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胸いっぱいas腹一杯

「はぁ…最近あの人のことを考えるだけでなんだか胸がドキドキしちゃって、食欲がないの。これってもしかして…恋かしら?」

切ない片思い、あなたは気づかない…。全国の悩める少年少女のみなさん!(かつての、も含みます)こんな経験はありませんか?

もしくは。『家族のよろこぶ顔を思い浮かべながら腕をふるい、食卓にたくさんおかずを並べての一家団欒。だけど自分は味見もしたし、みんなが食べたもののあまりをちょっと口にするくらいで充分。家族の笑顔がなによりのご馳走だよ。「おいしい!」の言葉が聞けたらそれで満足しちゃって、あんまりおなか空かないんだよね~。私はいいから、みんないっぱい食べてね!』こんなケースもありますかね。

好きなことに打ち込んでて「ごはんを食べるのを忘れてたー!」っていうパターンも結構多いんじゃないでしょうか。食べなくても全然平気なくらい熱中してて、ひと段落ついてふと気づいたら半日以上経ってた…みたいな。または、うーんそろそろおなか空いたな~と思って、あともうちょっと、ここまでやったらごはん食べよう…もうちょっと、もうちょっとだけ…で、すっかり食べるタイミングを逃して、なんかもう面倒くさくなって適当なものをつまんで寝た、とか。

ふだん、私達は食べることでエネルギーを摂取してます。…と、思ってます。なぜなら『そういうことになってる』から。たくさん食べないと大きくなれないよとか、好き嫌いなくなんでも食べてバランス良く栄養摂らないと!と言われて育ちますし、実際食べすぎたらどんどん太る。

まぁ確かにそうなんですけど、それはそういうルールの地球ゲームに参加してるからであって、じつは【エネルギーを吸収できれば食べなくても大丈夫】なんですよ!『食べる』というのは、その食べ物が持ってるエネルギーを取り込むためのわかりやすいアクションなの。「やくそう」とか「ポーション」を使う、みたいなもんですかね。(わたしの記事にはゲームの例えがたびたび登場しますが、基本的にほとんどゲームはしません)なので、他の方法でエネルギーを得てれば、べつに食べなくてもオッケー。

『科学的』に分析すると、恋わずらいによる食欲不振にはPEA(フェニール・エチル・アミン)という恋愛ホルモンが関与していて、この分泌により食欲が抑えられる、と言われています。なにかに集中している時もドーパミンやアドレナリンが出て脳が興奮状態となり、食欲が関係する摂食中枢神経や満腹中枢神経の働きも低下するため、おなかが空かなくなります、という説明ですね。

まー合ってるっちゃ合ってるんだけどさー、そんなごちゃごちゃ屁理屈ならべなくても「エネルギー足りてるから食べ物からもらわなくてもだいじょーぶ!!」でよくね?と思います。科学的見解、ってのは要するに直感的に物事を理解できないニンゲンがそのしくみをどうにか自分に納得させるためのおまじないみたいなもんで、わかる人にはそんな講釈など不要なのだ!(ドヤ顔)フラッシュ暗算ができるなら、わざわざそろばんや電卓を使わなくてもいいんじゃーい!!

そんで、食べ物のエネルギーに話をもどすと、一般的に言われている『栄養』とはぜんぜん関係ありません。ん?ぜんぜん…でもないか。旬の野菜がたっぷりとか、新鮮なとれたてのお魚です!とかだと、そのエネルギーがこもってるもんね。

まず食べ物の基本として、食材そのものの持つチカラに調理の際の火や水のチカラが作用して、さらに作り手の込める想いが乗っかってトータルのエネルギーが決まります。料理に大切なのはその総合力。

だからどんなに新鮮ないろんな食材を使ってても、肝心の『想い』が込められてないと残念ながらできあがりのエネルギーとしてはたいして高くない。マイナスの念が入ってたりすると当然もとの素材のチカラも殺してしまいます。さらに問題なのは、電子レンジやIH調理器具の電磁波を浴びるとぜんぶ37564(みなごろし)になっちゃうってことなんだよねー。チーン、はい御破算!みたいな。

レンチンした後の料理は、かろうじてそれなりの味だけを楽しむガムのようなもんです。食べても食べてもエネルギーが足りなくて満足できないから食べすぎる。で、エネルギーはこもってないくせに地球ゲーム上ルールのカロリー?的なものはキッチリ加算されるので、結果ムダに太る。実際は本当に必要なエネルギーが不足している栄養失調状態だということです。(ちなみに『運動』もエネルギーですよ!)

