葉が沁みました

(出典:YouTube「小比類巻貴之 / KOHI CHANNEL」)

試合を終えた自分への言葉

前回のnoteでも書きましたように、試合1ヶ月半前に初めてのスパーリングでボコボコにされて挫折したとき、本当は逃げたかったですし、エントリーしたことを物凄く後悔しました

でも、それでも諦めずに、腹を括って試合に向けて練習をこなし、この大舞台での試合本番を迎えられた自分のことは、本当に褒めてあげたいです

今後について

今回の試合は、自分を変えるための第一歩たと思っています。本番の緊張感の中で戦うことで、自分の課題も明確になりました。

特に、相手が自分よりも強い相手、そして想定外の事態が起こった時にでも、恐れずに自分の意思を貫けるか。これは、1回や2回の試合で身につくものではないと思います。

だからこそ、今後も機会があれば、定期的に『EXECUTIVE FIGHT 武士道』に出場して、自分の弱さを克服するために、今以上に鍛えていきたいと思っています。

そして、キックボクシングの試合で強くなるためには、肉体的な強さだけでなく、精神的なタフさも必要だと感じました。練習で培った技術を、本番でも100%発揮できるメンタルを鍛えていくつもりです。

これらの一連のチャレンジが結局、仕事や人生にもプラスの影響を与えてくれると思います。実際、今回の試合に向けたトレーニング期間中、仕事のアウトプットの質はものすごく高かったと感じています。

練習でフィジカルやメンタルが鍛えられたことで自分にも自信がつき、活力が生まれました。この活力が生まれたことで、集中力が高くなり、また仕事上の人脈形成にも良い影響を及ぼしました。

仕事や人生にあまり関係のないように思える、格闘技の試合ですが、私はこの『EXECUTIVE FIGHT 武士道』へのチャレンジを通じて、自分の限界を超えるきっかけとして、かけがえのない経験をさせていただいたと強く感じております。

【トレーニング記録】

最後に、私のようなキックボクシングの素人がリングに立つまでに、2ヶ月という短期間で試行錯誤しながら様々なトレーニングを行いました。

ご参考までに、私のトレーニング記録を紹介させていただきます。

キックボクシング(4つのジムに通っていました)

  1. 小比類巻道場(パーソナル)
    『EXECUTIVE FIGHT 武士道』の主催者の小比類巻さんの道場で、小比類巻さんから直々にパーソナルトレーニングをしていただき、自分の特徴にあわせた練習メニューや課題を設定してくれます。小比類巻さんは1つ1つの課題解決を詳細に分かりやすく指導していただき、トレーニング前後で明らかに自分が強くなっているのが分かります。

  2. バンゲ(パーソナル)
    ここの専属トレーナーの方には、シャブやステップなどの基礎的な精度を上げていただいたことに加え、試合の大局観や試合に臨むメンタルなどを指導いただきました。これによって、自分自身の集中力が大きく高まりました。また、当日の試合のセコンドにもついていただきました。ちなみにトレーナーの方は、DEEPで活躍中の総合格闘家の木下尚祐さんです。

  3. ステラ(スパーリング用)
    ここはマススパーリングのクラスが豊富にあったため、スパーリングをするために、ここのジムに通っていました。おかげで、一番最初につまずく顔面へのパンチ慣れの克服はだいぶ鍛えられました

  4. レンジャージム(自主練習用)
    ここは自主練習用によく使っていました。自主連向けの器具が豊富だったこともあり、パーソナルで教えてもらったことを、ここのジムで反復練習していました。またタバタ式という短時間で高強度の負荷を与えるトレーニングもたまにしてくれて、そこで心肺機能を強化したりしました。

フィジカルの強化(2つのジムを併用)

  1. BCT(EMSと筋トレのパーソナルジム)
    EMS(電気刺激)で筋肉に刺激を与えながら、筋トレをすることで短時間で効率的に筋力アップすることができます。特に自分が弱かった体幹を中心に鍛えました

  2. コナミのスポーツクラブ
    ランニングマシンを使ったダッシュ練習(1分間ダッシュ+1分インターバルを3-5回)や細かい部位の筋トレ、あとは身体のメンテナンスにプールやお風呂・サウナとして毎日利用していました

体のメンテナンスとストレッチ(4つの施設を利用)

  1. ドクターストレッチ
    トレーニング頻度は最終的には週6日、ほぼ毎日やっていました。さすがに、それだけトレーニングしていると体もボロボロになるので、辛くなったらここで全体的な体のメンテナンスをしていました。

  2. ワールドウィング麻布(初動負荷トレーニング)
    私は昔から体が硬く、可動域がとても狭いという課題がありました。キックボクシングは可動域が狭いとパンチやキックの力が相手に伝わらないため、この体の可動域を広げるためにここに通い始めました。ちなみに、初動負荷トレーニングはイチロー選手が取り組んでいるトレーニングとしても有名で、私もそれを見て、やろうと思いました。

  3. 足の専門院「距骨サロン bioplus」
    私は体の中でも特に、足首や足指がとても硬く、柔軟性がまったくありませんでした。今回の私の試合スタイルは、ステップワークを使うことですので、足首や足指をしっかりと使えることが一番の課題でした。ここに通い初めてからは、本当に足首や足指の使い方が良くなり、最終的には足腰ががっちりして、重心もぐらつかなくなり、自信を持ってステップワークが出来るようになりました

