植田康太郎

神戸大学物理学科4年生.
    • うえこーの書評

      • 106本

      読んだ本を書評していきます.物理、数学、経済学、哲学、脳科学など。

    • 雑記

      • 1本

【「その日暮らし」の人類学(小川さやか)】うえこーの書評#106

 多くの日本人は、高校や大学を卒業後、どこかの会社に就職し、お金をもらい生活する。その後、結婚し、家を買い、老後のためにお金をある程度残すつつ定年を迎える。  …

【精神分析入門(上)(フロイト/高橋義孝・下坂幸三訳)】うえこーの書評#105

 精神分析の分野を切り開いたフロイトの著作。当時「意識」のみ重要だと考えられてきた中、「無意識」が「意識」に及ぼす影響が具体的に書かれている。  上巻では錯誤行…

【私の脳科学講義(利根川進)】うえこーの書評#104

 利根川進さんの講演会録や対談をまとめた本。 利根川さんがもともと分子生物学から免疫機構について研究していた方であることは知らなかった。また、その後研究テーマを…

【論争・学力崩壊(「中央公論」編集部・中井浩一)】うえこーの書評#103

 当時の「ゆとり」政策の是非を中心にこれからの教育について様々な立場の人が意見を述べている。  今まで、「ゆとり」政策は失策だったという意見ばかりよく聞いてきた…

【統計力学Ⅱ(田崎晴明)】うえこーの書評#102

こちらの本の続き。  グランドカノニカル分布から始まり、量子統計、相転移、臨界現象と続く。 特に、相転移、臨界現象の章は著者の専門だからか文字から熱さを感じた。…

【希望難民ご一行様(古市憲寿)】うえこーの書評#101

 現在の日本社会は、核家族化や終身雇用制の崩壊など今までの共同体が崩壊している。その中で新たな「コミュニティ」を作ることが重要視されている。  この本で著者は「…