…とか言っちゃってますが、かくいうわたしもけっしてスマートな体型ではありませーん!わかっちゃいるんだけどね、ってやつです。特に最近は以前の立ち仕事から座り仕事になったのもあって、明らかに運動不足。お昼も冬場は特にレンチン食ばっかりだったので、やっぱそのまま身体に出るよね…と、この記事も自戒をこめて!!!書いております。トホホ~。意識に身体を追いつかせるべく、まずは食生活にメスを入れていく所存。地球ルールこわい。

☆『食べる』ことに関して言えば、食べ物を口にせず「不食」を実践し、いわば光エネルギーを食べるプレサリアンという人たちもいます。さっき途中からこのことを書き始めたらどんどん話がそれたので、また別の記事として上げることにしました。それはたぶん近いうちに。

というわけで光合成の話はひとまずおいといて、食事以外のエネルギー吸収法について考えたいと思います。前述したけど運動でしょー、自然に親しむのもいいですよね!山とか海や森とか川、それがむずかしいなら公園とかでも。樹や花のあるところで小鳥の声や水のせせらぎを聞きながら太陽を浴びるのはとっても有効です。(…ってこれは結局光エネルギーの話題だな)

お花や野菜を育てたりして(見るだけで目から得られるエネルギーもあります)土にさわると、地球とつながれるのでスピリチュアルでいうところのグラウンディングができる。だから農業やってる人はしっかり地に足がついてます。林業や漁業など一次産業に従事してる人がなんだかんだでいちばん強いし、今後はそういうところに関わる人もまた増えていくはずです。

あとは、絵を描いたり物を作ったりする時にも、創造のエネルギーが満ちてる。絵とか色彩もそうだけど、歌や音楽、踊りはエネルギーそのものです。だからクリエイトする人は、そんなにごはん食べなくても平気な人が多いですよね。で、周波数とか波動の話になっちゃうけど、振動数が高ければすなわちエネルギー値も高くなる。かといって単に高い音がいいのかというとそうではなくて、キンキンした音にはゆらぎがないので音圧の幅もせまいし一定で、ずっと聞いていると疲れます。

いい音の楽器や聴き心地のよい声の人は必ずそこに可聴域を超えた倍音が何層にも含まれていて、さらにゆらぎによってそこにギャップが生じるためつねに新たなエネルギーが生み出され、ふくよかな厚みをもってる。だからずっと聴いていたくなるし、聴いていられるんですね。そんな感じで、音にしても詩や物語などの創作物にしても、できるだけ質のいい波動の高いものにふれたほうが、より得られるものが大きくなるわけです。すべてはエネルギーと、その質。

そしてなによりも、やっぱり愛。愛の波動の高さたるやダントツです!「愛ではおなかはふくれない」のは、その愛が本物ではないか、自分がそういう次元で生きているからなだけで、究極的には愛があれば満たされるはずなんです。もちろんひとくちに愛と言ってもそれは当然男女間に限らず、もっと広い意味での『愛』ね!人間のみならず、動物や植物、自然までもを含んだ地球規模、宇宙規模での愛。(こういうこと言うと、なぜかうさんくさい感じになっちゃうのがどうにもやだわぁ。)

ここで耳寄り情報ですが、赤ちゃんから6歳くらいまでの幼児はあたまのてっぺんから愛のエネルギーが噴水みたいに吹き出してるそうですよ。ニコニコ笑ってる赤ちゃんのまわりにキラキラが見える人もいると思いますが、そう。アレです♥もちろん子猫ちゃんとかわんことかもでしょうね~。(あと、これも別記事であげたいなと思ってるんだけど、文鳥は愛のかたまりなんだよね!)

とにもかくにも、アーティストやクリエイター、一次産業などで自然に関わる人や自然に親しむ習慣のある人、身近に愛や思いやりがあふれている人は、食べ物以外からエネルギーを吸収したり、作り出したりできるということです。無限に生み出されるフリーエネルギーって、特別な装置なんか必要なくて、単純にこういうしくみなんだと感じませんか?またそれを誰かに供給することで、食べ物に頼らない新たなサイクルができていく。そうして地球の波動も少しずつ高まる…いいですね。最高です。

集中力・創造力。歌や音楽、踊りや芝居などの芸術。自然とのつながり。感謝や喜び、そして愛。地球上に存在しているこれらのエネルギーを他人と共有することで、いつしかそこは光のあふれる世界へと変貌を遂げるのではないでしょうか。そんな極上の楽園の実現のために、わたしもひとりでも多くの人が毎日愛で胸をいっぱいにできるような暮らしの案内役になれたらいいな。そう思っています。

お福分けのひとしずくをありがとうございます!この波紋を大きく広げていきたいと思います。