  4. 整体院(コンビネーション治療)
    ここはコンビネーション治療という、超音波療法と電気治療を組合せて行う治療方法をしてくれる整体院です。特にヒザや足首などの個別部位を痛めてしまったときなど、直接患部に電気治療をしてくれることで、回復が早まりました。

これらのジムを1日2〜3店舗組み合わせながら、約2ヶ月間、週6日ペースでトレーニングや体のメンテナンスをしていました。

トレーニング器具(一部紹介)

  • ビジョントレーニングメガネ Visionup(ビジョナップ)
    初めの頃は、パンチをもらうときに目が追いついていなかったので、動体視力を少しでも上げたいと思い、有名なアスリートも利用されているこのメガネを使って、自宅用のパンチングボールでトレーニングをしていました。このトレーニングをしたことで動体視力が上がった実感があり、パンチもよく見えるようになりました

  • 呼吸筋トレーニング(エアロフィット)
    スタミナ強化の一環で、肺活量を高めるために、呼吸筋を鍛えられるこの器具を使いました。呼吸器によるトレーニングの負荷はしっかりとあったものの途中であまり使わなくなってしまい、実際の効果はまだ実感が出ていません。

  • フロッグハンド
    前述の足の専門員「距骨サロン」でも少し言及しましたが、私は足首、足指が硬く、うまく使えていませんでした。私はステップアップを駆使するスタイルなので、毎日出歩くときに靴の中に、足の指にゴム状のものを挟み込み、足指を強化するトレーニングをしていました。

2ヶ月間のトレーニング費用の総額は?

以上のジムやメンテナンス、器具に使った費用をざっくりまとめると、大体以下のようになりました。

<キックボクシング>
・合計:約42万円

<フィジカルトレーニング>
・合計:約15万円

<ストレッチ&メンテナンス>
・合計:約28万円

<トレーニング器具&トレーニングウェアや雑費>
・合計:約25万円

合計:約110万円
※大会へのエントリーフィーやそれに係わる諸経費は含まず

2ヶ月でこの金額は高いでしょうか?
この金額を高いか低いかとと感じるかは人それぞれだと思います。

今回は「自分の意志を貫き、恐れずに前に突き進める自分になる」という目標に向け、キックボクシングの試合を通じた、自分への投資だと考えています。

これからも仕事や人生において、自分の殻を破って限界を超え、仕事や人生の可能性を広げていけるように、もっともっと成長していきたいと思っています。

あらためて、試合に向けた準備やトレーニングは本当に大変でしたが、終わってみると、心から「挑戦してよかったな」と思いました

【おまけ】

試合中の裏話をちょっとご紹介したいと思います。

スパッツの後ろから洗濯タグが出てる・・・

試合中、自分のスパッツの後ろから洗濯タグが出ていることに一切気づきませんでした。あとで映像を見返したら、タグが「ペロン」と出ていて、試合よりもそっちが気になってしょうがありません、、恥ずかしい。。セコンドの人とか誰か気づいて教えて欲しかったです。

スパッツの後ろから洗濯タグが・・・

入場シーンは高田延彦さんをマネてました

試合前の入場シーンはフードを被って登場しました。勿論、これは集中力を高める目的もありましたが、実は高田延彦さんの入場シーンを真似てました。子供の頃から、一度はこんな感じで登場してみたいと思っていたので、念願叶いました。

今回の試合入場時に、フードを被って登場
現役時代の高田延彦さんもフードを被って登場してました

リングコール時の腕振りは井上尚弥さんをマネてました

あと、リングコール時の選手紹介のシーンですが、これは井上尚弥選手の腕振りを真似てました。リング上で紹介されたら、よく腕を大きく上げて声援に応えることがよくありますが、腕振りのほうがコンパクトで格好いいなと思い、マネしてみました。

大きく手を上げるよりも、腕振りの方が格好いいと思いました
井上尚弥選手のリングイン時の腕振り、格好いいですよね

試合前、スポーツジムのタンニングマシンで日焼けしてました

私、実はめちゃくちゃ色白なんです。普段よく知っている人は気付いた人もいると思いますが、試合中、色白だと恥ずかしいなと思い、試合の1週間くらい前から、スポーツジムのタンニングマシンで焼いていました。なんとなく黒い方が強くて、格好よく見えるかなと思ったもので。

普段はめちゃくちゃ色白です

勝利者インタビューで🇦🇺の子供たちに向けたメッセージが・・

勝利者インタビューで、オーストラリアに残していた子供たちに「かっこいいパパが見せられたんじゃないかな」というコメントをこれみよがしに言ったのですが、それを実際にリアルタイムで観ていた子供たちはポカンとしていたようで、まあ人生そんなもんだよなと思いました。

リアルタイムで観ていた子供たちはポカンとしていました

【最後に】

あらためまして、今大会の『EXECUTIVE FIGHT 武士道』主催の小比類さんをはじめ、運営のみなさま、対戦相手の親川さん、セコンドに付いていただいた木下さん、そして何よりも会場に駆けつけてくれた仕事仲間やオーストラリアから見守ってくれた家族、YouTubeで応援してくれた皆さんの応援は本当に励みになり、私の力になりました。心からお礼を言いたいと思います。

『EXECUTIVE FIGHT 武士道』は年3回開催されています。次回大会は8月です。せっかく今回の大会に参戦させていただいたので、今後も定期参戦していきたいと思いますので、その際は是非応援よろしくお願いします!


試合当日の裏側を密着撮影したものを
YouTubeチャンネルで公開しましたので、是非ご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=ip--vNC05E4

としあきの海外日記〜40代からの新生活と挑戦の記録〜

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