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インターナショナルスクール プリスクール生活日記Vol.20

来週は、初めての子供の面談がある。そう、初めての成績簿だ。成績に一喜一憂する感じではなく、スクールのカリキュラムに沿って、ここが特徴、ここが年齢やプログラム上未達みたいな会話をするらしく、本人の成長を一緒に考える機会と考えると、とてもワクワクする。

家族以外に子供の成長について、ディスカッションする機会が初めてなので、客観的な意見も取り入れられるのが、楽しみだ。

我が子だと、何重ものフィルターがかかってしまい、客観的に見ることができづらく、感情移入しまくってしまうので、毎日僕たち以外に見てくれる大人と会話できることは貴重な機会だと考えている。

そんな風に振り返っていたとき、定期的に持って帰ってくる子供の作品がある。

Jelly fish

スクールでは、毎期、テーマに沿って工作する時間がある。この時は、海の生物について学ぶということだった。その時は、ずっとJelly Fishの歌を歌っていたくらい、Inputの量が多い。そして、上の手作り作品のように、独創的?なJelly Fishを作って持って帰ってきた。

月見さま

そうかと言えば、日本の慣習についても学ぶ機会がある。先日書いた盆踊りもそうだし、この月見もそう。

帰宅時には、今日はお月見様なんだよねーと話していたので、しっかりインプットされていた。

なぜか帰宅後に破壊してしまった月見の団子

そして、工作については、お団子を紙粘土で作っていた。絵で描く、工作するまで取り組むと、さすがに子供の頭の中に入るだろう。

日々、こういう取り組みを見ていると、学びの工夫がたくさんある。一般的な幼稚園に通ったことがないので、比較できないが、去年通っていた保育園と比較すると、圧倒的に創作物の量も多いし、創作物へのお金の掛け方も違う。インターナショナルスクールだからと言えばそうかもしれないが、日々、こういう遊びの学びが取り入れられているプログラムが、魅力的だなと改めて思った。

インターに通わせたいと思った理由は、こう言ったプログラムに沿って生活してもらえることだった。プログラムは、説明するためであり、実際どのようなことが行われているかまでわかりづらかったが、こうやって生活してみると、先生たちの工夫がわかる。

じゃ、これが数年後にどういった影響あるの?は、わからないが、子供が学んだことを話すプロセスを見ると、学びにつながっていると感じる。

こんな創意工夫に取り組む子供の姿を想像しながら、スクールでは日々葛藤しているだろうことを理解しつつ、来週の面談がとても楽しみだ🎵

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