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2022年既卒客室乗務員採用の 書類選考基準


エアラインスクール未来塾の上野博美です。

最近、「書類選考が通過しない理由を知りたい」と言うご相談が増えてきました。
ほとんど既卒の方々です。

2022年は、2019年以来止まっていたエアラインの採用試験が動き始めました。
それに向けて、新卒、並びに新卒扱いをされた方々は、ほとんど書類通過できました。
JALを除いて・・・

JALについては、2019年までの方がずっと新卒の方々の書類通過率は高かったです。
私独自分析によれば、2019年までの新卒書類選考通過率は、60%から70%程度だったと思います。
ところが、今年2022年は50%から60%と、10%ほどダウンしたと思います。

それは単純に採用人数が減ったから。2019年までは500名ほどの採用。
2022年は100名。
当然書類選考通過率は下がります。
ただ、JAL以外のエアラインは新卒並びに新卒扱いの人たちは、ほとんど書類選考通過しています。

しかし、問題は既卒の方々です。

・ZIP AIR
・peach
・エアドウ
・ジェットスター
・JTA
・J-AIR

などが、既卒受験ができましたが、書類通過率はかなり低いと思います。
その理由はどうしてなのか?

実は、それぞれの会社の採用基準が明確になり、間口が狭くなってしまったと私は分析しています。

一体、どんな採用基準だったのか?
について、この6社についてそれぞれ解説していきます。

この「採用基準」を知っていたら、無駄な応募をする必要がなくなります。
また、何をどのくらい努力をしたらいいのか、がわかります。
そして、「この採用基準はしばらく続く」と思っていますので、今後にも役立ちます。
どうぞ、あなたのエアライン受験にお役立てくださいね。


「注意1」

この内容は、私上野博美が31年間経験し、分析してきたものです。授業で生徒さんたちにお伝えし、結果につながっていることではありますが、これを読んでご自身が実行された結果、良い結果につながるかどうか、は保証はできかねます。あくまでも参考になさっていただけましたら、と思います。

「注意2」

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                      エアラインスクール未来塾

                          上野 博美

⑴ZIP AIR書類選考基準


2022年初めに実施された、ZIP AIR。
既卒受験も可能、と知って多くの方が応募されたようです。

しかし、既卒のほとんどの人が通過しない、という結果になったことと思います。
(新卒は、ほぼ通過)

「書類選考通過者の特徴」

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