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リモート(在宅)で働ける人・働けない人

新型コロナウイルスがあるし、夏には東京オリンピックもあって交通機関で困りそうなのでリモートを推奨する雰囲気が会社にあります。

弊社はWeb広告運用やWebコンサル中心の会社なので比較的リモートワークはしやすい業種。

過去には、お子さんがインフルになったときとかにリモートで働いてもらってたりしてました。スタッフだけじゃなくて自分も試しておこうかなと思って、とりあず何も準備せずに自宅で仕事してみた。

良かったところ

①通勤で体力・メンタル減らない
②自炊できる
③時間の有効活用

通勤で体力・メンタル減らない

勤務地の渋谷までドアtoドアで1時間くらい。電車に乗ってる時間は40分くらい。その時間がカットされて助かるというよりも、体力が減らなくていいというのが一番のメリット。疲労感が全く違う。通勤で疲れてるんだなと実感。

あとは朝起きて急いで準備することもないし、電車遅延での遅刻を気にしたりすることもないし、電車で押されて嫌な思いしたりすることがないのでメンタル的にもいい。

自炊できる

料理をつくることが好きなのでお昼を自炊できるのは個人的には嬉しい。去年買った中華鍋が活躍してくれました。我ながらおいしいチャーハンできた。

気分転換にもなるし、お昼代も外食するよりは安くすむ。渋谷でランチ食べると1000円はするし。

仕事中のコーヒーも買わなくていいので、地味にありがたいかも。いいコーヒー豆買おうかなと思うくらい。

時間の有効活用

お昼休みに食器洗ったり朝いつもより余裕があるので洗濯物を干したり、部屋の掃除できたりする。

妻も僕がいることで急いで帰ってこなくていいと思ったみたいで市役所寄って帰ってきた。子供の幼稚園のバスのお迎えも自分が行きました(家の前に出るだけですが)。

隙間時間に家のことが色々とできるのは時間が有効に使えている気がする。

以上が良かったところ。次に困ったところ、改善しないといけないところ。

改善項目

①社内サーバーにアクセスできない
②家族の協力が必要
③ディスプレイとか設備ほしい

社内サーバーにアクセスできない

資料とか格納されているところにアクセスできない。アクセスできるようなインフラ準備が必要。ただセキュリティ面は考慮しないといけない。ここはインフラの部署と相談しようと思う。

家族の協力が必要

妻が仕事から帰ってくるのが15時くらい。娘が幼稚園から戻ってくるのが17時。

帰ってきた妻、めちゃくちゃ話しかけてくるw
娘さんは、いつもいないパパがいてテンション高い!

家族の協力は必要だなと思いました。ここは慣れればいけるかな。場合によっては仕事用の部屋用意しようと思いました。

ディスプレイとか設備ほしい

普段、会社にいるときはディスプレイとノートPCの2画面つかって仕事しているので自宅でノートPCだけだとちょっとやりにくい。業務効率が少し落ちる。自宅用にもディスプレイ欲しい。

あとはチャットワークライブでミーティングするなら専用のマイクとかインカムとかあったほうがよさそう。

資料を印刷して訪問先に持っていく場合は自宅でプリンターがないと厳しい。コンビニで印刷するのもできるけどちょっと面倒かな。PDFだけ表示させる超薄型タブレットとかあったら便利かも。

リモートで商談や打ち合わせしたいところですが、お客様側のITリテラシーと環境を考えるとちょっと厳しいかなというのが実情です。

特に変わりなくできたこと

①社内コミュニケーション
②社外コミュニケーション

社内コミュニケーション

社内のやり取りは普段からチャットワークを使うことが多かったので、コミュニケーションはそんなに問題ない。たまに福岡の人とチャットワークライブでミーティングすることもあるし、コミュニケーションの問題はそんなにない気がする。複数人での会議とかまだ試してないので、そこは試したいなと思ってる。

社外コミュニケーション

電話は社用携帯があるので困らない。そこまで電話もかかってこないし。もし会社に電話かかってきたときもチャットでお知らせくるので自分からかけ直せば問題なし。

リモートワークできる人・できない人

僕は、社内サーバーにアクセスできるようになれば基本的には自宅で仕事は大丈夫そう。そこらへんは設備投資でどうにかなるから会社と相談かな。

あとは働く本人側の問題。
サボろうと思えば余裕でサボれる。

自立(自律)してない人は時間の区切りとかもつけられずにだらだら働いてしまったりすることもありえそう。働いている時間では評価できないので残業の概念はほぼなくなる。完全成果主義での評価しかできなくなる。

仕事できる人とできない人の評価格差が広がりそう。それはそれで色々と大変なのかもしれない。

リモート向いている人
・自立している人
・一人の時間(集中できる時間)が確保できる人
・成果物で評価できる人
・基本的に一人の仕事が多い人
リモート向いてない人
・ほかの人(お客様含む)との共同作業が多い人
・デジタル活用ができない職種(物理的に存在しないといけない仕事)
・時間管理ができない人
・会社の近くに住んでる人

これからネット環境や制度や法律など色々と整備されていくことで、ほとんどの職種でリモートワークは浸透していくと思います。

リモートワークでも、しっかりと結果を出せるスキル・能力・考え方をもっていないとその人のキャリアは厳しくなりそうだなと思いました。良くも悪くも色々と明確化(スリム化)していく。

つづき書きました。

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